ミリオンヒット(100万台)のホンダ『フィット』特に前型(GD系)はメチャ売れましたが…トラブル(EGRやブレーキ系…(汗))も多かった気がします(滝汗)今…一番問題視されているのは…『ジャダー』スタート時…アクセルを踏み込みすぎると…ミッションから『ガガガッ…』とイヤな音が響きもたつきます…1年以上前からでしたが…アクセルワークで対処していたので…正直忘れていました…ブホー(ネットで調べて…初めて気づきました~)現行フィット(GE系)はトルコン付CVTに対して…前型フィット(GD系)はメカニカル式クラッチ(スターティングクラッチ)なゆえ…CVTF交換を怠ると…スターティングクラッチから『ガガガッ』と異音が発生するようです…マニュアルには『初回8万㌔交換』と謳っていますが…実際は…2万㌔程度で交換しないと…発生するみたい…(現在39000㌔であるが…30000㌔辺りから発生していたような…感じ)ホンダ純正CVTF(HMMF)を交換して直らないようであれば…ミッションを降ろして…『スターティングクラッチ交換』…(ザックリ言って…ウン万円コースです)保証期間内にすべてカタを付けたいので…ニヤニヤCVTF交換ついでに…『車検』を受ける事にしました~(大汗)CVTF交換程度であれば…『どこでも出来るじゃん』とお思いのアナタ…実は…ココに秘密が隠されています↓↓↓『当たり付け』…(滝汗)『当たり付け』とは…(汗)1.最初にドルエンボルトからオイルを抜きます。2.新しいHMMFを規定量注入する。*注入目安量;3.1L3.アクセル全開ストール3秒によるスタートクラッチの新油馴染ませを行う。*前・後輪に輪留めをする。*Dレンジ全開ストール2回+Rレンジ全開ストールを1回を1セットとし、2セット実行する。(スタートクラッチ表面に染み込んだ古いATFを飛ばし、新しいHMMFを染み込ませる為に実施する)(1)Dレンジで3秒間アクセルを保持(2)Nレンジで15〜20秒間3000rpmを保つ(3)Dレンジで3秒間アクセルを保持(4)Nレンジで15〜20秒間3000rpmを保つ(5)Rレンジで3秒間アクセルを保持(6)Nレンジで15〜20秒間3000rpmを保つ4.手順3の新油馴染ませ作業実施後にエンジンを止めて20分放置する。*スタートクラッチ表面にHMMF中の添加成分が定着するまで時間を要すため、必ず20分間放置すること。 *放置時間が短いとジャダーが改善されにくくなります。5.再度ドレインボルトからHMMFを抜き取り、新品のドレインワッシャーを取り付け締付ける。6.新しいHMMFを規定量注入する。*注入目安量;3.1L7.再度3の手順で新油馴染ませを行う。8.実走行し、スタートクラッチ・フィードバック・メモリの学習を行う。*完全暖気後、平坦路、無負荷で60km/hまで車速を上げ、5秒以上アクセルをOFFにする。9.HMMF量を確認し、アッパーレベル以上の場合は必ずロアからアッパー間に入る様に調整する。10.ミッションを冷却し、冷機状態(参考HMMF30℃以下)にて再度テストを行い、事象が改善されていることを確認する。文書で書けば『なぁ~んだ…』と思うかも知れませんが…DレンジやRレンジで全開ストール作業をします(空ふかしじゃないですヨ~)無理やりクラッチを擦り合わせる…か・な・り…強引な作業です…(汗)これでダメなら…ようやく『スターティングクラッチ』交換ですリコールに匹敵してもおかしくない内容ですが…対策のしようがないため…メーカーサイドとしては…はやく闇に葬りさりたいと思っているはず…(笑)(今さらGD系フィットのミッションを対策部品としてトルコン式に替えようものなら…F1撤退レベルじゃ済まないはず…傾くかも(爆))この件に関しては…『7年14万㌔保証』と…闇協定している模様…ブホー