
A-Level
イギリスを主とした国際的な大学入学資格です。
一様世界的に認められた資格で、勿論文科省にも認可されています。
日本的に言うとセンター試験のようなもの?と思います。日本のような一発勝負では有りませんが。
アッパースクール(16歳)終了後、大学進学希望者はシックスフォームカリキュラムに進学し2年学び、Sixth form の最後にこの資格試験が有ります。
そのスコアがそれぞれの志望大学が示す入学応募基準に達していれば(ほぼ)入学資格が貰えます。
エーレヴェルのスコアは6段階。トップスコアがA*(エースター)これを選択科目の3つ中いくつ取るかがカギです。
オックスブリッジならエースター3つ(学部により5科目も)が前提。英国は比較的ワールドランク高い大学が多くトップランクではBが含まれると厳しいです。
A*を出来るだけ多く取り後はAをキープすればほぼWR15位までの大学に入る事が出来ます。
イギリス留学の利点は日本からダイレクトに学部入学し難い海外トップ大学へ即入れる事です。
イングランドの大学は3年制で日本からの進学だと1年間日本の大学で学びその間に国際入学資格試験を受け更に国際英語検定(IELTS各項目6.5以上)のスコアをとら無ければ受験出来ない。1年が無駄?更に英語を学習しつつ国際資格の両方の並行学習が必要です。又は志望大学附属のファウンデーションコースに1年間通う。(IBやA-LEVELを日本で取っていれば海外大学部生直接入学は可能です。少ないですが日本にも取れる高校有ります。ただし英語検定は必要)
英国パブリックスクール卒業生は優遇されている事も大きな利点の一つ、これは入学後も恩恵を受け続けます。
投資と捉えるか費用と捉えるかで教育に対する経済的スタンスが変わると思います。
沈みゆく日本の未来を救うのは子供達です。
未来への投資と考えれば安いと思うか高いと思うか如何お考えでしょうか?
昨日、下の子はようやくa-levelモックテストが終わったそうで、寮で息抜きの週末パーティをするそう。
この2年は珍しく真剣に勉強してる姿を見るので、それなりにストレスかかっている様子。
7月まで全力でやり切るしかない。
永いボーディング生活の為か何でも殆ど自分で決めて来るので、親の出る幕が最近無いのが嬉しいやら寂しいやらです(泣)
Posted at 2024/03/02 02:24:07 | |
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