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おだづもっこのRyotaのブログ一覧

2018年09月17日 イイね!

ファンへのお言葉




こんにちは。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
 2018.09.16.(日)に安室奈美恵さんが引退されましたが、それに伴いましてNamie Amuro OFFICIAL FAN CLUB fan spaceにファンの皆様へのお言葉が載せられておりました。

 fan space内にて載せられておりますので、こちらでも抜粋をするか迷いましたが、もうすでに各ネットニュースに内容が掲載されているのと、fan spaceも2018.09.30.(日)23:59にサービスが終了しますので、こちらでも載せさせていただきました。ご興味がある方はご覧いただけたらと思います。

 なお、Namie Amuro OFFICIAL FAN CLUB fan spaceより、fan space会員へ感謝の気持ちを込めた、最後のメモリアルフォト(19枚)をプレゼント中ですので、まだの方はサービスが終了するまでの間に確認してみてください。メモリアルフォトにつきましては、Namie Amuro OFFICIAL FAN CLUB fan spaceスタッフ一同様より「ダウンロードした画像の無断複製、転載、インターネットでの共有はご遠慮ください」とのお言葉が添えられておりますので、お取り扱いには十分にご注意ください。

 こちらでは、各ネットニュースに載せられている写真を貼らせていただこうと思います。お言葉やお写真を見ながら、それぞれがそれぞれの想いを思いかえすきっかけになれば幸いです。まぁ、そもそも忘れることはないと思いますので、きっかけにはならないかもしれませんが、また読み返したいときなどにご活用ください。

 あと、すでに確認済みの方も多いと思いますが、Namie Amuro OFFICIAL FAN CLUB fan spaceのMEMBERS CARDも会員番号と名前も入っておりますので、サービスが終了するまでの間に最後の更新保存をしてみてはいかがでしょうか。










2018.09.16

ファンの皆様へ


ファンの皆様、
いつも応援してくださりありがとうございます。


わたくし安室奈美恵は、
本日16日をもって引退致します。

昨年引退を発表させていただいてからこの1年、
1日1日を大切に過ごさせていただきました。

引退という選択をした私に対し、
ファンの皆さんにも色々な感情があったかと思います…

それでも、
最後は笑顔で送り出そうと思ってくださる
ファンの皆さんの優しさに心から感謝しています。

実りある25年間をファンの皆さんと過ごせた事、
応援してくださり、支えてくださった事、
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

「ありがとうございました。」

25年間ほんの一瞬でも
ファンの皆さんの心に寄り添える歌手でいられたなら嬉しく思います。


応援してくださったファンの皆様、

「25年間ありがとうございました。」

安室奈美恵
















安室奈美恵さん25年間お疲れ様でした。
今まで本当にありがとうございました。
くれぐれもご自愛ください。










それでは失礼致しますm(_ _)m
Posted at 2018/09/17 15:05:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2018年09月16日 イイね!

河北新報 9月16日 内容抜粋2018




こんばんは。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
本日、安室奈美恵さんが引退されますが、地元の新聞にも取り上げられておりました。
こちらでも抜粋をさせていただきましたので、ご興味がある方はご覧いただけたらと思います(´っ・ω・)っ











安室さん Finally
「本当に本当に、ありがとうございました」―――――
沖縄でライブ、ファンに別れ



きょう引退
 16日に引退する歌手の安室奈美恵さん(40)が15日、沖縄県宜野湾市で開催された音楽イベントで最後のライブを行った。安室さんは8曲を歌い「皆さん、本当に本当に、ありがとうございました」と、笑顔でステージを後にした。歌やダンスだけでなく、ファッションや生き方でも魅了した“平成の歌姫”が故郷でファンに別れを告げた。

 安室さんは黒いTシャツに赤いブーツ姿で登場。観客約3500人を前に、切れのあるダンスと張りのある声で歌い「騒げ! 沖縄!」と会場を鼓舞する場面もあった。歌手の平井堅さんや地元沖縄のバンド「BEGIN」、「MONGOL800」も出演した。

 最後に安室さんは舞台上で出演者と手をつなぎ高く掲げた。「ナミエ」コールが会場にわき上がりアンコールを求めたが、再びステージに戻ることはなかった。

 安室さんは1992年にアイドルグループ「スーパーモンキーズ」のメンバーとしてデビュー。ソロとなって「CAN YOU CELEBRATE?」などヒット曲を連発し、日本レコード大賞を2年連続受賞。ファッションをまねた「アムラー」が流行語になり、社会現象となった。産休を経て復帰し、98年に出場したNHK紅白歌合戦が話題に。2000年の主要国首脳会議(沖縄サミット)ではイメージソングを歌った。

 昨年9月に引退を発表した後、発売したベスト盤CDはオリコン調べで230万枚以上を売り上げ、最後のツアー映像を収めたDVDとブルーレイも音楽映像作品で初のミリオンセラーとなった。

 引退当日の16日は安室さんの曲に合わせた花火ショーが宜野湾市で開かれる。






生き方確立 女性の指針に
安室奈美恵さん引退
 16日で引退する歌手の安室奈美恵さん(40)は女性自立のアイコンだったと専門家が指摘する。流行の先導役だけにとどまらず、ヒットメーカーの手を離れても自分のスタイルと生き方を確立した姿は、世代を超えて人々の指針となってきた。




歌と踊りで実力勝負



V字回復
 「40歳で『アムロちゃん』と親しまれる大衆性がすごい」。音楽マーケッター臼井孝さんは、デビュー後約26年を経てもタレント好感度調査で、流行に敏感な20代女性にまで支持を広げている点を特徴に挙げる。

