伊達市指定史跡「有珠会所址」
北海道の数少ない江戸時代の史跡
2007年10月23日
北海道には江戸時代以前の和人の歴史が浅く、したがって江戸期以前の全国的有名な史跡もあまりありません。
その中でこの史跡は有珠場所経営の中心となった有珠会所がありました。
有珠に会所が正確にいつ設けられたかは明らかではなく、文献に初めて現れるのは寛文年間(1661-1672)で、おそらくこの時期に設立されたと思われています。
会所では運上金の収納、駅逓人馬継立、通行人の宿泊、日用品の供給等の業務が行われ、当時の蝦夷地での経済や交通などの重要な機関でした。
明治2年に旧仙台藩伊達家の支族・伊達邦成が北海道有珠郡地方の支配を命ぜられ、支配地検分のとき最初に到着したのがこの会所だったそうです。
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上画像は蝦夷三官寺の有珠善光寺前の通り。その向かい側に会所があったようです。背景に見える山は日本屈指の活火山の有珠山です。
下画像は寛政年間(1788-1801)の有珠会所。
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