ひろ@ルーテココのブログ一覧

仕事のあとそのまま理髪店へ。理髪店で車から降りると、背後から｢バコーン！｣と樹脂パーツを強打したような音。

振り返ると十字路の真ん中あたりで軽自動車がスクーターの人を跳ねた直後でした。

すぐ｢大丈夫ですか！｣と意識確認している声が聞こえてきました。その軽自動車のドライバーのようでした。

事故の瞬間を目撃した人の話では、スクーターは直進、軽自動車は右折しようとして衝突したとのことでした。信号が青に変わった直後のことだったと。どちらも最前列だったもよう。

私のほかにも何人かで警察に連絡したりスクーターを片付けたり。スクーターは前輪が外れていました。運転手は衝突の直後は意識がなかったようですが、まもなく意識を取り戻し、携帯でどこかへ連絡しようとしていました。外傷は見えませんでしたが辛そうな表情でした。

状況の悪化はないだろうと思い、他の人達にまかせて私は散髪へ。それからパトカーや救急車が来ました。

散髪が終わって帰る頃には事故処理の車両が来て何かやっていました。

聞くと、この交差点ではしょっちゅう事故があると。事故が多すぎるので拡張して大分減ったけどまだよくあるのだそう。

スクーターの方は私と同じ職業の人なので、明日にでも注意喚起の連絡がくるかも。

信号が青に変わった瞬間、反対車線に車両があるのにも関わらず我先に右折する人って珍しくありません。スクーターの人もそれを注意しながら発進すれば跳ねられずにすんだのかも。もちろん悪いのは軽自動車のほうですけど。

さらに、こういう右折をする人はショートカットしていくので右手前方向が死角になりがち。もしその方向から子供が走ってきたら、自転車がきたら、ブレーキは間に合わないでしょうね。

私も動揺していたのでいつもより慎重に運転して帰りました。理髪店のオヤジも結構動揺していたようで、いつも無口なのに今日は饒舌でした。私も。

携帯から１１０したら勝手にＧＰＳのアプリが起動して警察のほうですぐ場所が分かったようでした。｢昔セブンイレブンがあったとこの～、○○（理髪店）のまん前の交差点ですか？｣とピンポイントで分かったようです。

１１０するとまず「警察緊急ダイヤルです、事件ですか、事故ですか」と聞かれます。その場の状況や車のナンバー、けが人の状態、さらに通報した人の名前も。

軽自動車のドライバーの運転はもちろんダメでしたが、即座に応急救護をしたのはすごいと思いました。「大丈夫ですか！」と意識確認を大声でするのは訓練だと直ぐできますが、実際はどうか？自動車学校でもやりました。

通り過ぎる人も私と同じ職の人だけでなくただそこに居合わせただけなのに車をとめて救護にあたったりして、これも凄いと思いました。

じんべえが帰ってきたからって「た～のし～い」なんて浮れてたらいけないなぁと気を引き締めて週末ドライブに行きたいと思います。