
本物でこれやるのすごく大変なんで、ミニカーで解説。
まず、流行りの区分ではEK9はDセグ、FL1はCセグという分類になります。
DセグはFITやNOTE、マツダ2、無印ヤリスなんかが該当。
Cセグはマツダ3、カローラセダン/スポーツ、インプレッサなんかが該当します。
なので、名前は一緒ですが別車種です。
Dセグ→Cセグ移行は世界のトレンドなので、やれデカいとか文句言ってる人は今の車乗り続ければいいです。流行には適わない(本当にムカつきますが)。

FL1はCセグでもかなり長い部類なので、並べるとかなり差があります。実車で40cmぐらい違うのかな?実家の駐車場、カメラ無いと入れるの不可能です。
ホイールベースも立派。そりゃ最小回転半径が5.7mもかかるでしょう。
ちなみにEK9、小さいくせに5.1mもある。ダックスフンドはシビックの伝統です。RSでLSD組んでくれたらもっと大きくなるはず。カタログ値で許容できないと思うけど、粗探ししかできない人達はほっといてさっさとつけてください(このホイールベースとゴン太タイヤの恩恵は、買った人だけわかればいい)。

キャビンの位置を合わせると、車が前席を中心として前後に伸びてるのがわかりますね。見晴らしもいいので、街中や高速を転がす分には車体の大きさはそれほど感じません(ペダルもシフトも遠いけど・・・)。
フロントの顔は、FL1はアメ車っぽい「逆V字」、EK9は素直な「V字」。EK9はちょうど安全基準が厳しくなった頃の車なんで、タイヤから前が割と長いです。ボンネットはまだ低いので、フロントウィンドウの面積がちょっと強調されますね。

RSバンパーより、無印バンパーのほうがデザインの概要は好き。EK9も後期より前期が好きだったので、そういう星の巡り合わせかも。
お尻はどっちも結構出っ張ってます。なので荷物が入る。切り落としたデザインのFITなんかは荷室が縦方向使わないととにかく入らない。4人乗せるなら、ボストンバッグと小さなスーツケースを縦に詰めるラゲッジを確保してほしいんですよね(EK9は載ります。本当に足クルマとして優秀)。

羽根が無いとどっちもちょっとなぁ、というのは個人的な所感。後述の腰高感が、見る角度によっては誤魔化せないので羽根で誤魔化したいんですよね。EK9なんて羽根が無いと悲惨なデザインです(マジでSiRとか、当時無理と思った)。
FL1のお尻の腰高感はリヤエンド上部の処理とライトからバンパーの縦のデザインでごまかされてますが、FK7譲りでかなりのものがあります(だから荷物が詰めるんだけど)。

ミニワゴン真っ青の全長と相まって荷物は本当に詰める。その辺がしっかりホンダだなと思います。
EK9は張り出したお尻のおかげで、前述したようにボストンや小さなスーツケースが縦に詰めます。そのため、4人で旅行に行っても荷物収納に困らない。

FITの人、4人でどうやって旅行行くんだろと思います。
まぁ、直線で煽られたらL1のほうが確実に速いので退くしかないですね。

よく勘違いされるんですが、EK9って限られた場所でしか速くないので、基本左車線を走ってます。こうなったら(覚悟決めてお札撒き散らしながら)アクセル踏まないと絡まれること間違いないです(去年も箱根の登りで絡んできたバカがいましたが、あっこは無改造なら排気量で差がつくんだから煽るな、って感じです)。
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シビック(11代目 FL型) | 日記
Posted at
2024/02/07 00:27:41