W216 CL63AMG ウィンカーLED化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
W216のCLはライトを弄る時はバンパーを外してからになります。タイヤハウスから作業出来れば良いのですが、残念ながら楽はさせてくれません。
タイヤハウスのクリップとアンダーカバーのネジ。グリルやナンバーなど外せる場所は全て取り除きます。バンパーの外し方は別途整備手帳を参照して下さい。
2
ヘッドライト裏側にウィンカーの扉があります。トルクスネジ2カ所で蓋は開きます。中にはPY24Wと言う珍しいランプが使われています。今回はLEDが発売されていたので交換チャレンジしました。
しかし、キャンセラー付きの製品ですが、ただ交換しただけでは全く点灯しません…。
製品自体の端子の作りも悪く、接触不良も疑いましたが、なんど調整してもウィンカーは点灯してくれません…。
3
半分諦めて純正ランプに戻しても点灯しませんでした。ヒューズも疑いましたが、原因は頭の良すぎるコンピュータにあります。消費電力が少なすぎると、電気の供給を止めてしまうようです。つまり、ハザードを点けてのプラマイ確認や配線探しは出来ないとなります。いちいちハザードスイッチを押して確認しないといけません。ハッキリ言って面倒でした。仕組みを理解するまで諦める第1段階でした。と、言う事でウィンカーに抵抗を付ける事で無事に点灯確認が出来たので、熱くなっても大丈夫そうなフレームに針金で固定です。
4
ウィンカーの配線は右側が黄色単色、左側は紫色単色です。抵抗は並列設置しますが、マイナス側は探すのが面倒でしたのでボディーアースに直結しました。便利な事に左右共に良い場所にボディーアース点があります。接触不良が嫌なのでウィンカー配線の皮膜を削り圧着しています。簡易的な赤カニは使っていません。ハンダすれば尚良し。
5
あとはLEDなので極性確認して元に戻して完成です。PY24WのLEDランプは純正ランプよりかなり長いのでライト内に収めるのはギリギリでした。これ以上長いLEDランプは蓋が閉まらなくなります。
6
完成後はキレの良いウィンカーが点滅しました!!かなり面倒な作業でしたが、満足度は高いカスタムです。
頭の良すぎるコンピューターの為に、抵抗を使う事と、ウィンカー配線が分かれば作業自体は難しくありません。
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