3月10日、AM2:00より開始した「第2回 屁風トライアスロン」
相当にハードな内容になり、どうまとめたら良いのか漠然としておりますが。
まず、ブログ更新が遅れた理由からお話していきましょう。
お恥ずかしいのですが、完全なる「過労」オーバーワークってやつですかね。
翌日は休日だったのですが、記憶は曖昧で意識も朦朧としていて会話も的を得ないフワフワした状態でした。
いくら寝ても寝足りない、疲労感がハンパないです。
肝心の体重も安全第一に切り替え、しっかり補給したのですが、83.75→80.5㎏へ
水分補給はバイクのみで4.8㎏、補給を抑えられればもっと減ったと思われますが、これ以上の疲労感は気絶レベルなので補給していて正解だったと痛感しています。
お嫁様とEVAに感謝ですね!
ですが、今朝体重を計測したら84.0㎏に大きくリバウンド王してました。。。
恐らく全身の細胞が水分を取り込んで浮腫んでいるんでしょう、顔が別人のようになっており、旦那の顔をどう思う?と尋ねたところ「試合に負けたボクサーみたい」とお嫁様からストレートにズガン!と言い放たれております。
自分でも別人やな・・・と引く位に目が鋭く細くなっているので間違いないでしょう。
水分が抜け切るまでは体重はあてにならなそうだ。
記録を頼りに、記憶を辿りブログを綴りたいと思います。
多少曖昧な部分があるので、EVA側の様子についてはやんわりとした表現のみに留めておきますね、EVAブログをお楽しみに☆ってことで。
「鉄人レースにかかるであろう所要時間を活動して己の力量を知ろう!」というのが今回のテーマ、EVAが概算した時間はバイク7時間、スイム2時間、ラン4時間だった。
まぁ、実際にやった事のない運動量だし、やってみなければ実感も無い。
テンション高めでやってやれ精神で挑戦しました。
バイク開始直後、真黒君に違和感アリアリ、物凄い負荷がかかる。
なんだろう?と思ったらチェーンの錆がコンパウンド的な動きを見せ、抵抗を上げていた様子、EVAがスプレーで吹き付けると無事解決。
三本ローラーの重さが心配だったのでお互いの三本ローラーを交換して漕ぎ漕ぎ、EVAの感想的には「重いは重いけど正常範囲かな?」って感じだそうな。
良かった良かった。
ワタクシは、そのままEVAローラーで最後までやらせてもらう事に、EVAはマリモ三本ローラーが高過ぎるので固定ローラーに変更。
そしてEVAが用意してくれていたUCガンダムを観ながらレッツ忍耐!!
正に忍耐、修業と言っても過言で無い辛さだった。
どうして三本ローラー練って辛いのでしょう、ただ、ブドウ糖補給が効いていたのか空腹感とは無縁で7時間を過ごせました。
外は白み、朝を迎えたのですが、EVA的に経過時間でなく、活動時間で行きたかったらしく耳を疑う「おかわり1時間」、計8時間の三本ローラートレとなりました。
固定ローラー最大負荷でダンシングシャキシャキ回していたEVAも相当辛かったみたいで二人して「アホかッ!トライアスロン考えた軍人!そして、やってるウチらもアホかッ!」と変な怒りのベクトルを燃えたぎらせておりました(笑)

屁風バイク記録《マリモ》
経過時間:8時間
走行距離:112㎞
消費カロリー:4,055kcal
総上昇量:52m
LSDの心拍キープ方法を体得出来たのが最大の収穫でした。
あと、汗の出方で身体のポテンシャルが判断出来る気がします。
身体からコスモが立ち上ってる間は補給もパワーも充分な状態、漕いでも汗が全然出なくなるとパフォーマンスが低下してくる傾向でしたね。
さてさて、バイクの後半から我々の脳内はある物に支配されておりました。
塩分とたんぱく質、ついでに不要な脂質に富んだ「ラーメン」です。
フェニックスプールへの移動がてら宮内駅前の「青島らーめん」をハフる!
全ての補給がそうなんですが、不足した身体の芯に沁みる!
EVA家で奥さんからの差し入れでもらった煎餅とグミが最強の美味さ&活力を与えてくれたのも新発見でした。補給大事ッスな~
マリモアパートが近いので、奥様ズが女子会をしている所へ少しお邪魔に寄りました。
どら焼きとランチメニューを少し強奪し、身体を少し休める。
もうね、疲労困憊でした。
この時点が一番疲れていた気がしますね。ラーメン食べながら脚が痙攣していました。
EVAが「このまま草津行きたくね?」とか悪魔の誘惑してきたりして激しく揺れる男心、きっと俺の体調を気遣っての配慮orガチで温泉を求めていたのかは判断出来ないけれど、我らのメンタルを支えていたのは「ブログで公言した」という事実だった。
嘘吐きになりたくなかった。その一念だった。
フェニックスプールに到着しました。
とりあえず、共通券700円を購入してジムもプールも行けるようにした。
果たして最後までやれるのか?不安は募るがやるしかない。
50mプールは2人しか泳いでおらず、10レーン程あるので選びたい放題!
脚が勝手にダンスをしているマリモは端のレーンで、EVAはその隣のレーンで泳ぐことにしました。
時間は2時間、長いので平泳ぎで体力温存スイムです。
ですが、痙攣脚でのスイムは困難を極め、泳ぐ→痙攣!→マッサージを繰り返し続ける消極的なスイムになってしまいました。
EVAはマイペースで泳ぎ続けていました。スイムは三本ローラーと違い、メンタル的なしんどさは無く泳げたので気持ち的には楽でした。
屁風スイム記録《マリモ》
経過時間:2時間
水泳距離:3,000m(30往復)
スイム後、EVAが冗談で「この後、バイクおかわりする!?」とかほざかれたので「死ぬわッ!」と的確にツッコミつつ、まさか本気じゃないだろうかと内心恐れを感じずにはいられなかった(笑)
最後はラン、最後にラン・・・
ジムのマシンは満杯だったので、ランニング出来る所があるみたいなので申請して走ることにしました。直線55mにコーンが置かれてる通路を繰り返し往復する。それを4時間…
実際、我々にフルマラソンを完走した経験は無い。
4時間も走れば否が応なしにフルマラソンに近い距離を走る事になる。
元気な状態でやれない事を体力の限界状態で出来るはずが無い、そう思ってしまった時点でワタクシの歩は止まってしまいました。
そして、リタイアを宣言したのち、ヨロヨロと着替えてEVAが周回する脇にあるベンチで気絶、いや仮眠しました。
どの位の時間寝ていたのでしょう、EVAも痙攣が現れ出したので此処までとなりました。
本当に限界までムチャをすれば二人とも4時間走る事が出来たかもしれませんが、今の自分の力量と限界を見る事が出来た事は貴重な体験だったと思います。
EVAは翌日の朝ローラートレもやりたいと言っていた(実際にやったみたい)ので、きっと最後まで行けたんでしょうけど、大人ブレーキってやつですね。
怪我して性能が落ちる前に終了、賢い選択だと思います。
トライアスロンレースに参戦する日を夢見て、トレーニングを積み重ねて行きマッスル!