ペプシ＝砂糖水

十数年ぶりのスキーで思いっきり転倒して右足を捻ってしまい、歩くのが痛い！

足を引きずりながら向かったガレージでシフトブーツの交換を済ませた後は、部屋で大人しく『スカリー　世界を動かす経営哲学』を読むことにしました。

以前、上巻・下巻ともに図書館で借りて読み終えたのですが、久しぶりに読みたいと思って数日前にAmazonでポチッとしていたものです。電子書籍版（←あるわけないか）も、近所のBOOKOFFにも無かったのでAmazonで購入。

万年二番手を見なされていたペプシコーラをマーケティングや社内の改革によって、コカ・コーラに“勝ったとは言わないが、圧勝です”（←by ワンダー藤井）の状態に導いたCEOのジョン・スカリーの自伝です。

その手腕を買われ、「一生砂糖水を売り続けるのか、世界を変えるチャンスに賭けたいとは思わないのか！？」というジョブズの有名な口説き文句でAppleにヘッドハンティングされます。

その後、創業者の一人であるジョブズをAppleから追放したのもスカリー。

事実は小説よりも奇なりですね。