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2018年04月12日 イイね!

NSXエンジニアである渡辺信義さんの講演会【NSX:part75】

NSXエンジニアである渡辺信義さんの講演会【NSX:part75】おはこんばんち(*´ω`*)b



4月8日(日)

生まれて初めて仕事以外の講演会に参加しました。





“渡辺 信義さん”



乗る事よりも作ることが好き。

恩師の宮腰信一に「レーサー開発やるか?やる気あるか?」と言われ「やります!」と答え、1974~1984年、バイクレースにて数々の賞を会得。

5年間、300億円かけて楕円形(だえんけい)ピストンのNR500を開発。

しかし、高回転、高出力だけでは勝利することは出来なかった。

当時のライダーがマシンに求めるベストアンサーは「速くて、乗りやすくて、思い通りの走りが出来る」と言う点だった。

どうやってマシンをセッティングすれば良いのかはライダーには答えられない。

それは脊髄と脳は別であり、感覚というのは脳まで行かず、考えないで反射的に行動するから説明出来ないのは当然のこと。

一言で例えると“直感”は説明出来ないということだと思います。



さて、ここからが本題!m9(`・ω・´)

日本に戻って来た渡辺信義さん。

すぐに言い渡されたのは「フラッグシップスポーツカーを作れ!」

いきなりで戸惑ったが、社員5000人の中で自分が選ばれたという名誉もあり参加することに。。。

アメリカからは「コルベットみたいなものを作ってくれ!トランスミッションはATのみ!」と言われ、ヨーロッパは「MTを作ってくれ!」と言われていた。

そんな中開発していたSOHCエンジンのホンダNS-X。

発表会に社長が一言。


「VTEC出します!」


社員の誰も聞いた事もない発言に一同は


「えぇっ!マジでか!?(; ・`д・´)」


という戸惑いの元、社長が言うのだから“やらない” “やれない”ではなく“やるしかない!”という結論により開発チームが動きだす。

結果、急きょシングルカム(SOHC)からツインカム(DOHC)に変更。

横置きエンジンによる足回りに苦戦する。


「1年でアメリカのジェラルミンで作り直せ!」


という指示もあり、開発者にとっては地獄のような闘いの日々が続いた。

様々な変更により問題点も浮上しては解決してきた。



「VTECは5000~5500回転で切り替わるが、普通に走らせるだけのオーナー、特にオートマのNSXではVTECを体感出来ないのではないか?」


「タイミングベルトが1m30cmと長くなってしまった。カムシャフト位置を短くしたいが、プーリーの位置が90℃になる。そうなるとタイミングベルトが飛んでしまうのでベルトを長くするしかない。」


「後ろ(トランクルーム)はフライパンみたいなもの、上にアルミがあるから熱に弱い。」




等々。

正直、私なら会社辞めてます。(*´▽`*)

開発とは挑戦の繰り返しなのかもしれない。。。


そして苦難を乗り越えて発売されたNSXは世界を驚愕させた。



DOHC、VTECエンジン、世界初のオールアルミボディ。。。

「緊張ではない、解放するスポーツだ。」

というキャッチフレーズのもと、伝説の名車として歴史に刻まれることになった。

エンジニア渡辺信義さん。

貴重なお話、ありがとうございました!( ^^) _旦~~





※簡潔に分かりやすくするため、省略部分、文章(発言)を変換してある部分もあります。間違えている部分あったらすみません。
Posted at 2018/04/12 22:54:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年03月10日 イイね!

自己流フルコーティングを教えます【NSX:part74】

自己流フルコーティングを教えます【NSX:part74】おはこんばんち!( ^^) _旦~~




春が来て、NSXを走らせることが出来るようになりましたね。

だけど、まだ走らせる前にすることがあるのです!?

そう!

洗車です!!

人によって洗車方法は違います。

やり方も違うし、こだわりもあるでしょう!


