
台風が接近した週末。
1年近く前に買い揃えたまま放置していた部品を使って、
MMCX端子搭載イヤホン用のケーブルを作りました。
4.4mm5極プラグを使って、
左右のグランドを分離したバランス接続ができるようになるケーブルです。
材料(秋葉原のオヤイデ電気で購入)
102SSC導体の撚り線(0.1SQ) 長さ4m
需要減少のため生産終了となってしまったPCOCCの代わりとして開発された新しい導体です。
MMCXコネクタと4.4mm5極プラグ
4mのケーブルを4本に切りわけて、
MMCXコネクタのLとR、それぞれの+と-に半田付け。
4.4mm5極プラグは、6.3mm標準プラグを縮小したような形状。
一般的な3.5mmステレオミニプラグによるアンバランス接続に比べて、
音の空間表現力と低音の力強さが驚くほど向上。
ウォークマン ZX300は、旧機種のZX100と比べてバッテリーの持ちが悪いし、
内蔵ストレージ容量も半減してしまって
あまり良く無いかもと思っていましたが、その印象が変わりました。
ZX300を3.5mmステレオミニプラグ接続で使うのは実に勿体無いです。
このケーブルをもっと早く作れば良かった…。
ケーブルやアンプを作ってハンダ付けに慣れていることが、
たまには役立つかもしれない。
綺麗に見えてもやはり漏れています。

Posted at 2018/10/05 00:02:49 | |
トラックバック(0) |
オーディオ | 日記