
6月はSGローカル校では1か月間の夏休み。
例年ならばちょうど今週はインターナショナル寮生の帰国ラッシュの時期に当たります。
本来ならばうちの娘たちは帰国の途についていたはずです。
今回はコロナ禍のお蔭で寮生の8割は帰国せずに継続滞在で夏休みを家族と離れて暮らす選択せざるを得なくなりました。
寮運営の皆さまも通常は休暇ですが今年は特別に寮生の為に1か月間3食付きで面倒見てくださることになり本当に有り難い事。みんな協力して乗り切ろうということですね。
でも、子供達はすでに2か月の間、寮に缶詰でリモート授業をやってきてウンザリしていますが...。
チャンギ空港からのフライトがまずキャンセルされました。
仮にもし帰国出来ても2weeksの自主隔離。
そしてSG再入国時は強制隔離2Weeks必須で指定ホテルで缶詰。寮にすら入れない。
ICAに一時帰国許可も必要。
それでも自家用機やチャーター便で各国大使館の方々と一緒に帰国する生徒も何名か出てきてます。
帰国生徒は隔離措置になるリスクも含め、最悪は退校することも視野に入れる必要があるというアナウンスが学校からもあるような事態。
なかなか皆さん大変なご苦労されてます。
国境超えて学校選択するとこういうリスクもあるという事。
それでも娘曰く、ボーダー超えて転校とか普通のことで特別じゃないよ。みんなそうだから。
そういう事なんでよすね。言葉の壁が無くなるとボーダーなんか関係ないと。
子供に教えられました。
今思えば入学時の顛末もそうだった。
小学生の時から日本国内のインターナショナルスクールでInternationalBaccalaureate(PYP)で育ち、偏差値も塾とも無縁で6年生まで日本で育った。7年生になるとき日本で行きたい学校が無いので海外に出たいと言い出した。早すぎるから国内で学んだらどうか?と言っても実際IBスクールの選択肢は日本では非常に少なく、かつ日本のそれは国際的なレベルではなかった。(海外有名大学に入る人がいないかまたそのすべを持たない)
SGのIBスクールはTIMESによる中高IB校世界ランキングで6位、アジアTOP。
でも入学試験の日本人生徒の合格率は20%以下と言われていてしかもほとんど受験生いない。データにならない程少ないです。
しかしダメもとで受けてみた、なぜだか不思議、見事一発合格。
偏差値を無視してきた結果でしょうか?合格してしまい悲しい事にSGに行ってしまう結果となりました。めでたい事ですが親としては寂しい限りです。
子供の成長は早くどんどん自立して大人に成長してます。
あれからもう2年たってすっかり友達も大勢できて馴染んだところでしたが。
またまた転校したい!と言い出しました。
いろんな国からいろんな生徒さんが入学してくる環境で生徒相互の情報交換も盛んのようで世界中のボーディングスクールリアル情報を交換しているようです。
(国がサポートして入学してくるお子さまもおられます)
でいろいろ戦略的に考えた結果、今度はUKの学校へ転校という事に....。
子供たちのSG留学生活も残すところあと3か月。早かったなぁ。
(最近GrabFoodの請求が増えた。寮の食事に飽きてきてたか?)
Posted at 2020/05/30 06:27:32 | |
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