
気が付けば2025年もあっという間に終わり2026年。
2025年内に備忘録を兼ねてツーリング記を作成しようとしてましたが、あっという間に時間が過ぎていきます。
2025年のお盆に海を越えた長距離ツーリングレポートをいまさらながらアップロードします。
年々、年齢を重ねるごとに「面倒臭さ」を感じることが多くなり行動を移すことが躊躇われる事も増えてきました。
バイクでの長距離ツーリングはクルマに比べると危険。そして遥かに苦行ではあるのですが、ただの移動も「冒険」へ昇華できる乗り物。
この楽しみは何事にも代えがたく、いまだにバイクでの長距離移動に夢中になっています。
2025年のお盆休みも長期休暇を頂け、今年も長距離ツーリングチャンス!
ただお盆中の序盤は全国的に雨予報で天気に恵まれておらず。
天気を気にしていたら、こんな長距離ツーリングも今後いつ行けるか分からない。
長期休暇の2日前に決行を決意し、信州(新潟・群馬・長野)ツーリングのフェリーと宿を確保。
当日は午後からゆっくり自宅を出発し初の小樽から17:00出港の新日本海フェリーで新潟まで。
小樽港にて
バイクは早めの乗船となるため、他の乗客が乗る前に、早々とお風呂と着替えをすまし、お約束の出航ルーティン

乾杯!
出港時には新日本海フェリー地上職員によるトランペットでのお見送り演奏してることにビックリ。
そしてお盆休み前半にもかかわらず北海道ナンバーのバイクはほとんどおらず、本州ナンバーが大半でこれから帰ると思われる方ばかり。
道民ライダーで本州行く方はあまりいないようです
今回乗船した「らべんだあ」は船内浴室に露天風呂が備え付けれており、航行中の風を浴びながらお風呂につかれるという初めての体験をしました。
風に当たるお風呂はフェリー以外では経験することが出来ないという特別感も相まって気持ちよく浸かれました。
また2024年のシルバーフェリーでの船酔いした経験を活かし酔い止めも飲みながらの「呑み」を楽しみ、カップヌードルも無事に食べることが出来、でフェリー旅を満喫
定刻通りに新潟に着きましたが、天候は天気予報通り曇り時々雨。
パラパラと雨が降っており到着写真も撮らず、序盤からカッパを着用しツーリングスタート!
雨の中の走行はそこまで嫌ではないのですが、
カッパを着用しての高速走行は走行風でパタパタとなびき不快感があります
まずは高速道路で一気に移動し群馬との県境を目指します。
信越道から関越自動車道に乗り、米どころの魚沼の田園風景を抜けて
新潟三山「越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山」がある山岳地帯を抜けます。
途中「越後川口SA」でお昼休憩。
2024年ではフェリーの乗船時間が押しており食べ損ねた新潟名物?ソースかつ丼

うまし! リベンジ達成!
このサービスエリアでは眼下に信濃川が望めました。
「これが日本一長い河か」なんて地理好きなワタクシには感慨深げに眺めておりました。
ここで同じフェリーに乗っていたバイク乗りの方に声を掛けられ談笑していたのですが、
群馬が地元らしくこれから向かう先の名所を色々教えていただけました。
その流れからの本日最初の目的地であった清津峡について
「予約しました? たしか予約制ですよ」なんて言葉に慌ててその場でスマホ検索すると
この日の予約はもう埋まっており、幸先悪いスタートとなりました(苦笑
それを見ていたバイク乗り方は「あ。スミマセン・・・」なんておっしゃっていましたが
現地まで行って入れないよりは遥かに精神的ダメージは少なく済むため、教えてくれて助かりました。
むしろGoogleマップ情報によると現地は結構な混雑模様の様子
仕方ありません。
気持ちを切り替えて次の目的地を目指します。
かってバブル時代それはもう大変な賑わいだったという苗場・越後湯沢のスキー場
そのため、スキー客専用のスキー場直結の新幹線駅までできたという自分の中の「噂の現場」を見たく現地まで。
ガーラ湯沢駅
東北新幹線の駅、越後湯沢近くにある冬季限定の臨時駅
駅構内にロープウェイ駅があり、スキー場と隣接しています。
シーズンオフの静かな施設を見学。
がらんとした大空間に圧倒されながら、ふと掲示されたアクセス情報を見てこれまた驚きました。
東京から苗場までは200km圏内。新幹線を使えばたったの1時間半との事。
「そんなに近いの!?」
自分の感覚では札幌から函館(250km)までひた走る、それなりの覚悟が必要な距離があると思っていたのですが
想像以上にアクセス良好でそれは人も集まると知りました。
湯沢ICからまた関越道にのり、県境でもある高速道路日本最長トンネルの関越トンネルを通過。
かの川端康成の有名な一文「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった」は
この群馬~新潟の県境の鉄道トンネルがモデルとのこと。
そんな有名な作品のモデル地付近を走れてるというだけで本州ツーリングしていると実感し、高揚感が増します。
次なる目的地は、鉄道ファンには有名な場所「土合駅」 通称「モグラ駅」
変哲もない駅舎で、上り線はごらんの通り。ごくごく普通の駅。
下り線はなぜかバイオハザードを連想させる廃墟な通路が延々と続き…
歩く…歩く…!
こんな階段を下りた先に(先が見えません)
到着!
地下70mのトンネル内にホームがあり。日本一のモグラ駅である土合駅。
ここから電車に乗ってトンネルを抜けると雪国にいくアノ路線です。
地下深いため、空気もひんやり。
ホームから階段を見上げる。
看板に長さ338m階段は462段とのこと・・・足元に注意ってレベルじゃありません
地上に戻るには降りた階段を上るわけで。運動不足の身体にはキツイ場所でした。
階段横のスペースにはエスカレーターがつけられるスペースだと思うのですが、乗客数を考えると設備投資は採算があわないのでしょう。
階段を約400段ってようやく「ようこそ土合駅へ」とはなんとも鬼畜な構造
駅舎には喫茶店も。
駅前の駐車場もほぼ満車と観光客もかなり居て、なかなかの人気スポットでした。
続いては、今回の旅の目的のひとつ。クルマ好きには有名すぎる場所へ。
群馬といえば「頭文字D」のモデル地。
秋名スピードスターズの本拠地 榛名湖周辺へ。
モデル地は榛名湖から伊香保温泉へ向かう峠道との事より、まずは伊香保温泉へ。
道中、HotVersion等での収録に使われている「群サイ」事、群馬サイクルスポーツセンターの看板を見かけて意図せず近くを通り、走りモノが好きなワタクシには嬉しい偶然でした。
…ただ伊香保温泉手前でお盆中のこの期間ということもあり、大渋滞。
細い道をすり抜けする技術もなく、暑い気温とバイクからの熱風にやられ、Uターン。
県道28号線に迂回し、遠回りして榛名湖へ向かうことに

