なお、ホンダには個人的に「最悪のポイント」であるシートについて、オプションでも交換品が用意されていなかったら「初代RSを勉強してこい」という呪いの言葉を送ります。このRSの仕様に対して、ホンダへの評価はこんな感じです。
RS開発PJ担当:社内圧力と調整しつつ、がんばってくれました!お疲れ様です。
経営陣:(だよねー、という失望とともにコメント無し)
以下、アメリカSiとの比較です。記述は先の投稿に準じています。
・デザイン変更(外観)
→フロントフェイスをよりアグレッシブに変更★
→グリルを新しい六角形パターンに変更★
→採用(マイナーチェンジ後、全グレードに採用)
→ライト下のカラーも変更可能
→カラー追加(アーバングレーパール)
※他の車体色は変更なし?→青は差し替えに
→テールライトをよりスモークなものに変更
→サイドミラーとウィンドウをグロスブラック仕様に変更
・ホイールデザイン変更
→デザイン変わらず黒く塗っただけ。フザケンナ
→実車で見たらピッカピカの黒光りで、これはこれで。。。
・デザイン変更(内装・操作系)
・LEDシフトインジケーターライト★
→無さそう→無かった(実車で確認)
・ヒーター付きフロントシート(?)
→ヒーターはついた(残った)けど、椅子が従来品。マジか・・・
・性能
・ボディ構造とサスペンションの改良
→Bピラーとリアドアシルサポートにより、ねじり剛性と曲げ剛性が向上(?)
→ダンパーをボディ剛性の向上に合わせて再調整(?)
→不明
→ダンパーはSi流用でいったんFA。(11/16)
・夏用タイヤを工場オプションとして用意
・レブマッチングの改良(?)
→2速から1速へのダウンシフトを含むように機能を拡張
※そもそもレブマッチ機能をつけるかどうか
→付きましたが、詳細は不明
→ついてるみたいです。(10/25)
・その他
・Googleビルトイン
→GoogleAssistantやGoogleマップなどのアプリが含まれている
→3年間の無制限データプランを無料で利用可能
※標準車と共通。無料期間はあるのかな。
→HONDA Connectに内包。無料は1年間でした。
・USB-C ポートの標準装備
※標準車と共通。→付きました。
・ムーンルーフ
→e-hevのみ。この内容で付けないとか(強力な殺意のため自粛)
なお、2024モデルまでの標準車との装備・性能の差異は以下の通りです。
これだけでも十分RSとしてはお腹一杯の内容です。
・デザイン(外観)
→専用エアロ★
・フロントスポイラー
・トランクに取り付けられたグロスブラックのリアスポイラー
→セダンSiライクなミニスポイラーでましたね。びっくり。
・デザイン(内装・操作系)
・赤いアクセント・ステッチ★
→ドア、ステアリングホイール、センターアームレスト
シフトブーツ、革巻きアルミシフトノブ
ハニカムダッシュトリム
※結構赤い→ドア以外はついた?前期型EX踏襲+αぐらい。
→ドアもEX同様の赤の差し色ありました(実車確認)。
→EXなど、他グレードは車内の赤挿し色無くなりました(10/25)。
・専用スポーツシート(フロント)
→赤いステッチの「Si」ロゴ入り
→最大のがっかりポイント。本気でロードセーリングなのね(嫌味)
・スポーツペダル
→多分ついてる
→ついてました(実車確認)
・動力・走行性能
→エンジン出力を182→200馬力に向上
→トルクを24.5kgm→26.5kgmに向上
→専用2本出しマフラーの装着
→排気流を27%増加
→エンジンチューンはゼロ回答。音量規制と眠たい言い訳をしてるけど
日本専用にしちゃったので、予算的に出来なかっただけでしょ。
→フライホイールを26%軽量なシングルマスに変更
→重量を23%、慣性モーメントを30%低減
→フロントのナックルを変更
→不明→FL5のものではないけど、専用品の模様(10/25)
→車高を15~20mmほど低くセット→5mmダウン
→スプリングをフロント8%、リア54%硬い専用品に変更
→フロントで40%、リヤで60%硬い専用品(対前期ガソリンモデル)
→ダンパーのロッド径を太い専用品に変更
→Siの流用だが、荒れた路面への追従性を高める方向でチューニング。
※ダンパー内のバルブはRS専用
微低速域では反力を出すチューニングを行い、荒れた路面での追従性を
高めて荒れた路面も接地感を伝える脚に仕上げている。
→LSDを標準装備→マジか!(超強力な殺意が。。。)
→フロント・リアに大径スタビライザーの採用→たぶん採用→採用で確定。
→大型ブレーキの採用→採用
→フロント:+30mm、リア:+23mm
→レブマッチングシステムの採用→採用
※タイプRと同じもの
→ドライブモードシステムの採用→ちょっと違うけど、ほぼ同じで採用
・COMFORTモード
・SPORTモード
→スロットルレスポンスの向上
→ステアリング アシストの減少→これがなさそうありました。
→アイドリングストップシステムを無効
→ここにはないけどあるようです。
→設定のかなり奥深い階層にある。簡単に変更できない(11/16)
→計器のライトが白から赤に変更。
・INDIVIDUALモード
以下項目を個別に選択可能
→スロットルレスポンス
→ステアリング アシスト→これがなさそうありました。
→アイドリングストップの有効・無効
→ここにはないけどあるようです。→そもそも廃止されてる(10/25)
→計器のライト色(白・赤)
・その他
・Bose プレミアム サウンド システム
→不明インテリアの画像を見る限り、スピーカーはある。
→あります(10/25)
→実車でもスピーカーあったので、多分採用。→ありました(10/25)
・強化された Honda Sensing→多分最新版が採用されている→最新版(10/25)
→歩行者検知機能付き衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)
→オートバイや自転車に対するシステムの視認性が向上
→アダプティブクルーズコントロールがよりスムーズで自然な感覚に
→車線維持支援システム(LKAS)がよりスムーズで自然な感覚に
→前方衝突警告
→車線逸脱警報(LDW)を組み込んだ路外逸脱軽減(RDM)
→後方交差交通警報を備えたブラインドスポット