先日、ルームランプつけっぱなしというおバカな理由から約一週間バッテリーが上がったまま放置するという大失態を犯しましたが・・・
そもそもバッテリーってまた充電すれば大丈夫なのかを調べてみました。
以前からバッテリーを上がらせるとバッテリーの寿命が縮むという話は聞いていました。
で、それは本当なのか?具体的にはなんで縮むのか?っていう理由を調べてみました。(一般的な車のバッテリーである鉛蓄電池についてです。)
まず、寿命が縮むのは本当みたいです。
*私個人が調べたものなので間違っている可能性もあります。気になる方はご自身でお調べください。間違いに気づいた方はご指摘くださると幸いです。
そもそも車のバッテリーはなぜ電気を貯めて電気を取り出せるのかってところからになるようですが、説明めんどくさい上に私自身ちゃんと理解はしていません(笑)
化学反応によって電気を貯めて電気を取り出してるって感じの認識でも良いかと
いちおう軽く書くと、バッテリーは電極(正極に二酸化鉛、負極に鉛)とバッテリー液(希硫酸)で構成されていて硫酸イオンが双方の電極を移動することで充放電されるらしいです・・・
詳しくは調べるといくらでも出てきますのでお調べください・・・
で、そもそも何で寿命がくるのかですが!
まず、サルフェーションと呼ばれる現象があるようです。
これは電極の表面に硬い硫酸鉛が析出することらしく、不導体であるため電気を通しません。
電極表面をこの硫酸鉛が覆うことで電気が流れなくなり、寿命を迎えるようです。
このサルフェーションという現象。
バッテリーが放電をすることで少なからず生じるらしく、結局使っても使わなくても少しずつ少しずつ劣化はしていくようです。
また、深い放電状態が続くと急速に生じるようで、バッテリーあがりを起こすと急激に寿命が縮むというのはこのサルフェーションが大きな原因のようです。
しかしこの硫酸鉛、放電状態からすぐに充電すると分解されて溶けるらしいので、バッテリーが上がってしまってもすぐに充電をしてあげれば大きな影響はないそうな
それに最近は対策品も出てきているらしく、パルスをバッテリーに送ることで硫酸鉛を電極から剥がすという物もあるそうです。
それとバッテリーを使用し続けていくと徐々に正極の二酸化鉛が剥がれていくそうです。これもバッテリーに寿命がある原因の一つらしいです。
バッテリーを長く持たせるには常に満充電状態にしておくのが望まく、休日だけのサンデードライバーなどの車のバッテリー寿命が短いのは平日に車を動かさないため、小まめに充電されていないからだそうです。
ということで
私のバッテリーはおそらく寿命が縮んだのは間違いないかと。。。
とりあえず仕事から帰ってきてエンジンかけてみましたが、かかりました。
今すぐ問題が起きるレベルにはなっていないのかもしれません。
ロータリーエンジンのブローは失火が原因のことが多いらしく
失火の原因はさまざまですが、バッテリーが弱ることも原因になりえます。
安全を取るのであれば、新しいバッテリーにしちゃったほうが良いのかも。。。
高いけど・・・悩みどころですね!
Posted at 2012/11/19 22:49:36 | |
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