2012年10月07日
86のリヤスピーカー考察
今回は86スタッフとしてのブログです(*´ω`*)
Facebookに投稿した文章を引用・編集してお送りします。
GT以上に装着されるリヤスピーカー。しかしこのスピーカーの音量が前に比べると小さいというお客さんが多いので検証してみました。
聴いてみると確かに小さい・・・。低音も出ていない・・・。
スポーツカーというコンパクトな車室内を考慮して、音響バランスの観点から設定してあると思いますし、実際にラジオを聞くぶんにはほとんど不満はありません。
しかし、やはり気持ちよくドライブするためには気持よく好きな音楽もあまり妥協せず聞きたい!って人も多いはず。私もしばらくオーディオカスタムにはまっていたので気持ちはよくわかります(*´ω`*)
純正のリヤスピーカーのスペックは
種類フルレンジ
口径6、5センチ
定格入力10w
最大入力35w
インピーダンス6Ω
と新型解説書には記載されています。
問題を1つずつみていきましょう。
音が小さい・・・これはインピーダンスが問題となっています。現在試乗車に装着ナビは
NSZT-W62Gのスマートナビで
定格15w×4
最大40w×4
インピーダンス各4Ωです。
ナビ側のインピーダンスが4Ωに対してスピーカーが6Ωなので音は小さくなります。なのでここは4Ωにすると良いです。6Ωの理由は、4Ωだとナビの出力に対してスピーカーが負けてしまう為でしょう。
低音が出ていない・・・これはインターネットでも情報が出ているように、スピーカー裏にくっついている筒のせいかと思われます。低音をカットしている理由は、スピーカーの口径が小さい為に低音を響かせて音量をあげるとスピーカーが壊れてしまう、又は消耗を早める為でしょう。逆に、センタースピーカーやツイーターの用に小さい口径なので中~高音には強いでしょう。
結論として、インピーダンスが大きいのも低音カットしてあるのも、スピーカーを生かす為だと思います。
が、それではフルレンジといえないのでは・・・。
手持ちのcarrozzeriaのTS-J170Aというスピーカーをちょっと無理やり付けて視聴してみました(*´ω`*)
口径17センチ
定格入力40w
最大入力150w
インピーダンス4Ω
以上がこのスピーカーのスペックとなります。
さらに、これはミッドレンジスピーカーの真ん中にツイーターがくっついているコアキシャルタイプとなりますので、低音から高音まで再生できます。
考察でもあったようにインピーダンスが4Ω、定格・最大入力値も余裕があるため、低音もしっかり再生しながら音量を上げても息継ぎ感がありません(*´ω`*)もう一人の認定スタッフは軽く感動していましたw
インターネットでもあるように、スピーカー裏のハンダ付け替えはオススメできません。先ほど書いたように小口径で低音を再生すると、瞬間で壊れたり寿命が短くなったりしますし、なにより壊れた場合の保証が効きませんので。
純正スピーカーのまま低音をきかせたいときはサブウーファーの設置がオススメですよ(*´ω`*)
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Posted at
2012/10/07 23:01:35
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