
仕事のデータとにらめっこしてたら日を跨いだので、短め。
当方、不惑から知命に代わったばかりの年齢ですが、子供のころ心躍らせたあの車のエンジンスペックとシビックRSの動力性能がほぼ変わらないことに驚きました。
馬力はともかく、トルクと車重がいい勝負。USのSiだったら200ps、6500rpmなんでがっぷり4つです。三十数年かかって、500cc差を環境性能しながら追いついてきたようです。
■シビックRS(2024年)
L15C型 (直4・4バルブ DOHC・ ターボ) 1498cc
最高出力 134kW(182ps)/6,000rpm
最大トルク 240N・m(24.5kgm)/1,700-4,500rpm
車重 1,350Kg
タイヤ 235/40R18
(https://www.honda.co.jp/CIVIC/common/pdf/civic_spec_list.pdf)
■スカイライン 2000GTS-R(1987年)
RB20DET-R型 (直6・4バルブ DOHC・ ターボ) 1998cc
最高出力 154kW(210ps)/6,400rpm
最大トルク 245N・m(25.0kgm)/4,800rpm
車重 1,340kg
タイヤ 205/60R15
(https://www.nissan.co.jp/HERITAGE/DETAIL/227.html)
RSは6速+小径ターボなんで、5速+ドッカンターボのGTS-Rはパワートレイン的には多分RS有利。
全くサイズが違うタイヤと、日進月歩の足回りでコーナーはもっと有利な気がします。
もう純正でR31乗ってる人は殆どいないだろうし、比べても意味のない話ですが、RSを指名買いした自分のような人間には馬力UPしなくても十分お腹いっぱいな数字なんですよ、と言いたかっただけでした。
あと、カタログスペックの最高値を使ってる人間がどれだけいるんだろう、と。
自分のEK9はB16Bのリミッターに当てるのは公道の制限速度では至難の業です。そもそもVTEC切り替えポイントの5700回転ですら一般道では基本使えません。たまに一瞬使いますが、ただそれだけ。
それを知ってるから、無駄な馬力への憧れが薄いんですよね。
求めるのは車を前に進める適度な中低速のトルクと、エンジンのピックアップ。そう、RSが行ったチューニングなんです。そう考えるとRSの性能って結構いいところにありますよ、と。
ちなみに、R31を併せて維持する財力があれば欲しいか?と聞かれたら、そりゃ欲しいよと言います。一度乗ってみたいし、今見てもかっこいいです。
Posted at 2024/09/21 02:22:08 | |
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シビックRS | 日記