
最早3月だというのに大雪警報が発令されたりして真冬の気候に逆戻り。
暖かくなりつつあったので冬とは何ぞやというのを再実感しております。
こんな時こそ安全に…ですね。
最近車に乗っていてクラッチペダルを踏んだ時の異音が発生しだしましてとても気になっています。
最初は音がしたりしなかったりだったのですが、今ではカチカチと金属音がかなりの頻度で聞こえてきます。
無音で走るときに気づいたのですが、一度頭にインプットされてしまうとオーディオONでも異音が聞こえるようになるから不思議ですね。
この件についてネットで沢山の異音対策された事例があり見ていたのですが、一概には何処だと特定し難い部位の様ですね。
実際、何時もの整備工場へ持ち込んだときにはDラーでないと詳しく分からないなぁ~と言われました。
この際関連部品を注文する事にして、異音に関する見解をDラーで聞いてみようと訪れました。
担当してくれたのは何時も部品を注文してる方だったので詳しく聞くことが出来たのですが、確かに部位を特定するのは難しいとの事。
室内かエンジンルームかは2人でペダル踏んでみると分かるとのことですが、ソコから先は変えてみないと何とも…だそうです。
異音の原因元は、ディスク周辺、レリーズ周辺、マスターシリンダー周辺、ペダル周辺と多岐に渡るというのが要因かもしれません。
ディスクは去年変えたのですが、これが削れたダストがこびり付いて異音の原因となることもあるそうです。
またレリーズフォークピボットのグリス切れでも異音が出ることが多いと。この部位は外から注油も出来ますが、やり過ぎるとディスクにグリスが付着して大変な事になることもあるそうです。
ソコを代えて変化がなければ次はクラッチペダル自体に。
伝達部位を支えるところにはプラスチック製のブッシュが入っているようなのですが、コレが磨耗しても音が出るようになりますとのこと。
使い方にもよるのだそうなのですが、酷い場合はブッシュがほぼ磨耗しきっていることもあるそうです。
一緒に…と思ったのですが、先ずはレリーズ関連をやってみてまだ音が出るようならばペダルにいこうかなとクラッチ下ろすのを決断し関連部品を注文へ。
ありがたかったのがPC使って分解図を出しながら説明してくれたこと。

何時もなら口頭で伝えて見積書が出てきて…なのですが、一緒に部品に関して話が出来るので話が早いですw
この時に知ったのですが、部品番号をクリックすると部品名称が出るのですね。その場でポチポチするととても分かりやすいです。
ただ青色で示したクリップだけが単体部品で出てこない…。フォークかベアリングにくっついて来ると思いますが…ということでしたが、果たして無事に届くのか!?(発注中)
と言うわけで1年経たずに再度ミッションを下ろすことになるとは思いませんでした。
MTにクラッチの消耗は宿命だと言われますが、今回ので長持ちしてくれることを祈るばかりです。
維持管理にはお金が掛かるもの。分かってはいるけど次々と車を乗り換える場合にこういった消耗を考えなくて良い利点があるんだな~とも思いました。
しかし今の車を長く乗るためには避けて通れない道と経費を捻出するために考えていかねばならないようです。
その最たる例が10万キロの区切りで訪れるタイミングベルト交換。
ただベルト外せばよいのではなく、一緒に交換する部品も多く費用が嵩むイメージがあります。
私も例に漏れず「折角ならコレも…」とあれもこれも注文。
エアコンベルトは通常切って外す。再利用したら何たら~と考えるなら新品だ!
ウォーターポンプはついで作業で交換される場合が多いとな?注文だ!
冷却水抜くならサーモスタットも新品にしてしまおうか?どうせなら社外品だ!

むしろサーモスタットを交換した状態で走りたいぞ?今交換だ!
整「8万キロでの交換は早すぎませんか??9万、MTなら10万までいけますよ!」
(´・ω・)…。
確かに。この先も乗るのならば目くじら立てて交換に走るのは気の迷いかもしれません。
やはり予定通り9万キロ付近がよろしいかもしれません。
が、部品は既に手元にある。夏場に交換して走りたい病になりそうで(ノ∀`)
あれもこれも注文した結果、部品代だけで8万円払いました。何を間違えたのだろうと自問してしまいます。
消耗品関連は一個の単価が安くても積もれば良いお値段になるのですね。
この値段があれば買える部品が…と思ってしまいますが、部位が新品になることによって更なる気持ちよさで走れるとしたら間違った選択ではないと思いたいです。
欲しいものはあっても、一気に払う金額倍増させるわけにもいかないのでこの辺りは後々ジレンマとして乗り手に問いかけてくる部分なのかもしれませんね。