こんばんは。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
9/12(水)発売の『Sweet 10月号』に安室奈美恵さんの魅力が詰まっておりました。
こちらでは、
【安室奈美恵と紡ぐ最後の物語。】
の内容を抜粋させていただきましたので、
ご興味がある方はご覧いただけたらと思います( *´艸`)
こちらにはありがたい特別付録がついているため、盗難などの配慮から雑誌と付録を縛っておりまして、店頭での立ち読みは出来ませんのでご注意ください(´っ・ω・)っ
なお、
【安室奈美恵×sweet】
は以下のリンク先よりご確認ください。
○
Sweet 10月号 内容抜粋2018 その2
○Sweet 10月号
the Last
盟友、中野明海がディレクション!
Story
安室奈美恵と紡ぐ
最後の物語。
これが、安室奈美恵さんのラストカバーストーリー。
25年共に駆け抜けてきたヘア&メイクアップアーティストの中野明海さんが、
「sweetの集大成だからといってハイブランドのドレス……などではなく、
シンプルに奈美恵の最上級の美しさを表現したい」と最後の衣装に選んだのは、花。
見惚れるほど美しい3ルックを、中野さんの想いと共にお届けします。
咲き誇る花々の魅力に負けないほどの強さと美しさを宿した彼女は、
これからもずっとずっと私達の憧れ。
text_KANAKO HAYAKAWA
“白い花が意味するのは、
何にも染まっていない彼女の強さ。
ここから新たに始まる、
美しく素敵な予感”
1/LOOK
noble
ノーブル
「奈美恵ほど突出した何にも負けない“品のよさ”を持っている人って、めずらしい。25年間ずっと第一線で活躍し続けてきて、何の色にも染まってない強さを持っているというのは本当にすごいこと。そんな奈美恵のぶれない強さと美しさを、白い花に託して表現してもらいました。私達から彼女への“ありがとう”の気持ちを花束にして渡す、そんな気持ちで」
2/LOOK
punkish
パンキッシュ
「18年前の『PLEASE SMILE AGAIN』という曲のMVのときに、エッジーな曲調に合わせてヘアをモヒカン風にしてみました。そこから奈美恵と私の中でそれは好きなヘアスタイルになって、形やバランスを変え何度も作ってきました。最後は、パンクっぽさとエレガントさを兼ね備えたティファニーのジュエリーと共に花で表現してみました」
“ファンの皆様にもおなじみの
ヘアスタイルを、最後は
ジュエリーを添えて
花で表現”
“世界にたったひとつの
その瞬間のみ咲き誇る
花のドレス。それこそ
sweetでのラストを
飾るのにふさわしい
姿だと思いました”
3/LOOK
sweet
スウィート
「スーツでもドレスでも何でも着こなして自分のスタイルに落とし込める彼女に“花のドレスを纏ってみてほしい”、というのはずっと持っていた夢なんです。ピンクを基調としたsweetらしく柔らかい色みの花をドレスとして纏った奈美恵の姿は、永遠に続くであろう可憐さと美しさがより一層際立って、言葉に言い表せないほど感動的でした」
SPECIAL INTERVIEW
安室奈美恵が語る、26年目の最後の物語
安室奈美恵さんへの最後のインタビューを敢行。デビュー以来トップで走り続けてきた彼女が大切にしてきた信念、sweetへの想い、これからの話など、全てを語ってくれた。
スウィートな世界に飛び込み
開いた“可愛い”の扉
シャッター音だけが響くスタジオに、安室奈美恵さんの最後のベストアルバム《Finally》が繰り返し静かに流れている。カメラの前に立つ安室さんも、何度も彼女を撮影したフォトグラファー、中村和孝氏も、撮影中はほとんど言葉を交わさない。けれどそこには、言葉を超えた信頼と共通の想いが確かにある。だから安室奈美恵がカバーを飾るsweetはいつだって最高だった。
「ファッション誌は私にとってある意味冒険の場所だったから、今回のテーマは何かなとか、どういう風に撮影するのかなっていうのはいつも楽しみでした。双子ちゃん(2012年12月号)も、白いフェザーのふわーっとしたドレス(2011年8月号)も印象的でしたね。スタッフのみなさんの技術も素晴らしいですよね。うん、素晴らしい。」
