先日、青森まで弾丸旅行してきました~
目指したのは津軽鉄道と五能線
前から行きたいと思っていた場所ですが、
寒波が一時的に抜けたのを狙って行ってきました
上野発の夜行列車で旅立ちたいところですが、
横浜発の夜行バスで一気に青森、五所川原駅まで
関東から五所川原駅まで直通するバスが出ています。
ストーブ列車に乗りに行くためと言ってもいい「ノクターン号」
高速バスだけど3列シートでぐっすり~
五所川原駅には8時頃到着
路面は濡れているだけに見えますが、つるつるガリガリに凍っていて歩くのにも難儀するくらい
ストーブ列車発車は09:32と、バス到着から1時間半ほど時間が空きます
時刻まで時間を潰したいと思うけれど、五所川原駅前は朝のうちは特に回るところなし(;^_^A
唯一時間を潰せる場所がバス待合所の中にある蕎麦屋
じょんがら蕎麦を食す。野菜がたっぷりで健康になる味~
店主?のおばちゃんが顔なじみの学生さんと話したり、バスやタクシーの運ちゃんと身内的な会話をしたり、地方に来た感を感じられる蕎麦屋でした♬
蕎麦を食べた後は津軽鉄道の待合室に。
待合室の雰囲気も硬券の触り心地もいい感じです(*´▽`*)
発車時刻が近くなってきたので、津軽鉄道ホームまで
ストーブ列車を牽引するのは機関車ではなく、津軽21形気動車
ホームからは様々な車両が観察できます
キハ22、オハ46 どちらもボロボロ
乗車するのはオハフ331
ストーブ列車には一般客は5人ほどしかいなかったけど、ツアー客で満員に
平日の昼間でこれだから、休日なんてまともに乗れるのか?というくらいの込み具合でした
車内販売があるので、イカを車内で買う。
駅でも売ってますが、車内で買った方が安いしすぐ焼いてくれます。
終点は津軽中里ですが、途中駅の金木で降りる予定。
それを伝えれば優先的に焼いてもらうことが出来ます。
焼いて、さらに裂くまでやってもらえるので自分としては食べるだけ~
ストーブ酒は辛口でキリっと、後味もスッキリしているのでいくらでも飲める味です♪
至れり尽くせりですわ(*‘∀‘)♬
そして折り返しの金木駅では・・・
タブレット交換!
金木駅で一旦降りて、五所川原駅まで折り返します
駅前で時間をつぶせるところはそんなにない気がするけど、太宰治のゆかりの地らしい
景色は雪原が広がり、写真を撮るにもいい環境♬
帰りは普通車の方に乗車。車内には太宰治の本が置いてあります。
津軽鉄道はそこそこ乗客も乗っているし、地域に根差した観光もできる路線って感じでした。
人気があるのは分かるけど、行きも帰りも観光バスが駅に横付けして満員状態になるし、
土日に行くのならば相当覚悟して乗りに行かなければいけない路線かもしれません。
津軽鉄道に乗車した後は五所川原駅に戻って五能線に。
五能線で有名なリゾート列車は、休日のみの運行のようです。
五所川原から鯵ヶ沢までキハ48に乗車。
全線通しで乗りたかったけれど、ダイヤの関係で全線乗れず
鯵ヶ沢からは路線バスで深浦まで
バスの待ち時間におばあちゃんに話しかけられる
「写真撮りに来たんかーーー!」
大声で話しかけられてビビる(;^_^A
バスが来るまでしばらく話しておりましたが、東北弁?の方で半分くらいは聞き取れず
でも楽しくお話しできました。これも旅の醍醐味だなぁ~
バスも道路に沿って走る感じなので、五能線とほぼ変わらない景色が楽しめます
鯵ヶ沢を出たときはほぼ満員。こんなに混むとは・・・(;^_^A
鯵ヶ沢~深浦間は一時間ほどで到着
深浦駅前はすぐ海
次の列車まで50分程時間があったので、近くにある「大岩」という場所までお散歩
かなり高さはありますが、上まで登れます
しかし冬の日本海の荒々しいこと・・・
深浦から東能代行に乗車して南を目指します
2両編成でしたが乗客は自分だけ(;'∀')
鯵ヶ沢~深浦間のバスはほぼ満員状態だったのに・・・
誰もいな~い
青春18きっぷの時期ではない、普段の地方鉄道の現実を見た気がします
能代に到着するまでも乗客は2~3人
能代~東能代間は学校帰りの学生さんが乗ってきましたが、それでも10人行かないくらい
1日数本しかない、乗り継ぎも1~2時間待つような鉄道を生活の足として使えるか?というと「否」だと思います。五五能線も観光鉄道として有名になっておりますが、普段の状況を見ると廃線ギリギリでいつ廃止になってもおかしくない状況だと感じました。
ただ、車窓から見える景色は一級品
海に沿って走る路線で、景色は海辺と田んぼを繰り返しながら
時刻も丁度夕刻
五能線には夕日の時間帯に乗ると、魅力が3倍増しになると思います。
東能代には16:41に到着
東能代からは電車で秋田駅まで移動
秋田駅には鉄道模型やD51の煙室戸が展示されています。
それにしても、秋田駅はオシャレ
バス乗り場までこんなにオシャレ
帰りも高速バスで秋田から関東まで(˘ω˘)zzz
青森は遠いと感じて乗りに行っていなかった五能線ですが、バスを使用すればあっという間に行けるのね~
今回は不老不死温泉の予約が取れなかったので、次回は不老不死温泉に入る旅がしたいな~
また再訪したいと思える青森鉄旅でした(*´▽`*)
Posted at 2018/01/26 19:50:22 | |
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