昨日、ディフューザーを取り付けしました。
ディフューザーを取り付ける前から分かってはいた事なんですが、GVFのマフラーの出口の引っ込み具合が凄まじく強調されてしまいました。
現状、マフラーの抜けにもサウンドにも何の不満も無く、センターパイプ以降は純正のままずっと乗るつもりでした。ですが、写真のこの状況はちょっとつらい物があります。
特にディフューザーが付いた事でバンパー下のボリュームのみが増え、下へ目線が行くようになったので、余計に気になるのです。ディフューザーとマフラーとで挟まれた空間が大きいので、マフラー出口の太さも不足して見えます。ここも太く変えられればベターでしょう。
出口の配置も変えたいところです。今の位置は下すぎます。
リアバンパーに当たらないようにという配慮なのでしょうか。
アフター品で出口の太い物は、もっと上に来るようになっている物がほとんどです。その方が見た目のバランスは良いですね。もちろん、リアバンパーとの接触のリスクは、太さと位置変更とで跳ね上がると思います。
という事で5種類、リストアップして検討してみました。
USでは300$のサイレンサー無しマフラーがとても人気があるようです。
安いし、良い音するし、抜けは完璧。
ただし、音量は最悪です。日本では絶対に使えないと思います。
Nameless Performanceというメーカーから出ていて大人気です。
音は、マフラーを外した音そのままなので、その音が気に入った人はNamelessを買えという事だそうです(笑)
候補に残ったのは
■マフラーカッターで出口のみ10cm+延長
■PerrinのQuad Tip Axle-back Exhaust
■BLITZの NUR-SPEC C-Ti Quad
■Invidiaの Q300 Cat Back Exhaust Stainless Tips
■リバースに特注でワンオフマフラー
■マフラーカッターで出口のみ10cm+延長
2万8000円
AFRさんのパーツレビュー
これの最大のメリットは、純正マフラーをそのまま活かせるので、音や抜けには一切影響が無い点です。これは、今の静かさを気に入っている私には本当に大きなメリット。ただ、太さは純正の80パイからほとんど変わらないようです。
■PerrinのQuad Tip Axle-back Exhaust
送料込み7万円と少し

センターパイプから交換する事もできますが、これはタイコ以降変更のセット。
色は黒も選べます。黒は100$アップなので+8000円。
黒いマフラーはレアなのでかっこ良いかもしれません。
太さは3.5インチ= 8.9センチ。
サウンドはそれほど大きく無いので、車検もそのままいけると思います。
日本用の書類が無いので測定は必要になりますが。
あと、日本で使っている人がまずいないというのもメリットでしょうか。
黒を選べば、パイプが多少細いですが、その隙間から見えるタイコが見えなくなります。これは大きなポイントになるかもしれません。ただ、バンパー下部が真っ黒すぎる気もしますが。
■BLITZの NUR-SPEC C-Ti Quad
15万5500円
チェロさんのパーツレビュー
これは出口が100パイあります。まずはこの太さが魅力的。そして、日本での車検用の書類が付くので、そのまま車検に出せます。これは安心。
予算がOKなら、このマフラーは重要な候補になります。
■Invidiaの Q300 Cat Back Exhaust Stainless Tips
送料込み11万円
InvidiaはUSでは最も有名なマフラーメーカーではないでしょうか。以前は大阪のRS☆Rが正規代理店になって、国内用の書類を付けて販売していました。今は全く見かけないので、代理店契約自体がもう無いのだと思います。
製品クオリティは見るからに高いです。
ここはタイコから後ろの販売をしていないようなので、センターパイプからの交換になります。そのせいでサイズが大きく、重いので送料が高く付きます。
しかし!ここは出口が110パイもあるのです。
これはすごい。音が静かなら素晴らしいのではないでしょうか。
110パイを持ってくると、上側はほとんどリアバンパーに接触するほどの距離の近さになっています。下側もディフューザーまでは数センチしか隙間が残りません。
このマフラーを持ってくる場合、吊り下げのブッシュはウレタンの強化品を購入して、マフラーのブレ止めをする必要がありそうです。
■ワンオフ製作
11万程度?
大阪の羽曳野のリバース。こちらが非常にクオリティの高いワンオフマフラーを製作しています。
純正タイコを利用した出口のみの交換が基本。フランジの増設まで対応してくれます。
みん友で私の会社の近くのタイ料理店オーナー、
pdamさんのV50のマフラーが、ここのワンオフです。
今日のお昼、3時間前にランチに行ってお話しを聞いてきました。
V50純正の左側1本出しを、90パイのステン、センター2本出しでワンオフ製作。
これで6万円ほど。
センターパイプを触らないなら、タイコ以降は国内でもワンオフした方が安いです。
ただしGVFはタイコ2つの4本出しですから、コストが倍になりますが。
ワンオフの最大のメリットは、完全に自由にデザインできる点でしょう。
ディフューザーの空間のちょうどど真ん中に出口が来るように調整もできますし、太さも110パイでももちろん製作できます。ようするに特注のマフラーカッターと変わりませんからね。
値段で考えると、マフラーカッターかPerrinが良いですね。ただ細い。
Blitzが一番欲しいですが、これはずば抜けて高価です。
検討材料はこんなものなので、早急に決定して注文します。
☆重要ポイント☆
できればとっても静かなマフラーを希望しています。
純正、もしくはもっと静かになる分にはOK。
でも、見た目が素晴らしければ、多少の音量アップは許容。
こんな条件なのです。基本、見た目のための交換なので、コストかける気が無いのとパフォーマンスアップは期待していません。
ご意見あればぜひ!
■追記■
PerrinとInvidiaのマフラーのdbを調べていたら、アイドリングで85dbを下回るようでした。
SAE legal decibel ratingという規制が日本よりも厳しいそうで、どちらも日本国産の社外マフラーより静かなようです。
ところがこの話を社内でしていたら、いつの間にかマフラーを事前認証して認証済みプレートを貼っていなければ、音量が小さくても違反とするシステムに変わっていたんですね……。この認証制度のおかげで価格が上がっているのでしょうか。
という事で、選択肢はマフラーカッターか、ワンオフでタイコから後ろの出口を100パイか110パイで製作するか、Blitzの15万という事になりす。
これは厳しいな……。
★おまけ 今日の鉄★
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