毎回sweetの撮影にどんな気分でのぞんでいたかという問いに、安室さんはそう答える。14歳でデビューし、“かっこいい”を目指してきた彼女にとって、大人可愛いをテーマにしたsweetのガーリーなスタイルはまさしく“冒険”だった。
「当時は10代でデビューすると、どんな楽曲を歌っていてもアイドルという枠だったので、そうじゃないところを見せるために、あまり笑顔を見せないとか、かっこいいところだけを追求するとか、可愛い色やデザインは着ないとか、そういう感じでやってましたね。だからsweetの持ち味でもあるガーリーっていうカテゴリーも、最初の頃は自分の中にはなかったものだったので、当時は<安室奈美恵>っていう枠の中でやらせてもらってたんです。でも、歌は完成された世界の中に飛び込んで行くことが面白かったし、だったらファッション誌も、それぞれ世界観や色が違うところに自分から飛び込むのも面白いかもしれないなって、回数を重ねる度に思うようになっていったんだと思います。sweetでいえば、2005年くらいからかな?」
安室さんの未来に捧げる
世界で唯一のお花のドレス
sweetでのラストシューティングであり、安室さんにとって最後のファッション誌撮影にもなったこの日、彼女はお花でいろどった髪で、お花だけで作られたドレスを纏った。そこには、「どんな最新モードもいつか古びてしまう。だから時代に左右されない、世界でたったひとつのお花のドレスで最後の安室さんを撮影したかった」という、デビュー当時から安室さんのヘアメイクを手がけてきた中野明海さんと、本誌、渡辺佳代子編集長から安室さんに向けた、これまでの感謝と新たな門出へのお祝いの気持ちが込められている。「おめでたいね」と言いながら、中野さんが安室さんの髪に美しい花を飾りつけていく。
「明海さんとはよくそんな風に話をしながらやってましたね。いい感じだね、そうそうそう、あ、でもちょっと違うんだよねとか、そんな感じ」
生花の鮮度を保つため、この日のスタジオの温度はかなり低めに設定されていた。肩や背中、手脚をあらわにし、生花しか身につけていない安室さんはかなり肌寒かったことだろう。しかも超ハイヒールのプラットフォームシューズをはいたまましゃがんだりと、ポージングも楽なものではなかったと思う。ただ、それでいてうっとりするような表情を作り出す。最高の作品を作るためなら我慢も苦労もいとわない。25年間、安室奈美恵はつねにそういう姿勢だった。だから皆、彼女と仕事をするのが楽しかったし、彼女のためなら全力を尽くした。安室奈美恵と仕事をした経験があるクリエーターは全員同じ思いのはずだ。
「昔はかっこいいっていう扉しか開けてなかったんです。もっと色んな扉があったのに、開けるのが怖かったんだと思う。そこに自分がハマらずに浮いてたらどうしようとか、その演出にうまくなじめなかったらどうしようっていう、多分、怖さだったと思う。今は受け入れるのが楽しいっていう風に変わってるし、“今までにない斬新なものなんですけど”っていう提案も、やってみてよければいいよねっていう風に、自分の中でどんどん扉が開いていってる。勇気が出たんだと思います。雑誌の撮影も、自分が飛び込める範囲であればその雑誌のテイストにも飛び込みます。だって、そもそも似合わないものはみなさんチョイスしないでしょ?そこはスタッフの方々のセンスを信じて飛び込む。それに、きっとそれは、“自分が知らない自分”だと思うんです。そういう新しい自分はファッション誌から教えてもらいましたね。こういう感じも出来るんだなって初めて認識できることもあったし、学ぶことは多かった。それが分かり始めたぐらいから、ステージ衣装にもそういう部分が反映されていったと思います」
文字通り、sweetが彼女の“スウィート”な扉を開け、“可愛い”を引き出す大きなきっかけになったことは言うまでもないだろう。今やかっこいいだけでなく、“可愛い”も彼女の代名詞だ。
「Finally」は一歩踏み出せ
