
黒さが定着せずに失敗した前回のブルーイング。
またまた磨いてリセット。
今回は表面がそれほど荒れておらず600番→1000番だけで済みました。
汚れた綿棒を繰り返し使うと綺麗に仕上がらないらしいのです。
ケチらずに新品をどんどん使います。
映像を見ると理解しやすいですね。
ライフルのバレルを400番のペーパーで磨く→スチールウールで擦る→ブルー液を塗る→バーナーで炙る…。
ブルー液を塗る→加熱する→塗る→加熱する…。
バーナーを持っていないので、代わりに電気ストーブで温めながら作業してみました。
気温の低い今の時期は特に加熱した方がブルー液の反応が促進されるのでしょう。
ゴールはまだか。もう、ゴールしてもいいよね。
一連の作業を何度も繰り返してようやく仕上がりました。
真っ黒でも、灰色でもない、青みがかった黒がブルーイングでしか得られない色。
マグポリを付けて優しく磨き、仕上げにオイルでコーティングします。
ステンレス製のものと比較。
綺麗にブルーイングされたフレームに、
木目の美しいウッドグリップを組み合わせたリボルバーや
Series'70のM1911が格好良いのだから、
サイドブレーキも同様のコンビネーションにしたらキマるでしょう。
Posted at 2017/02/23 00:41:35 | |
トラックバック(0) |
パーツ加工 | クルマ