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みん友さんのETGの話題から書いてみました。

2012年11月　フルモデルチェンジにて登場。

1.6L　NA 4AT(AL4)
ETGの開発が間に合わず、機関は207からのキャリーオーバー。
ウチのはコレですね。
シャシーは新設計ですし、インパネも今のPeugeotのデザインなので一定の存在意義有り。
が、やはりこのパワートレインではライバルに比べると弱いか？



2014年1月　エンジンと変速機の変更。

1.2L　NA ETG5
ようやくETG5搭載。それに伴い、エンジンも1.2L化。アイドルストップも搭載し、燃費性能は著しく向上。
コレがPeugeotが出したかった208。
本来なら、この仕様でデビューするはずだった。
が、ライバルがターボ＋ツインクラッチなのに、なぜNA＋シングルクラッチ？？
当然ながら、スペックでは完全に後塵を期してるわけで、Dマン頭を抱える(笑)

ってか、最量販車にならねばならぬクルマにETG5なんてクセの塊のような物を載せるなよと。
当然ながら市場での反応はよろしくないと。



2015年10月　マイナーチェンジでフェイスリフト　またもやエンジンに変速機変更。

1.2L　turbo　6AT
ライバルとの商品力の差に気づいたのか、遂に現代的なパワートレインとなる。
様々なエクスキューズなしで、ガチでpoloやルーテシアと勝負出来るようになり、クルマ自体も全ての面でクラスアップしたかのよう。

何故最初からこの仕様にしなかった！！！


この流れを
「時流に合わせて改良してくれてる。」
と取るか
「失敗しまくり迷走している。」
と取るか？
私は迷走してると感じますね。
デビューしてから3年ちょっとで、どれだけエンジンミッションの変更してんの？
特に、肝入りで出したETG！！
コレを主流に据えようとした戦略が、全く理解できません。

MC後の仕様を最初から出していれば、日本での販売ももっと違ったものになっていたでしょうに…。
新鮮味が薄れた今、いくら別物のように良くなっても、やはりデビュー時程のインパクトは無いわけですから…。
勿体ないね(-_-;)


後、心配なのが下取り価格。
乗り潰せば良いのですが、やはり気にはなるもの。
前、中期の仕様はボロボロになるんじゃないのか？
こういう面でも、メーカーさんはもうちょっと考えて欲しかったかな。


※あくまでもメイングレードでの話です。GT等は別の話です。