【セルフメンテナンス】178,250キロでドライブシャフトブーツ交換とか
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
納車10年超・走行距離17万8千km
令和7年・年明け早々に右フロントタイヤハウス内にグリスがべっちょり(´Д` )
あーあ。ついに恐れていたことが‥
エンジン側がパッカーーンと
2
アマズンで早速下調べ。某メーカーは最後のバンドの締め付けが固く整備性が悪そうな感じ。
4WD車は仕様が違うのでメーカーサイトで検索してたどり着いた逸品。スピージーさんの分割ブーツ。4,800円ほど。アマズンさんは運が良ければ当日配達、今回は色々あって翌日配達で13時前に到着【待ってました!】
3
注文部品が届くまでに先行準備。
①前輪両方ともジャッキアップして、交換する側はタイヤ、ブレーキキャリパー、ブレーキディスクまで取り外しました。
②締め付けバンドはなかなか固いのでニッパー・ワイヤーカッターみたいなのでぶち切ります。
③古いブーツはハサミかカッターナイフで真一文字に切ってシャフトから外します。
④ドロ〜ドロ〜なグリスのクリーンアップ
ブレーキクリーナーを吹いても吹いても、いつまでもキレイになりません。。
なので灯油ぶっかけてブラシ洗いとか、中途半端に余ったスプレー潤滑油で洗浄して自然乾燥させました。
4
まだ部品が届かないので、ついでにエンジンオイル交換。走行距離は4,700kmほど。
冬場の短距離走行だけですと乳化しちゃいますね。仕方ないですけどねぇ。
5
やっとパーツが届いて速やかに作業着手。
ブーツ、グリス、説明書と潤滑剤、大小のバンドです。
6
付属のグリスで足りるのか心配でしたが、親指大くらいの量が余りましたので充分でしょう。
ハブを回しながらベアリング部分を埋めて均して、シャフトのグリスは拭き取りました。
箱の内ふたがシャフトに被せるグリスよけ?になっていますので、念のため被せました。
ブーツを合わせるまで、グリスが付かないようにする必要がある とのこと。
7
【今回のあきらめポイント&コツ】
分割ブーツをタイヤ側(ブーツの大きいほう)からハメ込んでいくのですが、まずは、作業がやりやすいように、フロント側のスペースを使って作業を進めました。(リア側はステアリングからのタイロッドエンドと干渉して狭いため。)
説明書のとおりタイヤ側半分をハメてからベアリング側の定位置に被せます。フロント側で作業すると残り半分がどうやっても上手くハマりません。
試行錯誤しながら細いマイナスドライバーなどを使いながら作業するのですが、近距離の作業で目の焦点もなかなか合わず💦「こりゃー、やっちまったなぁ」の心境
【ここで発想転換】
ジャッキアップしているので、ドライブシャフトはまっすぐではなく、若干斜めになっています。フロント側で作業する場合は、ブーツが開こうとする角度になっていることに気づいたので、ハブをリア側に回転させて、シャフトの角度がちょうどブーツが折れ曲がる角度になるポイントで作業したところ、すんなり組めました。
8
締め付けバンドは取り付け方向があります。フロント側にロックする方向です。
途中あきらめかけたけどなんとか作業終了。
ブーツ途中にヨレが出てますが、引っ張っても外れないのでこのまま様子見です。
ブーツを組みやすい角度に気づいたら案外イージーな作業だろうと。
なんせ飛び散ったグリスの清掃が大仕事なので、左側は破れる前に交換する方が吉ですねぇ。
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