
先日、ガレージに駐車中(AC 100V充電中)のハイエースを弄ろうと思って入ってみると....
なんだかクサイ!!
いわゆる硫黄臭がしたのです。
そうです...
バッテリーから硫化水素が
発生しちゃってたのです。
ご臨終したサブバッテリー

2020年3月24日購入のバッテリー
(この頃はまだ安かった..,)
バッテリーから発生するガスには水素ガスもありますが、あっちは無臭で爆発的燃焼以外は人体にほぼ影響ありませんが硫化水素は人体に有害で、過去には死亡事故も複数の事例が存在します。
https://www.jikojoho.caa.go.jp/ai-national/accident/detail/417407?kind=1&menu=nolink
こんなガス抜きホースで
車外に排気せねば危険⚠️です。
が!!
ガレージは比較的閉鎖空間なのでした...
4年半もの間頑張ってくれたサブバッテリーたちの最後っ屁が硫化水素ってのもアブナイお話しですよね〜
納車時のバッテリーを初代とすると、今回新しく導入するLiFePO4バッテリーは4代目ってことになります。
コレまでの交換サイクルは4年半で、
もし↓を交換し続けることになると...
https://www.amazon.co.jp/dp/B0042RVQF0/ref=cm_sw_r_as_gl_api_gl_i_TJHGTBPAKHRHFG0ACXFS?linkCode=ml2&tag=himajinpapa-22
1個あたり14500円だとすると、LiFePO4バッテリーが39999円で約2.7倍もするので...
実に「12年」頑張ってもらわなくてはいけません!!
セルは大丈夫でも先にBMS回路がダメになりそうですね〜 まるでLED電球です。
でも、従来のディープサイクルバッテリーには無いメリットも多々あるので敢えて挑戦的導入です。ホントはスターターバッテリーとしても試してみたいんですけどね....
既存の構成と同様に並列2個構成としたので、バッテリーだけでも結構なお値段です。
2個で79,998円!!
アプリでスマホ接続とか低温時自己加温機能が付いて無い機種ならもう少し安く買えるんですけどね〜
他には本体上面にモニターがついてる機種もあるのです。

我が家では見えない場所に置くのでモニターは不要ですが、1台構成で、かつ見えるとこに設置する場合はスマホ不要でパッと見えるし、別にバッテリーモニターを設置しなくてもいいのでDIY車中泊の用途には秀逸な機種なんじゃないかなぁ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CFXYM3TC/ref=cm_sw_r_as_gl_api_gl_i_ZHP3ZECHQP31ZRVZEV33?linkCode=ml2&tag=himajinpapa-22
ただし、商品ページの画像では見た目は全く同じと言うか、画像はたぶん使い回しで実物とは違う気がする....拡大してみるとウチのバッテリーと同じ型番が見えてる....
まだまだ詰めの甘さが滲む感じですね〜
本題のサブバッテリーシステム更新なのですが、LiFePO4バッテリーは従来の鉛ディープサイクルバッテリーの管理方法のままではとても12年もの期間は使えそうにありません。
従来のバッテリーは電極の硫酸化を防ぐために、放電状態のまま保管するのはNGで、満タン保管と待機電力消費&自然放電対策に定期的補助充電が必要とされていました。
しかしながら、LiFePO4バッテリーは....
説明書によれば50%の充電レベルで保管して、極めて少ない自己放電分?又は満タン&50%放電?を3ヶ月ごとに管理するって書いてあるのです。
この「3ヶ月ごとに充電」が....
「3ヶ月ごとに100%まで充電する」
なのか??
「3ヶ月ごとに50%まで充電する」
なのかは現在問い合わせ中です。
まあ、それにしても保管維持管理の方法が鉛のバッテリーとは違いすぎて繋ぎっぱなしはNGですし、出発前に充電せねばならないのはちょっとだけ手間ですね。

今のAC〜 DCだと30Aだけど13.4Vなので電圧が不足します。
そこで50A走行充電のコイツを使う事を考えてみました。
メーカーのサポートに問い合わせ無いとわからない機能や仕様がいくつかあって一歩一歩進めています。
出張なので今日はこの辺で....
今日は13日の金曜日ですね〜
Posted at 2024/09/13 07:56:29 | |
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