昨日無事引き渡しが終わったCAGIVA MITOですが、販売店の周りを試走した程度で、後は車に積んで自宅まで戻ってきただけでした。トランポ化したステップワゴン大活躍です。
日曜日の今日、さっそく走りに行くぜ!と思いきや、生憎の雨(´;ω;`)ブワッ
この歳まで大きな事故を起こさずにライダー人生を送れたのも、己の力量を過信しなかったのと、決して無理をしない状況判断のおかげと自分に言い聞かせ、今日はおとなしく外装、機関のチェックと記録を残したいと思います。
aprilia RS4と仲良く並べてみる。小屋内が超狭になってしまったので、嫁の視線が痛いです。
メーター周り。
走行距離 約2,000km...ニセンキロ??この車体、2005年式で10年選手です。最初見たときはメーター換装や巻き戻しを疑いましたが、話を聞くとやはり実走行距離のようでした。前オーナーが盆栽として育てていたようで、樹脂類の経年劣化はあるものの、走行によるヤレが殆ど無い状態で確かなようです。中古市場の履歴が追えない原付なので、真贋の程は定かではありませんが。
スピードメーターには黄色のラインが。EURO2仕様の証です。原付でMAX220km/hは盛り過ぎだろうと思いますが、YOUTUBEで200km/hで走行している動画が上がってるので間違い無いです。まったくもってけしからんバイクだな。
タコメーターには、故タンブリーニ氏創設のCRC(カジバ・リサーチセンター)の文字。
ステアリングダンパー標準搭載。ハンドリングについてはお察し下さい、という事ですね。
前オーナーによるステッカーチューンが至る所に施されていたのですが、剥がして可能な限りオリジナルに戻しました。
arrowのチャンバーに換装済みでした。
マルゾッキのフロントサスにブレンボキャリパー。標準装備なのでその本気度が伺えます。アクスルスライダーと、goodridgeステンメッシュに交換されています。
リアキャリパーもブレンボ(標準装備)。
グリップはPRO GRIPに交換されていて、きちんとワイヤリングされているのが好印象。ブレーキレバーナットがタイラップで止められているのはなんで?と思いましたが、ナットの脱落防止みたいです。
フェンダーレス加工されてますね。アルミ板を折り曲げたワンオフ品?でしょうか。金属肌が丸出しなのはちょっと頂けません。ウィンカーが貼り付けタイプに交換されてますが、これもどうかなぁ。純正に戻したいな。左側に充電用の端子が後付けされていますが、バッテリー関連は要注意、って事か?
もう一つ、左がわのタンデムステップが外されています。右はチャンバー固定の為に残されていますが。バランスが悪いので、これも戻したい。
フロントのウィンカーも貼り付けタイプに交換されています。たぶん、前方への投影面積が足りてません。できればこれも純正に戻したい。
向かって右がロービーム。左がハイビーム。若干レンズに曇りあり?
サイドカウル。レーサーっぽいクリップに交換されています。ラジエーターの通風口がサイドに大きく取られてますね。
黒いフロントフェンダー。調べてて分かったのですが、この年式だとボディと同色の赤が正解です。社外品に交換されていると思いきや、純正フェンダーを黒色に塗装していました。なんで?そんな事するの?絶対、赤の方が良いよ。ここは交換か、もしくは純正色に再塗装したいです。
足回りはほぼ純正。無骨なデザインになりがちなサイドスタンドも、綺麗にまとまっています。ただ、華奢な感じがするので、取り扱いには注意かも。
ハンドル手前のゴムフックを外すとタンクをリフトアップできます。支柱が短いので、整備性はちょっと悪いかな。2STオイルとクーラントのタンクにアクセスできます。
プラグコードが青いんですが、これ純正かな?NGKの文字が。
この車体一番の問題が。直キャブでパワーフィルター仕様に改装されています。人によってはアリでしょうが、今後のメンテサイクルを考えるとどうかなぁ。純正のクリーナーボックス仕様に戻す?
シートを外すと、バッテリーとヒューズボックスにアクセス可能。
タンデムシートを外すと、収納ボックスが。結構なスペースでカッパ程度だったら余裕で入りそうです。持ってませんが(笑
収納スペースに入っていた車載工具。白さびまみれって事は、収納部は水没するみたいですね。
全体的にキレイで年式の割にはヤレが少なく、これから楽しめそうです。走りに関してはまた後日。
Posted at 2015/08/23 13:55:00 | |
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