
今日は短文。
思いついたタイトルは以前使っていたので、その2にしました。
先に言っときますが、とあるアホなYoutuberの何気ない一言がこのタイトルのかっかけです。FL5売却のソロバンは弾けるくせに部品代や維持費は計算できない可哀そうな滅されてほしい人に、絶対わからないように書いてみます(理解出来たらPV稼ぎの極悪人ですからね)。あと、この一言で我慢して見ていたのを辞めたのでその後に何か言っててもしりません。早く滅されろ。
結論から言うと、そんな電子制御の可変ダンパーを持つショックと普通のショックを比べれば、可変バネの柔らかいところと組み合わせれば街乗り程度なら柔らかくなるに決まってるだろ。部品代にかけた金が違うし、維持費だって全然違うんだよ。それを説明しろよ。
以下は知らない人向けなので、詳しい人はここでおしまいにして下さい。
言いたかったのは↑だけなんで。
RSの足は先行試乗会に参加した評論家やこういうYoutuberが絶賛していましたが、FL5(タイプR)と比べたら硬いし、ショックの吸収もそこまでうまくありません。ただし、それはFL5のコンフォートモードとの比較の話。
推測ですが(でも100%あってるはず)RSのほうがバネは柔らかいです。
言ってることが違うじゃないか?と言われそうですが、こういう足の硬い車でメーカーが作るバネは可変バネで柔らかいところと硬いところがあります。その柔らかいところで街乗りをこなし、アクセル全開の時は固いところを使います。
で、足回りってのは(それだけじゃないんですが)ダンパーというオイルで衝撃吸収を行う部品もあって、バネと併せてショックと呼んでいます(あってるよね?)。ダンパーは減衰という行為を行っていて、バネがピョコピョコと動くのをある程度制限します。じゃないと車がボヨンボヨンと跳ねるから。
で、バネを柔らかくしてもダンパーが堅い(これを減衰力が高いという)と乗り心地は悪くなります。FL5はこのダンパーの硬さを可変できるんです。だから可変バネの柔らかいところの範囲なら柔らかくできる(限度はあるでしょうけど)。
でも、この可変ダンパーは高いし可変というものは(特に電子制御まであると)固定より壊れやすいし、修理費が圧倒的に高い。ロードスポーツと銘打ったRSのコンセプトとは少し異なる気がします。だからパフォーマンスを発揮する速度域を設定し、バランスを見極め、日常使いにも配慮しながらしなやかに動くけど踏ん張る足を作った(はず)。
こういう開発は困難な作業なんすよ。FL5でいうなら、コンフォートから+Rモードまで全部同じ設定でこなせ、ということなんだから。少なくとも、試乗で街乗りしてて荒れた路面も問題ない範囲でいなしていました。それで動画であがってる速度であれだけ踏ん張るんだから、もう期待しかないわけで(ちなみにEK9もそういうバランスを取られた足になってる<もっともっと堅いけど)。
電子制御の可変ダンパーを使えば、確かにもっと乗り心地を追求できるしもっと堅くできる。でも高くなるし、維持費も上がる。
だからそういう飛び道具を使わず、「維持メンテに金をかけずに済む普通のショック」で乗り心地もある程度確保して作った足がRSなんじゃボケ。バランスに苦慮しながら鷹栖を走り込んで作っただろう足をてめぇごときが四の五のぬかすな。
・・・ふー。
おしまい。
Posted at 2024/10/07 23:59:01 | |
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シビックRS | 日記