私も最初はシャンプー&ワックス剤だけで満足してました。

しかし、日に日にコーティングを行っていくうちに拘(こだわ)るようになっていき。。。

いつの間にか自己流を編み出し、鍛錬するようになったのです💦

1つ1つ専門のコーティング剤やら、洗車ならではの裏技やら。。。


そして今現在、洗車時間に4時間という狂気にまで陥りました( ノД`)シクシク…

その狂気を紹介するのが今回の内容です!






まず使用するのが水垢取り(コンパウンド入り)シャンプー+水だけで垢が取れるスポンジです。

使用目的はボディにある残りのコーティングを落とすため!

ちなみに【 ボディ→足回り→マフラー 】の順番に洗います。

足回りから洗う動画や講座本は多いです。

けど“足回りで使用した洗剤をボディに使用したくない!”“足回り洗って洗剤入れ直すなんて面倒なこと出来ない!”

等の理由によりボディから洗ってます。



次にブロアーで水滴を弾き飛ばします。

コーティングが取れて水滴が「ベチャ!」としてますね!

イイ感じです!

※私の顔もイイ感じ?(笑)



拭き取りはイソギンチャク雑巾を使用します。

これが凄く便利で“イボイボ”がパーツの隙間に入って取れない水滴を取ってくれる。

しかも縮れ毛が出ませんからねv(*´ω`*)v



これも大切な作業の1つ!

タッチペンで飛び石のキズを隠します。

これをするとしないとでは、前の美しさが断然違います!



ここまでしてからコーティング作業に入ります。

ポリッシャーの関係で液状のワックスが理想なのです!

手で固形ワックスは色むらや素人間が出るのですが、ポリッシャーは優秀で私でもプロ並みの光沢が出るので愛用してます(*´ω`)b

ただ液状のワックスって店に少ないのです(´;ω;`)ウゥゥ....



全体に塗ったら乾拭きします。

この時が一番楽しい瞬間です!

拭けば拭くほど光沢が顔を出します!(*´▽`*)



全て拭き終わったら次はマフラーです。

光沢を出すためにシリコンスプレーをします!

意味ないとかシリコンなんて熱ですぐ取れるとか言われましたが。。。


「走行後も触れるマフラーなら大丈夫なんじゃね?」


という理由で使用しています。

実はマフラーが✨キラキラ✨してるのはこれが原因だったりする!(〃▽〃)ポッ



次にホイールとタイヤのコーティングですが、取り忘れました💦

タイヤ専用スポンジ買っちゃった!(;^ω^)



最後にガラスコーティングです!

このガラコが一番やりやすいと思います。



これは洗車とは違うけどヒューエルワンを入れました。

人気商品の洗浄剤らしいです。



あとは少し走行した後カバーを被せて汚れを防ぎます!

コストコで買っちゃった💦

大雑把ですがこれが年に2回行っているフルコーティング方法です。

それでは皆さん!

良き洗車ライフを!( ^^) _旦~~
Posted at 2018/03/10 09:33:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2018年02月17日 イイね!

大雪だったけどクルマ達は大丈夫です!

大雪だったけどクルマ達は大丈夫です!おはこんばんち(`・ω・´)b




北陸の大雪をなんとか乗り越えました。。。

除雪の山にはフロントバンパーやディフューザー、何かのボルトやホイールキャップ等が散乱していた。

除雪作業は1日3回!(;´∀`)ゞ

もはやクルマか分からないです!



代車あって良かった💦

水が滴る所は氷柱ができ!




雪の高さはクルマを遥かに凌駕する!



大打撃の北陸でした!(´;ω;`)ウゥゥ

今回の経験を経て分かったことが1つ。




4WDはエライ!!m9(`・ω・´)
Posted at 2018/02/18 11:47:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2018年01月20日 イイね!

NSXが起こした“zeroの領域”【NSX:part73】

NSXが起こした“zeroの領域”【NSX:part73】おはこんばんち(`・ω・´)b



北陸は7年ぶりの大雪だそうで。。。

早くNSXを走らせたい日々です(´Д`)ハァー....