 大ヒット連発の1990年代を経て、小室哲哉さんのプロデュースを離れると、人気は一時低迷。2003年からヒップホップ寄りのダンス音楽に挑み、再び若いファン層を得た。若くして「歌姫」ともてはやされ1、2作目を頂点に下降する女性歌手が多い中、異例のV字回復を見せた。

思い悩む若者にも勇気

 トーク番組に出演せずライブでも話さず、磨き上げた歌と踊りを披露する実力勝負。08年のベストアルバムは150万枚以上(オリコン調べ)を売り上げた。11年のシングル曲「Love Story」はネット配信で170万件以上ダウンロードされ、97年の代表曲「CAN YOU CELEBRATE?」に迫るほどの人気となった。

 臼井さんは「戦略的にCDを売るアイドルグループが全盛だが、安室さんは1人で、歌と踊りに愚直に時間をかけて取り組むことが王道だと証明した。目先の利益や要領の良さを求められ、思い悩む若い人にも勇気を与えたのでは」と評する。




強く輝く
 96年、安室さんの細い眉や茶髪、ミニスカート、厚底靴をまねる女性が続出。「コギャルの教祖」として「アムラー現象」を生んだ。それから20年余り。引退前に数々のファッション誌の表紙を飾る安室さんの姿は、当時よりも強く輝く。

 世界で最も影響力があるとされるファッション誌の日本版「VOGUE JAPAN」10月号では、日本の女性ミュージシャンで初めて表紙を飾り、高級ブランド、サンローランの黒のコレクションをまとった。

 同誌の渡辺三津子編集長は「安室さんは個性を貫きながら自身を磨き、確固たるスタイルを生き方を身に付けた。それが、りんとした迷いのないまなざしに現れている」と称賛する。



「北極星」
 安室さんの20代後半からインタビューを重ねてきたDJ、秀島史香さん(42)は「自らに厳しく向き合う姿や勇気に憧れました」と振り返る。

 安室さんが駆け抜けた平成の時代。女性の社会進出は加速し、ライフスタイルも多様化した。人々が年齢を重ねながら迷い、悩む中、安室さんはヒットメーカーの小室さんの元を離れ、自身の在り方をひたむきに探り、離婚も育児も経験した。

 万感胸に迫る秀島さん。「安室さんは歩みを止めず、自力で進むべき道を探し当てた。本当の自立です。私たちが道に迷って見上げると『安室奈美恵』はいつも同じ位置で輝き、方向を示す北極星だった。これほど女性の心をつかむアイコンは、もう彼女が最後ではないでしょうか」










以上、
『河北新報 9月16日』より抜粋をさせていただきました。
他の内容等気になった方は、ぜひお手に取ってその目で体感してくださいね。










それでは失礼致します;つД`))))
Posted at 2018/09/16 17:14:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2018年09月15日 イイね!

Sweet 10月号 内容抜粋2018 その2




こんばんは。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
9/12(水)発売の『Sweet 10月号』に安室奈美恵さんの魅力が詰まっておりました。

こちらでは、
【安室奈美恵×sweet】
の内容を抜粋させていただきましたので、
ご興味がある方はご覧いただけたらと思います( *´艸`)

こちらにはありがたい特別付録がついているため、盗難などの配慮から雑誌と付録を縛っておりまして、店頭での立ち読みは出来ませんのでご注意ください(´っ・ω・)っ

なお、
【安室奈美恵と紡ぐ最後の物語。】
は以下のリンク先よりご確認ください。
Sweet 10月号 内容抜粋2018 その1










○Sweet 10月号


sweet 2016.7
The
Best
Selection
2016 》 2000
安室奈美恵×sweet
出演全30回をプレイバック♥

これまで総計30回sweetに出演し、圧倒的な美しさで読者を魅了し続けてくれた安室さん。
2000年のsweet初出演号から、2016年の直近の出演号までを振り返り、
編集部が厳選した、伝説級に麗しい28枚をお届けします。
永久保存版の可愛さと美しさとかっこよさに酔いしれて♥





sweet 2015.7




sweet 2015.3





sweet 2014.7




sweet 2013.7





sweet 2012.12





sweet 2012.7




sweet 2012.4




sweet 2011.9





sweet 2011.8




sweet 2011.4





sweet 2010.8




sweet 2010.1





sweet 2009.2




sweet 2008.9





sweet 2008.4




sweet 2007.11





sweet 2007.3




sweet 2006.5





sweet 2005.7




sweet 2005.4






sweet 2004.9





sweet 2003.4




sweet 2001.8





sweet 2000.11



All Began
  From Here…







\総計141ページ!!/
安室奈美恵出演
過去30回分を
全部見せ♥

sweetの表紙&カバーストーリーに出演してくれた過去30回分のページを一挙に大公開。どんな衣装も自分らしく着こなし、出演する度に新たな魅力を見せてくれるその姿は、いつだって憧れの的でした。女のコでいることって楽しい! そう思わせてくれた私達の永遠のアイコン、安室さんに感謝の気持ちを込めて、全表紙+総計141ページをプレイバック♥














以上、
『Sweet 10月号』より抜粋をさせていただきました。
他の内容等気になった方は、ぜひお手に取ってその目で体感してくださいね。










それでは失礼致します|∀・))))
Posted at 2018/09/15 23:47:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2018年09月15日 イイね!

