
ちょい濡れ&落ち葉マシマシだけど、RSでワインディングをやっと走れたので感想を。別に投稿を検討しますが、「1Gの加減速」(1Gってのは比喩的なもの)でチューニングされた車なんだろうな、と感じ始めてます。以下の本文にもその表現が入ってますが。
なお、Xに連続投稿した文章のまとめでほぼ加筆ないので、そちらを見た人はスルーでお願いします。
■L15C、2速までのワインディングで使いきれる奴、そんなにいるか?
運転手がまだ加速に慣れてない(ダウンサイジングターボでもここまでやれるのか、的な)とはいえ、アクセル開度がある一定の水準を超えると、低ギヤでのL15Cはやばい。
3速でのクルージングが、へっぽこにはちょうどいい。
それでもある程度回ってれば、速いのなんのって。
今の自分だとこんなもんかと感じつつ、クルージングに入ると、RSの味付けが素晴らしく感じられる。
へっぽこ椅子と格闘しながら走るより、その椅子でホールドできる範囲が、今のチューニングにはちょうど良さそう(助手席がいると、もっと優しく走る必要あるけど)。
このあたりがホンダが想定してる“スポーツ”なのかな、と思う。
■独り身なら、足とブレーキは変えたほうがいい
純正タイヤ、強すぎ。ちょい濡れでもグイグイくる。
ただ、柔らかめの足(特にフロント)は、そんな悪路面でもグリップする純正タイヤとはアンマッチに感じる。
車体も重いからレスポンスがそこまで良くなく、先読みできる環境でないとちょっときつい時もある。
SPOONのRSバネは、レートがストリートにちょうどいいよね。
純正車高バージョン、出してくれないかな。
■重い
EK9比でかなり重い車体は、低ギヤでグイグイ前に押し出すL15Cと相まって、ブレーキへの攻撃性が非常に高そう。
エンジンの熱も、ターボらしくこもってる感じがあるので、各所の熱対策は“ガチ勢”には必須かも。
■RSはRSだった。気持ち良い
6MTを駆使して、L15Cのパワーバンドを探りながら、道と会話するように走る。
RSの真価は、きっとそんな走らせ方にあると思う。
人馬一体を標榜するM社の車も、きっとこんな感じなんだろうな。
ちなみに、Bセグ時代のシビックもこうだった(登りはもっと非力だったけど)。
VTECのパワーバンドをどう維持するか?を考えながら走る、あの感じ。
■全部入りだと、こういう車になるよね
“全部入り”なシビックなので、「走り“も”させてもらえる」と考えるとしっくりくる。
普段は大人4人(5人は緊急時)で快適に移動できて、いい音質の音楽を聴きながら、MTのくせに運転支援もあるので、長距離移動もラク。荷物も積める。
でも、たまにコソコソと走りに行ける。
そんな使い方がちょうどいい。
Posted at 2025/06/18 12:51:44 | |
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