道中見かけた「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」にも頭文字Dの豆腐店が
時間がなく、博物館は今度の機会に
・・・途中より道は荒れ、センターラインもなくなり、クルマがようやくすれ違える程の道幅に。
バイクではそこまで苦労はありませんでしたが、普通の2車線道路と思っていた事と、
比較的数字の小さい県道28号からの想像とは段違いの道の狭さで本州の洗礼を浴びていました。
なんとか榛名湖へ
そしてあの漫画に出てくるモデル地の駐車場へ
秋名スピードスターズの本拠地界隈のクルマが入れ替わり立ち代わり記念撮影を行っておりました。
自分も記念撮影。高校時代に初めて読んだ漫画の聖地に訪れるとはまったく思っていませんでした
マンホール看板もあり、渋川市とコラボしているようです。
さてと、気になっていた秋名の下りへ。
道は割と荒れ気味で、なかなかの勾配。 5連ヘアピンは実は4連ヘアピン
作中の背景で見覚えのある個所もあり、
道脇の縁石があの溝走りのモデルなんて、道中は楽しめました。
ただ暴走対策に直線道路が縦方向起伏が設けられて、夜の運転テクニック向上練習は難しそう。
峠道を下り切った先の伊香保温泉は相変わらず渋滞。 大混雑ぶりにバイク駐車場も見つけられず、かの有名な石階段は道路からのチラ見で終わりました。
後日調べると市営駐車場はバイク可だそうで。ここでも事前調査不足。
名物の水沢うどん店もすでに営業時間を過ぎて閉店しており、ありつけず。
時刻はすっかり夕方で他にも回りたい箇所がありましたが、この日はもうタイムオーバー
やはり本州は北海道に比べ移動に時間がかかり、予測の甘さが浮き彫りに。
更に雨が本降りとなり、これ以上寄り道もせずこの日は安中市に予約したホテルへ。
すっかり夕食も食べそびれ、ホテル付近の飲食店も混雑しており、
結局はスーパーでお惣菜の夕食となりました。
ちょっと寂しい夕食
たくあんとマグロのトロを合わせた「とろたく巻」なんて地元では見かけたことない食品にも出会えて、これぞ旅の醍醐味!なんて実感していたのですが、調べると発祥は札幌との説もあるようです。
分かってはいた事ではありますが、夏の本州は暑い。
去年の反省を生かし、メッシュジャケットを導入したのですがそれでも気温と蒸し暑さが堪えました。 そして雨が降ったりやんだりのすっきりしない天候により雨具&バッグカバーの脱着の手間にしんどいツーリングでした。
また紙の地図は持たず、Googleマップのみの移動としていたのですが、距離感を図ることが出来ず、この日の後半は移動のみのグダグダツーリングとなったことを反省。
反省を生かしホテル近くの書店にて地図を購入し翌日以降のツーリングへ。
翌日からも天気は怪しいのですが、なるべく疲れを引きずらないよう風呂にゆっくり浸かり早めの就寝。