Sweet 10月号 内容抜粋2018 その1




こんばんは。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
9/12(水)発売の『Sweet 10月号』に安室奈美恵さんの魅力が詰まっておりました。

こちらでは、
【安室奈美恵と紡ぐ最後の物語。】
の内容を抜粋させていただきましたので、
ご興味がある方はご覧いただけたらと思います( *´艸`)

こちらにはありがたい特別付録がついているため、盗難などの配慮から雑誌と付録を縛っておりまして、店頭での立ち読みは出来ませんのでご注意ください(´っ・ω・)っ

なお、
【安室奈美恵×sweet】
は以下のリンク先よりご確認ください。
Sweet 10月号 内容抜粋2018 その2










○Sweet 10月号


the Last
盟友、中野明海がディレクション!
Story

安室奈美恵と紡ぐ
最後の物語。


これが、安室奈美恵さんのラストカバーストーリー。
25年共に駆け抜けてきたヘア&メイクアップアーティストの中野明海さんが、
「sweetの集大成だからといってハイブランドのドレス……などではなく、
シンプルに奈美恵の最上級の美しさを表現したい」と最後の衣装に選んだのは、花。
見惚れるほど美しい3ルックを、中野さんの想いと共にお届けします。
咲き誇る花々の魅力に負けないほどの強さと美しさを宿した彼女は、
これからもずっとずっと私達の憧れ。
text_KANAKO HAYAKAWA



“白い花が意味するのは、
何にも染まっていない彼女の強さ。
ここから新たに始まる、
美しく素敵な予感”



1/LOOK
noble
ノーブル
「奈美恵ほど突出した何にも負けない“品のよさ”を持っている人って、めずらしい。25年間ずっと第一線で活躍し続けてきて、何の色にも染まってない強さを持っているというのは本当にすごいこと。そんな奈美恵のぶれない強さと美しさを、白い花に託して表現してもらいました。私達から彼女への“ありがとう”の気持ちを花束にして渡す、そんな気持ちで」





2/LOOK
punkish
パンキッシュ
「18年前の『PLEASE SMILE AGAIN』という曲のMVのときに、エッジーな曲調に合わせてヘアをモヒカン風にしてみました。そこから奈美恵と私の中でそれは好きなヘアスタイルになって、形やバランスを変え何度も作ってきました。最後は、パンクっぽさとエレガントさを兼ね備えたティファニーのジュエリーと共に花で表現してみました」




“ファンの皆様にもおなじみの
ヘアスタイルを、最後は
ジュエリーを添えて
花で表現”





“世界にたったひとつの
その瞬間のみ咲き誇る
花のドレス。それこそ
sweetでのラストを
飾るのにふさわしい
姿だと思いました”



3/LOOK
sweet
スウィート
「スーツでもドレスでも何でも着こなして自分のスタイルに落とし込める彼女に“花のドレスを纏ってみてほしい”、というのはずっと持っていた夢なんです。ピンクを基調としたsweetらしく柔らかい色みの花をドレスとして纏った奈美恵の姿は、永遠に続くであろう可憐さと美しさがより一層際立って、言葉に言い表せないほど感動的でした」





SPECIAL INTERVIEW
安室奈美恵が語る、26年目の最後の物語
安室奈美恵さんへの最後のインタビューを敢行。デビュー以来トップで走り続けてきた彼女が大切にしてきた信念、sweetへの想い、これからの話など、全てを語ってくれた。



スウィートな世界に飛び込み
開いた“可愛い”の扉

 シャッター音だけが響くスタジオに、安室奈美恵さんの最後のベストアルバム《Finally》が繰り返し静かに流れている。カメラの前に立つ安室さんも、何度も彼女を撮影したフォトグラファー、中村和孝氏も、撮影中はほとんど言葉を交わさない。けれどそこには、言葉を超えた信頼と共通の想いが確かにある。だから安室奈美恵がカバーを飾るsweetはいつだって最高だった。
「ファッション誌は私にとってある意味冒険の場所だったから、今回のテーマは何かなとか、どういう風に撮影するのかなっていうのはいつも楽しみでした。双子ちゃん(2012年12月号)も、白いフェザーのふわーっとしたドレス(2011年8月号)も印象的でしたね。スタッフのみなさんの技術も素晴らしいですよね。うん、素晴らしい。」

 毎回sweetの撮影にどんな気分でのぞんでいたかという問いに、安室さんはそう答える。14歳でデビューし、“かっこいい”を目指してきた彼女にとって、大人可愛いをテーマにしたsweetのガーリーなスタイルはまさしく“冒険”だった。
「当時は10代でデビューすると、どんな楽曲を歌っていてもアイドルという枠だったので、そうじゃないところを見せるために、あまり笑顔を見せないとか、かっこいいところだけを追求するとか、可愛い色やデザインは着ないとか、そういう感じでやってましたね。だからsweetの持ち味でもあるガーリーっていうカテゴリーも、最初の頃は自分の中にはなかったものだったので、当時は<安室奈美恵>っていう枠の中でやらせてもらってたんです。でも、歌は完成された世界の中に飛び込んで行くことが面白かったし、だったらファッション誌も、それぞれ世界観や色が違うところに自分から飛び込むのも面白いかもしれないなって、回数を重ねる度に思うようになっていったんだと思います。sweetでいえば、2005年くらいからかな?」


安室さんの未来に捧げる
世界で唯一のお花のドレス

 sweetでのラストシューティングであり、安室さんにとって最後のファッション誌撮影にもなったこの日、彼女はお花でいろどった髪で、お花だけで作られたドレスを纏った。そこには、「どんな最新モードもいつか古びてしまう。だから時代に左右されない、世界でたったひとつのお花のドレスで最後の安室さんを撮影したかった」という、デビュー当時から安室さんのヘアメイクを手がけてきた中野明海さんと、本誌、渡辺佳代子編集長から安室さんに向けた、これまでの感謝と新たな門出へのお祝いの気持ちが込められている。「おめでたいね」と言いながら、中野さんが安室さんの髪に美しい花を飾りつけていく。
「明海さんとはよくそんな風に話をしながらやってましたね。いい感じだね、そうそうそう、あ、でもちょっと違うんだよねとか、そんな感じ」

