
現在、絶賛サブバッテリーシステムをダラダラ更新中です。
今回のサブバッテリーにはLiFePO4バッテリーを調達しました。
このLiFePO4バッテリーというものはコレまでの鉛バッテリーやリチウムイオンポリマーバッテリーとは違う特性を持っています。
まだまだ大規模普及してるとは言えませんが、用途はどんどん広がっている印象です。

4月以降、すでにハーレーにはコレを試してるところだったりします。
印象としてはクランキングパワーが高く、自己放電が極めて低いバッテリーといった感じです。耐久性はまだまだコレからです。
肝心のLiFePO4サブバッテリーですが、ネットでも色々な種類が売られていますし、オフグリッド用途でも使える機種からのセレクトです。
LiFePO4バッテリーの特性の中で最も注目すべき点が充電&放電のサイクル寿命が長いコトなのは製品情報もあって有名です。
300〜500回と言われている従来型の10倍とも言われていて、実は「ホントかよ〜?!」って思ってたりもします。
あと、3.2Vのセルを4つ組み合わせて電圧を12.8Vにしてるんですが、そのセル間のバランスとったり、いろんな制限をするためにBMS(バッテリーマネジメントシステム)という回路が組み込まれているのも特徴ですね。
そして〜
候補だったのが...,

レビュー387件のコレ とか

評判の良いコレ や

お値段安いコレとかも....
2台構成なのでお値段も重要だけど〜
コレが気になりだしました。

7000円引きもね〜
と思いつつ結局買ったのは
同メーカーの↓ コレ

最後の決めては...,
① アプリでBMSモニターが可能
② 氷点下自己加温という
この2点に尽きます。
放電は氷点下でもできるケド、充電は禁止ラシイのですよ。②の加温はその対策ですね。
そのほかには電極を長持ちさせるためには
過剰な放電&充電を避けつつ、保管時には満タンではなく50%維持、3ヶ月に一度はフル充電&50%放電&維持ってコトみたいですね。
実運用するとなると鉛バッテリーとは大きく運用方法を変える必要があります。
また、2次電池ってのは放電深度(DOD)ってのも寿命に影響しますので放電可能な残量パーセンテージを自分の好みにアプリで設定できれば最高ですね。
まあ最大でも40%くらいの放電に制限してれば5000回行けるのか?!
で、アプリ見てみたら〜

充電と放電を独立して制御できる
仕様のようですね〜
鉛バッテリー単体では不可能な機能ですね〜
BMSって面白い!!

で、この残量パーセンテージで60%を最大放電容量と考えれば良いのかな?
アプリで設定できれば良いのにネ
あとは実装後にモニタリングしながら我が家のスタイルでどうなのか?ってコト?
<実運用の手順イメージ>
・駐車中残量50〜60%を前提
・出発60分前から30AのACDC で充電
・出発時に外部AC電源切断
サブ系統放電開始
・目的地までの走行充電でたぶん満タン
・帰り道は残量次第で走行充電オフ
・ガレージ駐車中は外部AC電源接続はするけどバッテリーからの放電は遮断しつつ、ACDC電源でサブ系統を給電
・長期駐車中は50%維持を目標
・3ヶ月に1回はフル充電&50%放電&維持
外部AC 電源の接続&遮断でコントロールするリレーが欲しいなぁ....
Posted at 2024/09/15 12:33:38 | |
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