こんにちは。
今日は選挙に行ってきました。
なんだかんだ言っても人生で何十回も投票に行く訳ではありませんので、貴重といえば貴重ですよね。
さて、土曜日はある場所で夏タイヤの交換をお願いしてきました。
選んだタイヤは、ミシュランの
パイロットスポーツ3です。
サイズはポテンザS001(以下S001)で履いていた225にするか、215にするか少し悩みましたが、4レガ定番サイズとも言える215/45R17で落ち着きました。
ちなみに他のタイヤには目もくれず、一点指名です(笑)
せっかくなので作業を見学させてもらい、いろいろお話も聞きました。
気になる製造時期は「4514」となってましたので、14年の45週目、11月頃といったところですかね。国産大手メーカーに比べれば数もでないでしょうし、サイズもミニバンやコンパクトカーに比べると特殊なのでもっと古いものも覚悟しましたが、思いのほか新しいという印象でした。
作業の途中、S001との違いを教えていただきましたので覚えている範囲で少々。。
パイロットスポーツ3(以下PS3)は商品名に「スポーツ」が入っているものの、スポーツタイヤにありがちな「静寂性や乗り心地を犠牲にした」感じがいっさいない欲張りなタイヤで、しかも耐摩耗も優れていてタイヤ交換効率が下がるのでタイヤを商売にする人にとってはあまり嬉しくないタイヤだそうです(笑)
S001とPS3は「スポーツタイヤを謳ってるなかでは対極にあるタイヤ」らしいですね。
S001はサイドが立っていますが、PS3はかなり丸みを帯びています。
その要因として、S001はサイドウォールの強度をゴムで構成し、PS3は空気圧で構成(調整)するようです。
そのため、S001は空気圧の調整でもあまり乗り心地は変わらず、PS3は空気圧でかなり乗り心地を調整でき、オーナーの好みに合わせやすいとのことです。
実際に、ホイールから外されたS001とホイール装着前のPS3のタイヤでサイドウォールをめくってみると、S001はとてもとてもめくれませんが、PS3は軽くペコンとめくれます。
ただ、「S001が悪いとかPS3がいいということではなく、タイヤのコンセプトの違いであって、オーナーさんの好みで選べばいいだけだからでどちらもいいタイヤだよ」と言ってました。
ちなみに今回のタイヤは「made in France」で、スペイン製やドイツ製が多い中フランス製は意外と珍しいとのことです。
窒素ガス充填のためにタイヤの中の空気が抜かれてます^^
よく見ると、スリップサインの目安となる印がビバンダム君(S001は△)だったり、遊び心がありますね。
タイヤ交換を終え、いざ道路に出ると、段差でタイヤが変わったことがわかります。S001→スタッドレスに変えたときと同じような感覚で、ビックリするくらいマイルドです。もう当時の記憶はほとんどありませんが、純正タイヤのYOKOHAMA ADVAN dbに近いような気がします(同じ道を走っていませんのでほぼ推測です^^;)。
走っている限りスポーツタイヤであることはいい意味で意識せず、乗り心地に関しては間違いなく改善しました!S001は250kPa〜260kPaでしたが、今回のPS3は240kPaということですので、空気圧の影響も多少あるかと思います。
静寂性(ロードノイズ)に関してもS001とは違いますね。良くも悪くもS001は「接地している!」という感覚が強かったんですが(グリップ重視なら当然!?)、PS3は「転がっている!」という印象が強いです。
気になる燃費は今のところわかりませんが、225→215にしてますので多少は良くなるかなと思います。
それでいてウエット性能も高く、タイヤの耐摩耗はPS3が320でS001が280、トラクションはPS3がAAでS001がAというのだから確かに欲張りなタイヤだと思います(笑)。しかも安いですし^^
WRX系やバリバリ系の車にはS001などの方が合っているのかもしれませんが、私の車の乗り方にはPS3が合っていて、勝手ながらNA系のレガシィにはピッタリのタイヤだと思いますね。
さて、GWはどこに行こうかな??
Posted at 2015/04/12 11:42:07 |
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