 生花の鮮度を保つため、この日のスタジオの温度はかなり低めに設定されていた。肩や背中、手脚をあらわにし、生花しか身につけていない安室さんはかなり肌寒かったことだろう。しかも超ハイヒールのプラットフォームシューズをはいたまましゃがんだりと、ポージングも楽なものではなかったと思う。ただ、それでいてうっとりするような表情を作り出す。最高の作品を作るためなら我慢も苦労もいとわない。25年間、安室奈美恵はつねにそういう姿勢だった。だから皆、彼女と仕事をするのが楽しかったし、彼女のためなら全力を尽くした。安室奈美恵と仕事をした経験があるクリエーターは全員同じ思いのはずだ。
「昔はかっこいいっていう扉しか開けてなかったんです。もっと色んな扉があったのに、開けるのが怖かったんだと思う。そこに自分がハマらずに浮いてたらどうしようとか、その演出にうまくなじめなかったらどうしようっていう、多分、怖さだったと思う。今は受け入れるのが楽しいっていう風に変わってるし、“今までにない斬新なものなんですけど”っていう提案も、やってみてよければいいよねっていう風に、自分の中でどんどん扉が開いていってる。勇気が出たんだと思います。雑誌の撮影も、自分が飛び込める範囲であればその雑誌のテイストにも飛び込みます。だって、そもそも似合わないものはみなさんチョイスしないでしょ?そこはスタッフの方々のセンスを信じて飛び込む。それに、きっとそれは、“自分が知らない自分”だと思うんです。そういう新しい自分はファッション誌から教えてもらいましたね。こういう感じも出来るんだなって初めて認識できることもあったし、学ぶことは多かった。それが分かり始めたぐらいから、ステージ衣装にもそういう部分が反映されていったと思います」

 文字通り、sweetが彼女の“スウィート”な扉を開け、“可愛い”を引き出す大きなきっかけになったことは言うまでもないだろう。今やかっこいいだけでなく、“可愛い”も彼女の代名詞だ。


「Finally」は一歩踏み出せ
なかった人のための曲

 美しい花をまとった安室さんの姿が次々と映し出されていくモニターを見つめていると、スピーカーから「arigatou」が流れ出した。思わずモニターに向かって、「こっちがありがとうだよ~」と言う中野さんの言葉にスタッフ全員が大きくうなずく。今までどれだけの人が彼女の歌と生き様にはげまされてきただろう? だからこそ、最後のベストアルバム《Finally》に収録されていた新曲「Finally」の中のフレーズが、なぜか筆者の心の中でずっとひっかかっていた。

[Finally, I can stop wishing/モノクロの世界が/この瞬間/色づいてゆく]

 そう歌われる「Finally」を始め、《Finally》に収録されていた4曲の新曲が未来を歌ったものだったからこそ、彼女の中でこれまでの歌手としての道のりがモノクロなものだとしたら……。だとしたら、私達は彼女にとてつもなくつらい想いをさせてきたのではないだろうか、と。
「『Finally』は一歩踏み出せなかった人のための曲なんです。今までの自分がモノクロームの世界に閉じこもっていたとするならば、いよいよ扉を開けて色づく時間だよっていう感じ。今いる世界から違う世界に行く……そのぐらい違う世界じゃないですか。芸能界と、そこから外れるってことは。もう全然違う世界だから、そこをくっきりはっきり、分かりやすく表現したってことですね。次に何か新しいことを始めるときって、今がどんなに楽しくても、次の瞬間には過去になってしまうと思うんです。だから今がモノクロというわけじゃなくて、今この瞬間も、やがてモノクロになっていくということ。生きているということは、“未来”しかないってことだと思うんです。過去を振り返ってもしょうがないし、今はこの瞬間しかないものだし、長い目で見ると未来のほうが確かなものというか。だから『Finally』も含めて、新曲は全部、これから先は自分色に染めていくっていうイメージ。だからそこに深い意味はないんです。でも深読みしてもらうことも私は推進してる側なので(笑)、そこはよくも悪くも、色々なことを思って楽しんでほしい。それはみんなの特権だから。そこを、“いや、違うんです”って言っちゃうと面白くないでしょ?」

 安室奈美恵は自身の作品について積極的に話すタイプのシンガーではない。自分以外のクリエーターが詞曲を手がけているから、という理由だけではない。自ら作詞した作品についても、そこにどんな強い思いが込められていようとも、彼女はそれを自ら語ることはなかった。
「例えば『Body Feels EXIT』だって、それぞれ思い入れがあって、それぞれに違うと思うんです。だから最初は色をつけずにお渡ししたい。で、“あのときこれ聞いてたな”っていう風に思い返したときに初めて、赤だなとかピンクだなとか、それぞれの色が曲についてたらなって思うんです。だから、曲とかアルバムについてあんまり語りたくない。それを言っちゃうともう、そのイメージだけになっちゃうから。曲は私のものじゃなく、手に取ってくれた人のものだから」



“生きているということは、
     未来しかないということ”





“しんどいときもありました。
   信じてきたものは……自分です”




ライブもCDもみんなのもの
私のためじゃない
 その考えは、彼女がもっとも大切に考えていたステージについても一貫していた。「期待して待っていて」と決めゼリフのように語るアーティストが多い中、どんな大規模なツアーの直前でも、「いつも通りです」「普通です」「期待しないでください」と彼女は言う。
「自分自身がすごく期待をしちゃうタイプなんですよ。ぬか喜び的な感じで期待しちゃうから、みんなにもそうなって欲しくなくて(笑)。で、見たら、“あ、普通だった”ぐらいがちょうどいい。そのほうがリラックスしてできるし、自由にできる。だって、変わってるのはメイクや衣装ぐらいで、歌って踊って、それ何年やるんだ? っていうぐらい同じことしかやってないから。それに、あまりそのことについて語り過ぎると変な先入観がついちゃうし、“この曲はこういう風に見せてほしかったのに”っていう風にがっかりさせたくないから。だからCDも、私は私で思うことはあるけど、それは私が思うイメージであって、手にした人それぞれで自由なものにしてほしい。そもそもライブもCDもみんなのために作ってるから。私のためじゃない」

