
劣化しているであろうスポンジを交換するためにブロアユニットを取り外しました。
ユニットを取り外そうとするとECUのステーに引っかかるので、それをずらす必要があります。
砂や劣化したスポンジの粉にまみれた外装。
この粉が車内を舞っていて、それを吸い込んでいると思うとぞっとします。
中を覗くと錆びた鉄板が見えます。
タオルで拭いていても埒が明かないので分解します。
必要なのはプラスドライバーだけです。
外気導入と内気循環を切り替えるフラップのスポンジがボロボロ。
スポンジを除去した後に残る粘着剤を除去するのに苦労します。
エプトシーラーのシートをプレートに合わせてカット。
調べた限りスポンジよりも耐久性が高いだろうと考えてEPDMを選んでいるのですが、今後どうなるのか気になるところです。
分解したケースを水洗い。
気密用にエプトシーラーのテープを貼ります。厚さ8mm×幅12mmのものを使いました。
磨いたり塗ったりして綺麗になった各パーツを組み立てていきます。
鉄板は錆を落として耐熱スプレーのシルバーを塗りました。
まるで新品のようになりました。
これで心配事がひとつ減りました。

Posted at 2020/05/05 01:31:38 | |
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