北米のインプレッサコミュニティで、私が日本人だという事に気づいた人達から相談を受ける事があります。
何度か話があったのが、
JP Carbonというパーツメーカーについてです。
現行のWRX STI用の
製品ページはこちらです。
これらの中から、北米で人気がある
こちらの5ドア用ウイング
こちら、FRP未塗装で
299ドル。ちょっと前なら2万円でしたね。
今は3万円。
これは
249ドル
このあたりを「group buy」と言いまして、集団で10枚ほどセットで購入するグループを組んで、メーカーに値引き交渉したりするわけです。
私は日本人なのがばれているので(右ハンドルで日本語ナンバーの車ですし)、10枚一括購入で値段がどの位になるかの交渉を頼まれたりしたわけです。
さて、このJP Carbon、聞いた事無いなぁと思って調べてみると、この手にありそうな台湾か中国だと分かります。
この写真、「翼豹」と入っています。
これ、インプレッサの中国名というか、台湾でEJ257積んだWRX STI売る時に使われている車名です。中国ではWRX STIは販売されていないと思います。
でこのJP Carbonですが、製造が中国なのはまず確定で、企画が台湾、製造が中国なのか、企画も製造も中国なのかを調べました。
どうやら中国/中国のようです。
価格はこの手の製品としては素晴らしく安いです。
北米の方々は「JP Carbon」って名前から、完全に日本製だと思い込んでいますから、罪深いですね。
北米でのブランド品、
Seibonのカーボン製品と比べると、その値段の差が良く分かります。
Seibonのカーボンボンネットは800ドル~という値段。
JP Carbonは559ドル
ただしこれ、オフィシャルサイトの販売価格。
中国物で価格交渉となればAlibabaです。
こちらで製品検索してみました。280ドル~の交渉になっています。
10枚一括発注なら、2万円を狙えるのではないでしょうか。
とりあえず北米の方々には、この会社がどういう会社なのか説明して、Group Buy自体が解散になりました。
しっかし見れば見るほど酷い事やってますね~
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Posted at
2013/05/24 17:16:52