 2014年以降の楽曲を全て新たに歌い直した最後のベストアルバム《Finally》で小室哲哉氏に最後の一曲「How do you feel now?」の制作をオーダーしたのもこの、「みんなのため」という思いもあったという。
「単純に、小室さんとはもう何年もお仕事をしてなかったので、最後にもう一回曲を書いていただければ嬉しいなっていうことが発端だったんです。多分、Nao'ymtさん、T.Kuraさんとmichicoさんに曲を書いて頂いてた時期にファンになってくださった方って、小室さん時代にファンになってくださった方と半々ぐらいの割合でいらっしゃるんじゃないかなって思うんです。そういう方にも、最近の小室さんの楽曲を聞いてもらいたいなっていう気持ちもありました」


自分自身で選んだ25年
歩んだ道のりに後悔はない

 ラストショットは、「今までモヒカンっぽい髪を何度も作ってきたから、最後にそれをお花で表現してみたかった」と語る中野さん渾身ののカットとなった。撮影終了の直前、「終わりたくないよ~」となげくスタッフの声がスタジオに響く。この撮影が終わってしまったら、もう二度と安室さんがsweetのカバーを飾ることはない。
「25年間……しんどい時期ももちろんありましたし、すごく楽しいときもあったし、その都度変わる感じでした。信じてきたものは……自分しかないですね(笑)。誰かに何かを相談してアドバイスをもらったとして、その通りにしてうまくいかなかったときに、“アドバイス通りにしたのに~”って文句を言うのは絶対ないなと思うんです。アドバイスを実行するのもしないのも自分の責任だし、相談するかどうかも自分で決めてるわけだし。全部の選択は自分が決めたものだから、選択した自分を信じてやるしかない。だから誰かの説得には応じないです(笑)。やるんだったら納得させてほしいし、自分が納得してやったものに関しては、失敗しても責任は取るし、失敗したときにどうするかも同時に考える。だから今までの道のりに後悔はないです。やって後悔するのも、やらないで後悔するのも嫌だから、納得した上で全部やりたい。細かく考えれば後悔することもあるだろうけど、それも全部ひっくるめての今だから、今が最高だとすれば、後悔は多分なかった、という風になっちゃう。あれは恥ずかしかったなとか、ちょっと調子に乗っちゃって、みたいな後悔はちょいちょいありますけどね。そういうのは笑うしかないですね(笑)」


ほめられないほうが燃える
その方がいい結果がでる

 納得した上で全部やりきる。そう断言する芯の強さがあるからこそ、小室プロデュースを離れた後の、セールスが振るわなかった事実すら乗り越えて、彼女は二度目のピークを見事に作り上げられたのだと思う。二度以上のピークを作れる者こそ真のスターと言われる世界で、彼女は自らのプロデュースでそれを成し遂げた。
「実はもう一回ピークを作ってやろうっていう思いはなかったんです、本当に。でもよくよく考えると、ライブにベクトルをきちんと移行して、ツアーも細かく回らせてもらってたことが大きいのかなって。あのときもう一度原点に戻って、きちんと音楽をやって、丁寧にコンサートを作って、“安室奈美恵は今こういう歌を歌ってるんです。改めてよろしくお願いします”っていう気持ちで回ってた地方も多かったんです。2年間かけてホール・ツアーで全国を回ったり、そういう地道なことが、あれ? いつの間に? っていう感じだったのかなって。ただ、批判的な声があればあるほど燃えます。燃えるし、いい結果がいつも出ます、絶対に(笑)。私、ほめられて育ってきてはいないので、怒られなれてるというか。ほめられると逆のほうに行っちゃうから、むしろよかったのかもしれない。期待されてないほうがちょっと気持ちよかったり、安心したり。期待されると怖くて怖くてしょうがないから、プレッシャーになっちゃうんです」


インタビューは……
おしゃべりできる場所!

 誰にも言えない大きな孤独と戦う最中も、彼女は持ち前のユーモアや遊び心を忘れなかった。かつてたくさんのテレビ番組に出演していたころから輝いていたその才能は、毎回sweetのインタビューでも抜群にさえわたっていた。「仕事メイクのまま道を歩いていたら、“安室奈美恵っぽいけど本人じゃない”と言われた話」とか、「お台場で『Baby Don't Cry』のMV撮影はクリスマス時期だったから、周囲がカップルだらけで心が痛かった話」とか、「『Big Boys Cry』のMV撮影時のケータリングにあったお菓子の話」とか。シリアスな話もたくさんしたけれど、クスッと笑えるエピソードが次々と思い出される。雑誌業界の中でもっとも長く編集者として安室さんの撮影に関わった本誌編集長も感心する彼女の“面白さ”は、一体どこでつちかわれたものなのだろう?
「ん~、何なんでしょうね。普段あんまりしゃべらないから、取材中にふわ~って出てくるのかな(笑)。最近はテレビもほとんど出なくなってたし、ライブでもしゃべらなくなっていたので、唯一しゃべってるとこがファッション誌だったというか。だから私にとってファッション誌のインタビューは……おしゃべりできる場所(笑)」

 そんな風に語る彼女だが、25年間の歌手人生の最後を飾るツアー『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』で、長年封印していたステージでのMCを行ない、自らファンに直接、「引退」の言葉を告げた。
「最後はやっぱり、ちゃんと自分で伝えようと思っていました。最後にきちんとご挨拶するのは、世間一般的な考え方としても当然かなと思うので、そこは自分で直接伝えたいなと思いました」