さて。

タイトルの通り、NSXを走らせていて違和感を感じることがある。

サスペンション交換後から感じ初め、高速道路にて100km~120kmで起こる謎の現象?


自称“zeroの領域”


どんなクルマでも路面の接地感や空気抵抗を感じて運転している。


「新品なだけあってタイヤがグリップする!」

「風でハンドルがとられる!加速が鈍い!!」



ということはドライバーなら誰でも体験したことがあると思います。

それらを全く感じなくなるのが自称“zeroの領域”です。

感覚的には空中を走っている感覚。。。


ぶっちゃけ怖いです!(;´∀`)ゞ


グリップ感もないから、いつスリップするか分からない恐怖!

しかし左右に振ればしっかりとグリップが効いている!?

たぶん空気抵抗が限りなく低くなった等が原因で起こす現象なのかと推察している。



確かにNSXに乗ってから空気抵抗を感じることが無くなった。

高速で横風に苦戦しているクルマをよく見かけるが、NSXは普通に踏んで行ける。

長距離が一番楽なクルマ!(`・ω・´)

未だに日本車とは思えないスタイリング!

そんなNSXが起こした自称“zeroの領域”はNSXだからこそ起きた奇跡の現象なのかもしれない。。。




※迷い猫カワ(・∀・)イイ!!
2017年12月26日 イイね!

私的に海外から見たNSXの評判【NSX;part72】

私的に海外から見たNSXの評判【NSX;part72】おはこんばんち!( `・ω・)b




※あくまで私的なので間違った解釈もあることを事前にお伝えします。🙇↷。


日本のスポーツカーを一番非難しているのは日本人では無いのか?

と思う今日この頃。



さて、NSXです!

アルミによる剛性の高さと高速安定性の高さはオーナーなら知ってのとおり!

その恩恵を最大限に生かすため、ターボやスーパーチャージャーを付けたりする。

これが実はかなり効果的!

MRのトラクション!しかも軽い車体!!

相性は抜群である。

ただ、問題としてエンジンルームがせまいため、どう改造するかという課題がある(;´∀`)

日本より改造の規制がゆるい海外だからこその楽しみ方である。

そんなNSXは


▽ジャパニーズ・スーパーカー。

▽わさびスーパーカー。



などと呼ばれている事もある。

私的に気になるのは、海外でも“スーパーカー”と呼んでること。

その理由は“NSXの歴史”に隠されている。

一番聞くのは“アイルトン・セナ”が開発にかかわったという話。

音速の貴公子とも深い関係にあるNSX、しかもオーナーであったという事実も忘れては行けない!



海外での人気は高めである。

さすがにフェラーリやランボルギーニのような世界的有名なスーパーカーには及ばないが、優雅なボディラインは海外でも


「おぉっ!(; ・`д・´)」


と言わせるカッコ良さがある!

子供がスマホを片手に追いかけたり、通り過ぎるNSXをマジマジと見つめる大人の姿が見受けられる。



初期型のノーマルNSXはタイヤが15、16インチ、車高もスーパーカーと言われるにしては高い。

これは私のNSXにも言えることだが、カスタムすることによって見違えるほど変わる!



ワイドボディにすれば、もはやGTカーに近い。

カスタムを好む海外にとってはまさに極上の素材!

馬力がない等、日本規制の欠点をカスタムにより改善する!

その楽しさは日本より海外の方が盛んであり、NSXが人気である一つの要因かもしれない。



そんな人気のNSXは日本と同じくらいの価格で販売されている。

つまり日本と同じ、高根の花。。。

そう簡単には手に入らない存在でもあります。

日本でも海外でも、NSXは“スーパー”な存在なのかも知れませんね。。。
Posted at 2017/12/26 21:03:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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「消耗品がヒューズにタイヤに次々と・・・【NSX:part96】 http://cvw.jp/b/1605474/46734390/
何シテル?   02/09 16:09
※ 愛車遍歴 ※  2021.12.25 更新 18歳の頃に、 スポーツカー欲しかったけど教習所のマニュアルミッションの難しさがトラウマとなり【カローラ...

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