
納車早まった情報のインパクトが大きすぎて間が空きましたが、第三弾。
今回は車幅です。
ただしXでつらつら先に出してた画像(もともとこれで使う予定だったものを張り付けてた)を使うので、画像が欲しい人はXのほうが取りやすいかも(どっちがいいんだろう)。もともとカタログの画像を張り付けてるんで(グレー?)勝手に使ってくれて構わないです。ただし完全に正確ではないと思うので、晒して問題が発生した時にはご自分で対処なさってください(私は原本があるので加工しますが)。
さて早速、画像を。
前期がLXなのは、カタログにそう書いてあったからです。
ちなみに、車幅を四角で比べるとこんな感じ。
この縮尺だと、大きさの差を感じにくいかもです。
デザインてのが結構大きくて、フロントバンパーのデザインがハの字の前期とタイプRは大きく見え、逆ハの字の後期(RS)は小さく見えます。
ライトの位置は同じで、おそらく前期とFL5は同じもの(違うかな?)なのでほんとフェンダーの張り出し分が車幅の差です。
ただし、その張り出しがエア抜けの穴のデザインの自由さを生み出してるかも。
RSも含めた後期のエア抜きの穴、窮屈なんですよね。
ここがハの字になっていたら、もっと安定感のあるデザインになったのに。
ぎゅっと詰め込んだ感じになっています。
こうして見比べると差が無いじゃんか、比較してもいいだろ?と言われそうです。
しかし、このわずかな差がとても大きな差だったりします。
高性能エンジンの熱対策のフロントフェンダー後ろのエア抜きはこの車幅が無ければ難しいでしょうし(できなくはないけど多分効率が悪い)、ぶっといタイヤを収めるのにも車幅が必要。
また、車幅があればあるほどコーナーでは踏ん張れます。
ベース車が一応ファミリーカーなんで車高を下げるのには限度があって、横Gに強くなるためにはトレッドを広げるしかない。
あと、前後のトレッドの関係性も標準車とタイプRで違う。
標準車はリヤを踏ん張らせるためにフロントよりリヤのトレッドが広くなってますが、タイプRは大きな馬力を受け止めるためフロントのほうが逆にトレッドが広い。
もちろん、広がったトレッドを受け止めるためにボディ幅を広げる必要があります。
つまり、標準車の枠のまま作られたRSには限界がありますが、それを無視して拡幅したタイプRは限界を打ち破ることができるってことです。それを知ったかで比較するのは馬鹿か無知なだけですが、ひけらかす阿呆が多いのには開いた口が塞がらない。
純アスリートのアルティメットスポーツとスポーティなだけのロードスポーツはそれぞれどんなものか、きちんと理解しましょうね、と。
今日はそんな感じで。
以下はおまけ。
サイドビュー。軸距離が変わらないので、真横からだとあまり差を感じないですね。
羽根がある分ボリューミーですが、アフターパーツの羽根つければ変わりません。
特に上から見ると、FL5のボリューミーさは伝わりにくいですね。
拡大するとほんとでかいんですが。
あと、フェンダー以外は標準車と車幅が変わらないので車幅はファットなタイヤを格納するのが目的なんだなぁ、とも感じます。
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2024/12/12 23:39:46