 歌って踊り続けることができた25年の歳月を経て、安室さんはこれから新たな人生を歩み始める。この先もし彼女をどこかで偶然みかけたら……今までの気持ちを伝えたくて叫び出したくなるかもしれないし、思わず泣いてしまう人もいるかもしれない。安室さん、そういうときにファンはどうすればいいですか?
「ちょっと遠目から、あ、元気にしてるんだな、みたいな感じで見守ってもらえると嬉しいかな」

 そういって微笑む彼女に、ステージを降りる自分に声をかけてあげるとしたら? とたずねると、間髪を入れずにこんな言葉が返ってきた。
「よく頑張った! ふふっ。よく頑張ったと思います。100公演ツアーをやりきれたのも……あれはちょっと奇跡でしたね」


歌い踊り続けてきた25年
「楽しかったです」
 安室奈美恵はその歌とダンスと笑顔と生き様で、25年間、私達に大きな力と勇気を与えてくれた。両脚を優雅にクロスさせながら、エッジーなリズムに合わせてクールにステージを歩く彼女の姿を見れば、明日も頑張る勇気がわいた。心がポキッとおれたときも、彼女が<大丈夫>と歌えば本当にそう思えた。グレーな気分のときも、その笑顔を見ればたちまち周囲が色づいた。たくさんの愛と強さを体現してくれた彼女の決意と未来を、今度は私達が応援する番なのかもしれない。

「……楽しかったです」

 インタビュー音源に、「お世話になりました。長い間ありがとうございました」とスタッフ全員に挨拶した後、小さくそうつぶやく安室さんの声が録音されていた。彼女らしい控えめな気遣いを嬉しく思うと同時に、その言葉はこの日のインタビューに対してというよりも、これまでの歌手人生を通して出会った全ての人、経験した全てのことに対する言葉のようにも聞こえた。信頼できるスタッフや共感できる仕事仲間と出会えたから、何より、どんなときも応援してくれたたくさんのファンがいてくれたから、安室奈美恵のシンガー人生は「楽しかった」と。

 それは私達も同じだ。彼女の存在と音楽があったから日々は刺激的になり、人生もより楽しくなった。挑戦し続けた彼女と同じ時代を過ごし、そのステージと生き様を目撃できたことは、きっと全てのファンの誇りだと思う。安室さん、今までスウィートな夢をたくさん見せてくれてありがとう。かっこよくてチャーミングでとびきりスウィートな安室奈美恵は、これからも私達の勇気であり、永遠の憧れです。










以上、
『Sweet 10月号』より抜粋をさせていただきました。
他の内容等気になった方は、ぜひお手に取ってその目で体感してくださいね。










それでは失礼致します|∀・))))
Posted at 2018/09/15 23:24:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2018年09月03日 イイね!

VOGUE JAPAN 10月号 内容抜粋2018




こんばんは。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
8/28(火)発売の『VOGUE JAPAN 10月号』に安室奈美恵さんの魅力が詰まっておりました。

こちらでは、
【安室奈美恵が贈るラスト・セレブレーション。】
の内容を抜粋させていただきましたので、
ご興味がある方はご覧いただけたらと思います( *´艸`)










○VOGUE JAPAN 10月号



NAMIE'S RADIANCE
安室奈美恵が贈るラスト・セレブレーション。
アーティストとして駆け抜けた25年。その節目に引退を決意した安室奈美恵。音楽、そしてライブへの熱い想いを語るスペシャルインタビューとともに、歌姫が放つミステリアスな魅力を、フォトグラファーデュオ、ルイージ&イアンゴがストーリーの中に記憶する。
Interview & Text: Hiroko Shintani



“私は自分がトップを走っているとは思っていないんです。
私自身も、常に何かを追いかけているんだと思います。”



 2018年9月16日に引退することを安室奈美恵が明らかにしたのは、約1年前のこと。デビュー25周年を迎えてから間もない、40歳の誕生日当日だった。沖縄に生まれ、ガールズ・グループでの活動を経て95年にソロデビューした彼女は、小室哲哉をプロデューサーに迎えたセカンド・アルバム『SWEET 19 BLUES』で大ブレイク。以後ヒットを連発し、03年のアルバム『STYLE』からはセルフ・プロデュースの形をとって活動の主導権を握り、ジャンルを広く網羅しつつ計12枚のオリジナ・ルアルバムを発表してきた。そして、引退表明後に送り出したオールタイム・ベストアルバム『Finally』の売り上げは220万枚を突破し、10代、20代、30代、40代、4つの年代にミリオン・セールスを達成するという、今後も破られることがないだろう記録を打ち立てたことは、ご存じの通りだ。
 そんなふうに日本を代表する歌姫としてトップを走り続けた安室奈美恵は、輝かしいキャリアの最後の数カ月をツアーに費やし、今年2月から6月にかけて行った全国5都市のドームでの17公演と、アジア3都市での6公演で、国内ソロアーティストとして史上最多の80万人を動員。毎晩のフィナーレを「How do you feel now?」で飾った。「わたし」と「あなた」のストーリーを振り返るこの切なくもポジティブな曲は、ステージでは言葉少ないこの女性の心境を、雄弁に物語っていたのかもしれない。こうしてファンに直接別れを告げた平成のディーバはこのあと、8月末にはツアーの模様を収めたDVD & Blu-ray『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』を発表し、全国4カ所でそれぞれ内容の異なる展覧会『namie amuro Final Space』を開催。いよいよカウントダウンが始まっている。
 以下のインタビューでは、引退には直接触れなかったが、25年を俯瞰して率直な想いを語ってくれた彼女。言葉は控えめながら、静かな自身と充足感をうかがわせていた。

――近年は従来以上に、ライヴ活動に精力的に取り組んでいましたね。
安室奈美恵(以下、NA) はい、自分が好きで選んだ音楽を、同じ場所で、同じ空間で、ファンの方と共有できるのは、コンサートだけなので、やっぱり楽しいお仕事です。