なかった人のための曲
美しい花をまとった安室さんの姿が次々と映し出されていくモニターを見つめていると、スピーカーから「arigatou」が流れ出した。思わずモニターに向かって、「こっちがありがとうだよ~」と言う中野さんの言葉にスタッフ全員が大きくうなずく。今までどれだけの人が彼女の歌と生き様にはげまされてきただろう? だからこそ、最後のベストアルバム《Finally》に収録されていた新曲「Finally」の中のフレーズが、なぜか筆者の心の中でずっとひっかかっていた。
[Finally, I can stop wishing/モノクロの世界が/この瞬間/色づいてゆく]
そう歌われる「Finally」を始め、《Finally》に収録されていた4曲の新曲が未来を歌ったものだったからこそ、彼女の中でこれまでの歌手としての道のりがモノクロなものだとしたら……。だとしたら、私達は彼女にとてつもなくつらい想いをさせてきたのではないだろうか、と。
「『Finally』は一歩踏み出せなかった人のための曲なんです。今までの自分がモノクロームの世界に閉じこもっていたとするならば、いよいよ扉を開けて色づく時間だよっていう感じ。今いる世界から違う世界に行く……そのぐらい違う世界じゃないですか。芸能界と、そこから外れるってことは。もう全然違う世界だから、そこをくっきりはっきり、分かりやすく表現したってことですね。次に何か新しいことを始めるときって、今がどんなに楽しくても、次の瞬間には過去になってしまうと思うんです。だから今がモノクロというわけじゃなくて、今この瞬間も、やがてモノクロになっていくということ。生きているということは、“未来”しかないってことだと思うんです。過去を振り返ってもしょうがないし、今はこの瞬間しかないものだし、長い目で見ると未来のほうが確かなものというか。だから『Finally』も含めて、新曲は全部、これから先は自分色に染めていくっていうイメージ。だからそこに深い意味はないんです。でも深読みしてもらうことも私は推進してる側なので(笑)、そこはよくも悪くも、色々なことを思って楽しんでほしい。それはみんなの特権だから。そこを、“いや、違うんです”って言っちゃうと面白くないでしょ?」
安室奈美恵は自身の作品について積極的に話すタイプのシンガーではない。自分以外のクリエーターが詞曲を手がけているから、という理由だけではない。自ら作詞した作品についても、そこにどんな強い思いが込められていようとも、彼女はそれを自ら語ることはなかった。
「例えば『Body Feels EXIT』だって、それぞれ思い入れがあって、それぞれに違うと思うんです。だから最初は色をつけずにお渡ししたい。で、“あのときこれ聞いてたな”っていう風に思い返したときに初めて、赤だなとかピンクだなとか、それぞれの色が曲についてたらなって思うんです。だから、曲とかアルバムについてあんまり語りたくない。それを言っちゃうともう、そのイメージだけになっちゃうから。曲は私のものじゃなく、手に取ってくれた人のものだから」
“生きているということは、
未来しかないということ”
“しんどいときもありました。
信じてきたものは……自分です”
ライブもCDもみんなのもの
私のためじゃない
その考えは、彼女がもっとも大切に考えていたステージについても一貫していた。「期待して待っていて」と決めゼリフのように語るアーティストが多い中、どんな大規模なツアーの直前でも、「いつも通りです」「普通です」「期待しないでください」と彼女は言う。
「自分自身がすごく期待をしちゃうタイプなんですよ。ぬか喜び的な感じで期待しちゃうから、みんなにもそうなって欲しくなくて(笑)。で、見たら、“あ、普通だった”ぐらいがちょうどいい。そのほうがリラックスしてできるし、自由にできる。だって、変わってるのはメイクや衣装ぐらいで、歌って踊って、それ何年やるんだ? っていうぐらい同じことしかやってないから。それに、あまりそのことについて語り過ぎると変な先入観がついちゃうし、“この曲はこういう風に見せてほしかったのに”っていう風にがっかりさせたくないから。だからCDも、私は私で思うことはあるけど、それは私が思うイメージであって、手にした人それぞれで自由なものにしてほしい。そもそもライブもCDもみんなのために作ってるから。私のためじゃない」
