こんばんは。
タイトルの通り、タイヤの話、というより先日まで夏タイヤとして履いていたPOTENZA S001(225/45R17)について考えてみようと思います。
購入したのが2012年の夏で、走行距離約38,000km程のときでした。
購入時のタイヤ溝があればわかりやすいのですが、残念ながらありません。
2013年の6月で走行距離約52,000km(その間約5,000kmはスタッドレスタイヤ期間)、溝は5,0mm〜5,5mm
2014年の6月で走行距離約74,000km(その間約5,000kmはスタッドレスタイヤ期間)、溝は3,6mm〜4,2mm
ということですので、
約10,000km走って5,0mm〜5,5mmになり、そこから更に約17,000km走って3,6mm〜4,2mmになった
ということですね。
仮に走行距離とタイヤの溝の減り具合が相関するのであれば、「1,000kmで約0,1mm減る」といった感じでしょうか。
先日82,000kmオーバーまで更に走行してから交換していますので、さらに0,8mm程度溝が減っていることが予想されます。
実際に履いていたタイヤの写真がコチラ。
夏頃からなんとなく疲れたように見えていましたが、やっぱりそう見えます。
特別偏摩耗はしていないと思いますが、イン側がわずかに丸くなっているように見えます。
2シーズン+3ヶ月程で約35,000km(予想溝2,5mm〜3,0mm)ですので、まずまず頑張ってくれたと言っていいのではないでしょうか。
それにしてもタイヤの評価って難しいですよね^^;
どうしてもそれまで履いていたタイヤとの比較になりますし、その間に道路も良くなっていたりしますのでなかなか客観的な視点は難しいかなと思います。
メーカーのカタログをみても、同社従来品との比較だけですので、従来品を知らない人にとっては「ふ〜ん」くらいでしかないと思います。
本当は同じ方向性の他社タイヤとの比較なんかがあれば明確でわかりやすいのですが、それでは違いが出過ぎてあまりにも酷なのかもしれませんね。
万が一そういう比較があっても、実際はタイヤに求められる項目(ドライ性能、ウエット性能、偏摩耗などなど)が各社で全く同じということはないと思いますので、
「同じタイプのタイヤだけど○○性能はうちが強い」
と考えればそういう評価も消費者には嬉しいですよね。
客観的な項目といえば
U.T.G.Qというものもあるようですが、買うときになかなかそこまで見ないですよね。
各メーターのタイヤを調べられるサイトがありますので、そちらを参考にいくつか、、、
ブリジストン S001 280A-A
RE050 140A-A
YOKOHAMA アドバンスポーツV105 240A-A
ダンロップ スポーツマックスTT 240AA-A
スポーツマックス050 280A-A
ミシュラン パイロットスポーツ3 320AA-A
みたいですね。サイズよって違いがある場合もありますので要確認ください(笑)
こうして比較するとミシュランの評価が際立ってますね^^;
また、S001は(BSは?)「タイヤはやや重く、ハイパワー系の車に向いている」というのもよく目にします。
パワーがあればタイヤそのものの重量も相対的に低くなって気にならないと思いますし、荷重がかかってるほうがグリップが効くから重量級の車のほうが向いているということなのかもしれませんね。
レガシィのワゴンとしてはかなり軽い部類に入ると思われる2.0iのMT(1,350kg)、かつかなりローパワーである(140馬力&19.0kgm)、さらにさらに上級モデルより太い225ですのでオーバースペックであったのは間違いないです(笑)
まぁ約35,000kmという距離をパンクなどもなく走れましたので、悪い評価ということはありません。
ただやっぱり高いですし、タイヤのポテンシャルを持て余したかなとは思います(笑)
Posted at 2014/11/18 20:39:03 |
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