――ライヴ重視のスタンスは作品制作にも影響を及ぼしましたか?
NA そうですね。アルバムに収録しているのは、コンサートで歌いたい楽曲だけです。デモの段階から、ステージで歌って踊っているイメージがパッと湧く曲だけを選んで、湧かない曲は除外していますから。

――ライヴ中はMCを挿まないことで有名ですが、黙々と2時間以上踊って歌い続ける姿には、ある種の厳しさが感じられます。ステージに立っている間は、プロデューサーの目で自分を冷静に眺めているんでしょうか?
NA ライヴが始まってから最初の3分の2くらいの時間は、わりと客観的に自分を見ていますね。みんな楽しんでくれているかな――とか、すごく気にしちゃうので。もちろん自分自身が楽しくなければ、それは伝わらないから、楽しみながらではありますけど。そしていつの間にか、そういうことも全部忘れて、自分も完全に楽しんじゃっています。

――6月に終了した最新ツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」については、どんなゴールを設けていたんですか?
NA デビュー20周年のツアーを行ったときもそうでしたが、今回はファンの方の投票でセットリストを選んだので、私としては、シンプルに曲を聴いて楽しんでもらうというのがテーマだったんです。あまりコテコテし過ぎず、純粋に楽しんでもらえればいいかな、と。

――コンサートを締めくくったのは、小室哲哉さんとの16年ぶりのコラボレーションで誕生した曲「How do you feel now?」でしたね。
NA 初めて聴いたときから、コンサートの最後で歌おうと決めていました。すごく前向きな気持ちにもなるし、明るくて、笑顔で聴ける楽曲だったので、なんとなくそういうポジションなのかなと思って。

――ツアーに先立つ昨年9月の25周年当日には故郷・沖縄でアニバーサリーライヴを敢行しました。毎回故郷での公演は感慨深いものですか?
NA やっぱり成長のあとを観ていただく場だったりするので、さらに緊張しますね。「東京に出てって、こんなことしかできてねーのか!」と怒られるんじゃないかという、ヘンな緊張感があります(笑)。

――自分の中で「ここはすごく沖縄人ぽい」と感じている部分は?
NA 時間にルーズだったりするところでしょうか。「のんびりだね」と人に言われたりしますし、あまりいいことはないですけどね(笑)。

――思えば、これまでずっと日本のポップ・ミュージック界のトップを独走していたようなところがありますが、独りで走り続けるのは孤独なものなんでしょうか?
NA というか、私は自分がトップを走っているとは思っていないんです。私自身も、常に何かを追いかけているんだと思いますよ。

――より高い場所にいる自分を追いかけている?
NA はい。それを見ていたいし、実際に見ているし。ただ、孤独であることには変わらないのかな。トップであってもトップでなくても、やっぱり独りで考えて、独りで悩まなければならないことが、絶対にありますから。そういうときは、やっぱり辛いですね。


気分を明るくもしてくれるし、落ち着けてもくれるのは、音楽だけなのかなって思います。


――それでも、音楽を愛する気持ちはずっと変わらなかった?
NA そうですね。気分を明るくもしてくれるし、落ち着けてもくれるのは、ほんと、音楽だけなのかなって思います。音楽はどんな人にも刺さるものだから。

――と同時に、歌うという行為から得られる喜びもありますよね。
NA 歌っていると歌詞に励まされることがあるので、自分で歌って自分が励まされることはあります。「私も頑張ろう!」みたいな(笑)。

――究極的に、アーティストとしての自分の使命とは何だと捉えていますか?
NA 自分が選んだ楽曲を具現化し、それをまた、ステージでも具現化すること。もちろん、プロフェッショナルな方たちの技術も全部集めて、私が代表して発表する――みたいな感じなので、みなさんの技術、みなさんが持っている能力を、私がうまくステージで表現できて、それを受け入れていただくことができたら、自分の責任を果たせているのではないかなと思います。

――となると、途方もなく大きなプレッシャーでしょうね。
NA はい。せっかくやりたいことをここまで形にしたのに、結果的に、それを良くするのも悪くするのも、その日の自分だったりするので、大きなプレッシャーを感じます。

――そんな自分が、誰かを歌で幸せにしているという実感はありますか?
NA 実感はないですね。あまりそういう感じに想像したりはしないんです。みんなが笑顔を浮かべていてくれたらいいな――くらいに思っていて。意識しちゃうと、「いや、そこじゃないんだよな」と言われそうなので、その辺は特に情報を入れずに、自分が「これかな」と思ったことをやる。それが求められていることでなければ、多分コンサートのときのファンの方の反応に、表れると思うんですよ。そして、「あ、ちょっと違ったかな。この曲は好きじゃないのかも」と感じたら、次のアルバムではそういう曲はやらないので。





“楽しむことだけは、(アーティストとして)本当に
忘れなかったと思います。特にコンサートに関しては。”




――そもそも、子どもの頃からシンガーを志していたんですよね。
NA 小学校5年生くらいのときかな。たまたまタレント養成のスクールに通い始めて、みんなで「デビューしたいね」みたいなことを話していたのを覚えています。

――結局、中学生のときにデビューし、96年のセカンド・アルバム『SWEET 19 BLUES』で、記録ずくめのブレイクを果たします。その渦中にいたときはどんな心境でしたか?
NA あれこれ考える余裕は全然なかったんです。あの頃は、敷かれたレールが目の前にあった。だからその上をとにかく真っすぐ歩いていくという……他人事みたいな部分がありました。

――楽しんでいる場合ではなかったんでしょうね。
NA そうですね(笑)。本当に目まぐるしくて、「次は何をやればいいんだろう?」みたいな感じで、次々にやらなければならないことが待っていて。とにかくそれをこなすのに忙しかったから、ほかのことは考えられなかったですね。