2014年以降の楽曲を全て新たに歌い直した最後のベストアルバム《Finally》で小室哲哉氏に最後の一曲「How do you feel now?」の制作をオーダーしたのもこの、「みんなのため」という思いもあったという。
「単純に、小室さんとはもう何年もお仕事をしてなかったので、最後にもう一回曲を書いていただければ嬉しいなっていうことが発端だったんです。多分、Nao'ymtさん、T.Kuraさんとmichicoさんに曲を書いて頂いてた時期にファンになってくださった方って、小室さん時代にファンになってくださった方と半々ぐらいの割合でいらっしゃるんじゃないかなって思うんです。そういう方にも、最近の小室さんの楽曲を聞いてもらいたいなっていう気持ちもありました」
自分自身で選んだ25年
歩んだ道のりに後悔はない
ラストショットは、「今までモヒカンっぽい髪を何度も作ってきたから、最後にそれをお花で表現してみたかった」と語る中野さん渾身の
のカットとなった。撮影終了の直前、「終わりたくないよ~」となげくスタッフの声がスタジオに響く。この撮影が終わってしまったら、もう二度と安室さんがsweetのカバーを飾ることはない。
「25年間……しんどい時期ももちろんありましたし、すごく楽しいときもあったし、その都度変わる感じでした。信じてきたものは……自分しかないですね(笑)。誰かに何かを相談してアドバイスをもらったとして、その通りにしてうまくいかなかったときに、“アドバイス通りにしたのに~”って文句を言うのは絶対ないなと思うんです。アドバイスを実行するのもしないのも自分の責任だし、相談するかどうかも自分で決めてるわけだし。全部の選択は自分が決めたものだから、選択した自分を信じてやるしかない。だから誰かの説得には応じないです(笑)。やるんだったら納得させてほしいし、自分が納得してやったものに関しては、失敗しても責任は取るし、失敗したときにどうするかも同時に考える。だから今までの道のりに後悔はないです。やって後悔するのも、やらないで後悔するのも嫌だから、納得した上で全部やりたい。細かく考えれば後悔することもあるだろうけど、それも全部ひっくるめての今だから、今が最高だとすれば、後悔は多分なかった、という風になっちゃう。あれは恥ずかしかったなとか、ちょっと調子に乗っちゃって、みたいな後悔はちょいちょいありますけどね。そういうのは笑うしかないですね(笑)」
ほめられないほうが燃える
その方がいい結果がでる
納得した上で全部やりきる。そう断言する芯の強さがあるからこそ、小室プロデュースを離れた後の、セールスが振るわなかった事実すら乗り越えて、彼女は二度目のピークを見事に作り上げられたのだと思う。二度以上のピークを作れる者こそ真のスターと言われる世界で、彼女は自らのプロデュースでそれを成し遂げた。
「実はもう一回ピークを作ってやろうっていう思いはなかったんです、本当に。でもよくよく考えると、ライブにベクトルをきちんと移行して、ツアーも細かく回らせてもらってたことが大きいのかなって。あのときもう一度原点に戻って、きちんと音楽をやって、丁寧にコンサートを作って、“安室奈美恵は今こういう歌を歌ってるんです。改めてよろしくお願いします”っていう気持ちで回ってた地方も多かったんです。2年間かけてホール・ツアーで全国を回ったり、そういう地道なことが、あれ? いつの間に? っていう感じだったのかなって。ただ、批判的な声があればあるほど燃えます。燃えるし、いい結果がいつも出ます、絶対に(笑)。私、ほめられて育ってきてはいないので、怒られなれてるというか。ほめられると逆のほうに行っちゃうから、むしろよかったのかもしれない。期待されてないほうがちょっと気持ちよかったり、安心したり。期待されると怖くて怖くてしょうがないから、プレッシャーになっちゃうんです」
インタビューは……
おしゃべりできる場所!
