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針の動きが速度と合わないメーターの話の続きです。



検証用に購入した中古メーターに付け替えました。
純正メーターが付いた姿を見るのは久しぶり。


この状態で走ってみると、速度と針の動きが一致しました。
やはりトラブルの原因はメーター本体のようです。

メーター修理を行っている会社が近所にあることがわかったので、問い合わせてみたのですが断られてしまいました。どこか修理できるところを探そう。

数週間前からスピードメーターの調子が悪く、100km/hのあたりで針の動きが鈍くなってしまいます。完全に動かなくなってしまうわけではなく、実際の速度と針が指し示す速度の動きにズレが生じる感じです。

ユーノスロードスターのスピードメーターのトラブルは、メーター本体、スピードメーターケーブル、ドリブンギアのどれかが原因らしい。

このうちケーブルは2023年2月に交換済みだから可能性は低そうです。
JOYさんで話を聞くと過去にギアが壊れたという事例は無いようで、一番怪しいのはメーター本体ということになりました。

検証用に中古品のメーターを用意しました。


もし付け替えてみて異常が無いのなら、おかしいのはメーターです。
さて、原因は何でしょう。

冷えないエアコンを丸ごと新品部品に交換してリフレッシュしました。
基本はNA8エアコンのままなので穴開けなどの加工をしておらず、見た目は変わりません。


石井自動車さんのブラケットとホースを使って、小型かつ効率の良いNDロードスター用コンプレッサーを流用しています。



取り外したエバポレーターはゴミまみれでした。
2年前にエアコン洗浄スプレーを使って掃除していますが、これを見るとほとんど効果が無かったようです。



新品のコンデンサーはフィンの潰れもサビもなくて美しい。



いつ壊れてもおかしくないコンデンサーファンを念のため交換しました。



固定用のツメが割れてブラブラしていたカプラーも新品になって嬉しい。



Joyさんへ引き取りに行って早速エアコンを入れると、吹き出し口から冷たい風が出てきました。
パワーのロスが少なく、エアコンONでもOFFの状態と同じ感覚で運転できることにも驚きました。もたつき感がありません。


汗をかかずに運転できる快適なクルマになりました。
これなら長距離でも暑さで疲れにくいでしょう。

4年ぶりのタイヤ交換。LE MANS 4が廃番になってしまったため、セカンドグレードのスポーツタイヤ、DIREZZA DZ102に換えました。


選んだ理由(コマンドー風)
・SF325かPILOT EXALTOにすると言ったな。アレは嘘だ。
・気に入ったのは、値段だ。

LE MANS 4以外の新品タイヤに変えるのはこれが初めて。
静音性が下がることが気掛かりでしたが、幌を上げているときにジャーッというロードノイズが多少気になる程度なので、そのうち慣れるかなという印象でした。
グリップ力が高くなって接地感が増した分、ドシっと安定感があります。

次のタイヤ交換がまた4年後だとすると、ユーノスロードスター40周年直前ですね。

タイヤの感触を確かめるために近所をぐるっと40kmほど走りました。
まだ6月中旬なのに暑い。昨年秋にガスを入れ直したのにエアコンはまったく効かず、温い空気が吹き出してくるのみ。もうガス抜けた？

「今なら部品揃うよ〜」とのことなので、新品のエアコン部品が供給されているうちに、NA8エアコン+NDコンプレッサーの構成で交換することに決めました。

内部の腐食が心配なため、パイプも新品に交換予定。



パイプを装着前に磨きます。
平日の夜に手磨きして、週末にデルタサンダーを使って仕上げ。



デルタサンダーをどのように当てるのが良いのか悩むところ。
力を入れて押し付けるのか、軽く当てる程度で良いのか。


ひとつ完成。月末までに全て仕上げないと。

冷蔵庫に保管していた硬化型コーティング剤を使って2回目のコーティングを行いました。



ボディの隅々まで塗っても容量50ml（セダン2台分）のコーティング剤が余って使いきれません。
ロードスター4台分くらいありそうです。



透明感のあるツヤが出ました。






今度は所々に錆が浮いてきたワイパーアームを塗り直そう。