――では、98年に1年間産休をとったときに、初めて立ち止まって、自分が達成したことを確認できたわけですね。
NA そうなんですが、わりとすぐに焦りを感じたような気がします。とはいえ、焦っていてもしょうがない状況を自分でつくっていたわけだし、1年後まで仕事を再開しないと決めない限り、自分と向き合う時間は絶対に持てなかった。当時の私は、何かを考えたとしても、現実逃避に走っていたりしていましたから。そんな中で、休んだからこそいやでも自分と向き合うことができたし、一歩引いた場所から、自分を冷静に見られるようになったと思います。


レコーディングも歌を歌うのもこんなに楽しいんだ、という感覚を取り戻した。


――その後活動を再開し、03年にはSUITE CHICの名義で、ヒップホップ/R&Bのプロデューサーたちとのコラボレーションでアルバム『WHEN POP HITS THE FAN』を制作。新境地を拓きました。
NA あの少し前に小室さんのプロデュースから離れて、そのときに初めて、歌いたい楽曲を自分で選ぶことになったんです。でも本当に手探りで、いろいろ迷いが生じてしまいました。ファンの方が楽しめる楽曲だけを提供すればいいのか、自分が好きな楽曲だけを提供すればいいのか、あるいはそのミックスなのか、もう分からなくなってきたんです。そんなときに、何も考えずに好きなことだけをやって、好きな曲を集めてアルバムにしてみたいと相談したら「やってみなよ」と言われて。“安室奈美恵”名義にしないで、とにかくそのときに好きなものを、そのときに一緒にお仕事をしたい人と作る。何かトンがった音楽を。だから……自分の中に留まっていたものが、全部あのアルバムに詰まっている感じですね。そこで初めて、「そうか、レコーディングも歌を歌うのも、こんなに楽しかったんだ」という感覚を、取り戻したようなところがありました。

――“安室奈美恵”という名前を常に背負っているのは、並大抵のことではなかったんですね。
NA うん、“こうでなければいけない”という、ヘンなカテゴリーがあったというか。それを一回取り去って、条件は何もなくて、プレッシャーも何もなくて、達成しなくちゃいけない目標もない状態で音楽を作ったときに、「音楽を作ることってこんなに楽しいんだな」と思い出して、すごく解放感がありましたね。

――さらに07年になると、アルバム『PLAY』でナンバーワンの座に返り咲きましたが、その頃には安室奈美恵であることを受け入れていました?
NA SUITE CHICでの活動や、あの時期の出会いを通じて、「こうやって音楽を楽しむんだ」というのを再確認して、再び安室奈美恵と名乗ったとき、無意識にSUITE CHICの楽しさをそのまま引き継ぐことができたんです。だからとにかく楽しくレコーディングできて、その結果、ああいうアルバムが誕生したんでしょうね。

――あれはちょうど30歳になった年でしたが、30代からは気持ちが楽になりましたか?
NA 本当に楽でした! それまでは、ヘンに考え過ぎてしまっていた部分があったんです。でも、安室奈美恵はこうでなければならない、こういうことをしなければならないという意識を、全部SUITE CHICに置いてきたので、もっと自由になれました。何をやろうとそれが私なんだということは変わらなかったし、考える必要はなかったと分かったんです。

――そんなふうに葛藤と向き合いながらも、1~2年に一度、アルバムを発表し続けましたよね。
NA そうですね。小室さん時代は毎年アルバムを出させていただいていたんですが、そういうペースだと、1年に1回しか歌えない楽曲が出てくる。それはちょっと悲しいなと思って、自分で楽曲を選ぶようになってからは2年に1枚のペースになりました。そして、1回発表したアルバムの曲は、絶対に2年間歌うと決めたのです。で、その2年間にきっと、もっと新しい刺激を求める自分がいるので、その欲を次のアルバム制作に持っていく――という作業をしていたんだと思います。

――25年間、「これだけはアーティストとして譲らなかった」と自負していることは?
NA なんでしょう……楽しむことだけは、本当に忘れなかったと思います。特にコンサートに関しては。

――逆に、若い頃はすごくこだわっていたのに、年齢を重ねるにつれてこだわらなくなったことは?
NA たくさんあります!(笑) くだらないことが、多過ぎるくらいに。

――例えば?
NA 若いときはなぜか、「自分はアイドルじゃない」という意識が強かったんですよ。10代でデビューしたから、やっぱりアイドルだという感じだったんですが、私は「いや、違うんだけど」と思っていて。だからあまり笑顔を見せなかったり、「笑ってください!」と頼まれても「笑えません」と言ったり(笑)。すごく強気でしたね。「ピンクの服は着ません」とか、よく分からないこだわりがありました。

――それが変わったのはいつ頃?
NA う~ん、20代後半だったかな? 楽曲を選んだり、自分で全部やらなければならなくなったときに、多分いろいろと考えたんだと思います。「可愛い」と言われる時期って、ほんの一瞬しかないですからね(笑)。やっぱり年を重ねると、そんなふうに思ったりするんですよ。「ピンクを着られるのは若いうちだけだな」とか。ちょっと大人になったことも関係していたのかな(笑)。

――このあとさらに何十年も経ったとき、どんなおばあちゃんになっているんでしょうね。「昔はこんなことをしていたのよ」と、孫に語って聞かせると思いますか?
NA それは、しないんじゃないかな。きっと普通のおばあちゃんになっているんだと思いますよ(笑)。

































以上、
『VOGUE JAPAN 10月号』より抜粋をさせていただきました。
他の内容等気になった方は、ぜひお手に取ってその目で体感してくださいね。










それでは失礼致します|∀・))))
Posted at 2018/09/03 21:55:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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