誰にも言えない大きな孤独と戦う最中も、彼女は持ち前のユーモアや遊び心を忘れなかった。かつてたくさんのテレビ番組に出演していたころから輝いていたその才能は、毎回sweetのインタビューでも抜群にさえわたっていた。「仕事メイクのまま道を歩いていたら、“安室奈美恵っぽいけど本人じゃない”と言われた話」とか、「お台場で『Baby Don't Cry』のMV撮影はクリスマス時期だったから、周囲がカップルだらけで心が痛かった話」とか、「『Big Boys Cry』のMV撮影時のケータリングにあったお菓子の話」とか。シリアスな話もたくさんしたけれど、クスッと笑えるエピソードが次々と思い出される。雑誌業界の中でもっとも長く編集者として安室さんの撮影に関わった本誌編集長も感心する彼女の“面白さ”は、一体どこでつちかわれたものなのだろう?
「ん~、何なんでしょうね。普段あんまりしゃべらないから、取材中にふわ~って出てくるのかな(笑)。最近はテレビもほとんど出なくなってたし、ライブでもしゃべらなくなっていたので、唯一しゃべってるとこがファッション誌だったというか。だから私にとってファッション誌のインタビューは……おしゃべりできる場所(笑)」
そんな風に語る彼女だが、25年間の歌手人生の最後を飾るツアー『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』で、長年封印していたステージでのMCを行ない、自らファンに直接、「引退」の言葉を告げた。
「最後はやっぱり、ちゃんと自分で伝えようと思っていました。最後にきちんとご挨拶するのは、世間一般的な考え方としても当然かなと思うので、そこは自分で直接伝えたいなと思いました」
歌って踊り続けることができた25年の歳月を経て、安室さんはこれから新たな人生を歩み始める。この先もし彼女をどこかで偶然みかけたら……今までの気持ちを伝えたくて叫び出したくなるかもしれないし、思わず泣いてしまう人もいるかもしれない。安室さん、そういうときにファンはどうすればいいですか?
「ちょっと遠目から、あ、元気にしてるんだな、みたいな感じで見守ってもらえると嬉しいかな」
そういって微笑む彼女に、ステージを降りる自分に声をかけてあげるとしたら? とたずねると、間髪を入れずにこんな言葉が返ってきた。
「よく頑張った! ふふっ。よく頑張ったと思います。100公演ツアーをやりきれたのも……あれはちょっと奇跡でしたね」
歌い踊り続けてきた25年
「楽しかったです」
安室奈美恵はその歌とダンスと笑顔と生き様で、25年間、私達に大きな力と勇気を与えてくれた。両脚を優雅にクロスさせながら、エッジーなリズムに合わせてクールにステージを歩く彼女の姿を見れば、明日も頑張る勇気がわいた。心がポキッとおれたときも、彼女が<大丈夫>と歌えば本当にそう思えた。グレーな気分のときも、その笑顔を見ればたちまち周囲が色づいた。たくさんの愛と強さを体現してくれた彼女の決意と未来を、今度は私達が応援する番なのかもしれない。
「……楽しかったです」
インタビュー音源に、「お世話になりました。長い間ありがとうございました」とスタッフ全員に挨拶した後、小さくそうつぶやく安室さんの声が録音されていた。彼女らしい控えめな気遣いを嬉しく思うと同時に、その言葉はこの日のインタビューに対してというよりも、これまでの歌手人生を通して出会った全ての人、経験した全てのことに対する言葉のようにも聞こえた。信頼できるスタッフや共感できる仕事仲間と出会えたから、何より、どんなときも応援してくれたたくさんのファンがいてくれたから、安室奈美恵のシンガー人生は「楽しかった」と。
それは私達も同じだ。彼女の存在と音楽があったから日々は刺激的になり、人生もより楽しくなった。挑戦し続けた彼女と同じ時代を過ごし、そのステージと生き様を目撃できたことは、きっと全てのファンの誇りだと思う。安室さん、今までスウィートな夢をたくさん見せてくれてありがとう。かっこよくてチャーミングでとびきりスウィートな安室奈美恵は、これからも私達の勇気であり、永遠の憧れです。
以上、
『Sweet 10月号』より抜粋をさせていただきました。
他の内容等気になった方は、ぜひお手に取ってその目で体感してくださいね。
それでは失礼致します|∀・))))