ブレーキング時、前加重になった時に左前から変なフィーリングを感じたのがおよそ2週間前。最初は左前タイヤの空気圧が下がってるかな?といった感覚でしたが、TPMSで空気圧は数字で表示されているので、確認すると問題無し。
1週間ほどすると、今度はブレーキング時に「サーッ」といった音が左前からするように。さらにブレーキが少し抜けるような感触。
これはおかしいなぁと思ってブレーキディスクを(触れるのは外側だけですが)触って調べてみても、綺麗に平らに減っています。
これはブレーキパッド減りすぎかな?という事でAmazonで注文。
4万4000km走行で初のブレーキパッド交換ですから、平均的な減り方だと思います。
パッドはDixcelのZタイプを選びました。
写真にも写っていますが、箱の横にカッパーグリスがテープで貼り付けられています。

前後合計8枚のブレーキパッドが必要になりますが、全て純正のシムは使用せず、付属のシムで取り付けします。
前後共にブレーキディスクの状況は良好でした。
次回のパッド交換までは十分問題無く使用できそうです。
取り外したブレーキパッドと新パッドの比較。
フロント外側のパッドは残量1mmでした。
フロントのパッドは左右共に外側は残量1mmでしたが、内側はほぼゼロ。
これがフィーリング悪化の原因でした。
ただ、ブレーキディスクに傷は無かったので安心。
たぶん、あれほどのブレーキタッチの悪化があれば、ブレーキパッドが無くなった事にはどんな人でも必ず気付くと思います。
これまでの車ではブレーキパッドが無くなる前に必ず他のパッドに交換していたので、ここまで残量が減るまで使ったのは初めての体験でした。
止まりやタッチの向上は、正直体感できません。
タイプ Zというこのパッドはスポーツ指向の物のようですが、鳴きもほとんど無く、新品状態だった頃の純正パッドより静かになりましたし、価格も8枚セットのシム付きで3万6000円程度ですから、十分リーズナブルな価格だと思います。
パッド交換の作業は前後共に交換して1時間程度。
キャリパー貫通しているボルトも綺麗な状態で問題なく再使用できました。
ついでにオイル、フィルター交換もしたので、下回りの撮影。
まずはバンテージの状態。
石か何かに当たったのか、数箇所の傷がありますが綺麗な状態。
ここはアンダーカバーに覆われていない場所なので心配していましたが、ダメージを受けていなくて安心しました。
続いてエキゾーストの接合部分のボルト。
熱のかかる場所ですが、亜鉛メッキボルトは全くサビ無し。
これも取り付けから3万km以上使用しているボルトですが、1万km使用時の純正のボルトよりもずっと綺麗な状態です。
こちら、ドライブシャフトのブーツ。
HKSの触媒の遮熱版とブーツとの距離は10mmも隙間無し。
超高温になる場所なのでここも心配でしたが、まだまだ柔らかさを保っていました。
みんカラでもちょくちょく割れの報告の有るHKSのエキマニ。
私は色々考えた結果バンテージ無しで運用しています。
今回、きっちり点検してみましたが、接合部、溶接部共に問題無し。
ここに割れがあるとフィーリング悪化で分かるはずですが、目視で点検して安心できました。
最後にオイル交換して作業終了。
Posted at 2015/05/18 15:16:42 | |
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