現行CTのヘッドをシーケンシャルウィンカーにしたよ！ 1

現行CTヘッドが無事完成しましたので、おまとめでアップしたいと思います。
前作のLポジ3眼シーケンシャルヘッドの完成から2年…。
もぉ2度とヘッドは弄らない予定でしたが現行CTのLポジ見て、やってみたくなっちゃいました。

先ずはジャンクヘッドを入手して構造を調べます。ポジションの発光や何が出来そうかをバラして調べます。
現行からはシーリング剤からブチルゴムになりカラ割りも楽になりました。ブチルゴムのカラ割りは初めてなので念のため軽く温めてカラ割りしました。

自分の技量で出来そぉなイメージがまとまったので部品の調達にかかります。

先ずはシーケンシャルウィンカーの制御ユニットの調達です。
シーケンシャルユニットを選ぶに当たり、
①信頼できるメーカーさんのユニットである事！←これだけは妥協出来ない条件です！
②ライト内に収まるコンパクトタイプ
③出来れば16ブロック
④1ブロック350mA以上対応
を選定条件としました。

調べた限りで①〜③をクリアしたのが 「いんすぱ工房」さんだけでした。④は16ブロック対応時は250mAとなり妥協するしかないかな？でも暗くなるのはイヤだし。。で、問い合わせしてみると…
さすが自社開発&自社製造です！特注で対応可能との回答をいただき即発注しました。

自分では絶対に製作出来ないシーケンシャルユニットの目処が立ちましたのでウィンカー部の製作にかかります。

使用するLEDチップは前作と同じエルパラのCREE XB-D AMBER 8mm基板付き [2696]です。
1ブロックに2個直列に配置します。試作時の画像で赤線になってますが目立つので白線に変更しました。
XB-Dは単品で¥250です。1ポートに2個×16ブロック=32個 左右で64個=何と¥16,000です！

ポジション内部に放熱シリコンでLEDチップを固定します。

ポジションのアクリルチューブのリフレクタを逃げ加工して組み込みます。
本当はアクリルチューブの裏側にLEDチップを配置して見えない様にしたかったのですがスペースの問題と加工の難易度が上がってしまうので妥協しました。

LEDドライバはエルパラのPowerLED Driver PT-1035　350mA [2410]を使用しました。各ポートに1個ドライバを配置して配線していきます。

ウィンカー配線が無事に収まりました。

2に続きます。