国指定史跡「入江貝塚公園&虻田郷土資料館」
噴火湾沿岸一帯は国内で有数の貝塚遺跡集中地域である。その中でも虻田町の入江・高砂貝塚は伊達市の有珠・若生・北黄金と並び称される質量とも最大級の貝塚遺跡として知られています。
特に室蘭~豊浦にかけては縄文時代に限らず、近世アイヌ時代に至るまで貝塚が発見されている密集地域です。
その中で入江貝塚は昭和17年に発見されました。海軍工場の建物を作るときに道路が切り開かれ、その崖の一部に貝塚が現れたのがきっかけでした。
この貝塚は位置や発掘時期でA~C貝塚に分かれています。その3ヵ所の大貝塚の他に小さな規模のものが沢山あることも判明しています。その内、A地点は現在国道230号線が走っていて残っていません。
この貝塚からは計15体の埋葬人骨が見つかっています。
竪穴住居跡も多数見つかっています。入江式土器・もり・貝の装飾品などもあり、さらに、近世アイヌ人の貝塚や墓も見つかっており、全国的に貝塚を伴う遺跡がたくさん見つかるのは珍しいそうです。
貝塚公園内には屋外トンネル露出展示施設として地層をガラスケース越しに自由に見ることができました。なかにはイルカを始め多くの魚介類を食べたカスなどもあり、のんびり散歩をするのにはちょうど良い場所です。
そして、ここから西のすぐ近い位置にもう一つ高砂遺跡が発見されています。そちらもこれから整備され公園化するようです。
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