
前回の続き。きれいに纏めるのを諦めたんで、サクサク書いていきます。
今週は義父と義母を乗せていたのでノーマルモード縛りで運転していたのですが、交差点でステアリングワークが間に合わないことがありました。遅い。スポーツモードではあまり街乗りをしてないのでわかりませんが、少なくともノーマルモードではギヤレシオがゆっくりに感じます。
EK9もそこまで良かったわけではないのですが、ノートe-power(先代)、2代目以降のフィット、ホンダeなどBセグ車格の車では感じたことはないですし、FK7もそうではなかったような。前期FL1、どうだったっけ?多少感じたかな?Cセグの車の車格ではこんなものですかね。
引き締められたというRSの足回りに過度な期待を持っているからかもしれませんが、想定しているラインをロールしてタイヤ半分~1本ぐらいずれる感覚です。ホイールベースに慣れるのも必須ですが、ロールしないよう減速をきちんとしないとダメそうです。いや、減速しろよ。
ということで足回りは現状の感想では、あくまでも標準FL1の延長線上です。普通(?)の車から乗り換えた人には硬いと言われそうですが(標準FL1も割と固いと言われがちみたいですし)、オールドタイプRからの乗り換えでは路面の凹凸はかなり拾うけれど「マイルド」で「ジェントル」。追い込むと踏ん張りが足りないように感じます。ロールすることを織り込んでハンドルを気持ち切り込んでおかないといけない感じ。アウト側の前輪が悲鳴を上げていそうで、ショルダーの減りが気になります。カーブはきちんと減速しろ、なんですけどね。でもRSだし。
とはいえ、ロールさせて曲げるのはトレンドのようなので最新の流行に慣れろってことでもあります。
ちょっと1名乗車のスポーツモードでも試さないと。
FK7よりさらに伸びたホイールベースの影響も気になります。さすがにちょっと長すぎやしないかと。シビックはホイールベースを長くとる傾向がありますが、そろそろ限界じゃなかろうかと。
これらも踏まえ400km走ってみた感想として、横方向のフットワークは重く感じます。EK9の軽さと硬さにしつけられている事を差し引いても、これはシビックの味付けかな?と感じるタイミングはあります。その辺りは上質な乗り味とトレードオフなので悩ましいところですが、縦方向の動きの軽さを考えるともうちょっと何とかならないかな、とか。足回りをさらに引き締めないと無理だとか、もっと車重を下げないと無理なら仕方ないですけどね。グッドイヤーのタイヤのキャラクターが影響してるなら、タイヤ選択でまだ変わるかもしれませんが。
ちなみに。評論家やドリキンが絶賛してる動画、あれ、クローズドコースで道幅いっぱいに使った感想ですからね。公道はセンターラインがあってもっとアールがきつくなるし、ラインも不自由になる。そういう環境で自由度高くステアリング操作ができるか?車が言うことを聞くか?はアクティブセーフティの観点からとても重要と考えています。
山道の不規則に変わるアールやアップダウンで切り増しをすることは良くある話なので、追い込んだ時に「もう一声」の切り増しへの許容量は高ければ高いほど心理的にも安心できます。スピードを出していなくても、きつい下りなどでは意図せず必要になることはありますから(自分は大丈夫でも、対向車線が下りの場合で、特に車幅のある高そうな車がセンターラインを微妙にはみ出してくるんですよね。腕も無いのに乗るなと言いたい)。
そんなわけでちょっと辛口でしたが、これはもっと車に習熟すれば変わる可能性はありますし。山道は実際にスポーツモードで走ってみないと何とも言えない部分もあります。数値は裏切らないのでディメンション通りの走りがベースとしても、じゃあそれをどう味付けしているのか。
その辺を来月までには走ってきたいなと考えています。
今日はここまで。
いや、もっと乗りたいなぁ。
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2025/02/18 00:34:28