
数年前、オーバーホールしたエンジンを慣らすために、房総半島の海沿いを通る国道128号線をのんびり走っていた時のこと。鴨川のあたりで偶然見かけたお店の看板に目を奪われました。
「カレー屋 ライバック」

※Googleマップより
それを見て、『暴走特急』のテロリスト一味と同じく、こう思ったのでした…。
そんな出来事をふと思い出したので、自称「ただのちっぽけなコック」こと『沈黙の戦艦』と『暴走特急」の主人公、スティーヴン・セガール扮するケイシー・ライバックが元ネタなのか真相を確かめに行くことにしました。
お店まで片道2時間のドライブ。セガール聴きながら行きます。
セガールのギター弾き語りアルバム『Songs from the Crystal Cave』
『イントゥ・ザ・サン』のエンディング曲と、その劇中に登場するクラブ店内で流れていた曲も収録されています。
ウォークマン(ZX300)をデジタル接続するためにUSB-DAC「AT-HRD1」を追加しました。
実売1万円弱のエントリーモデルだけに、それほど期待していなかったのですが、S/N比が向上して音の背景が静かになったように感じます。
上位機種と異なり、入力できる信号が192kHz/32bitまでのPCMに限られますが、DSD形式の音楽なんてほんの少ししか持っていないからまあ良いでしょう。それを聴きたい時はDoP出力すれば何も問題ないし。
アクアラインと房総スカイラインを抜けてお店に到着。
こじんまりとした店内で「スパイシーカレー」を食べつつ、「お店の名前の由来はケイシー・ライバックですか?」と尋ねてみると…。
『沈黙の戦艦』が好きな店主が、店の前を通りがかった人に「アレっ?」と思ってもらえる名前にしたくて決めたそうです。私はその狙い通りに来たお客なわけですね。
お店の看板を撮るつもりだったのに、こんなセガールファンがいたことが嬉しくて忘れてしまいました。
「セガールおかわり!」と、また来た時に撮らせてもらおう。
夕方のアクアライン渋滞が始まる前に帰宅。楽しいドライブでした。

Posted at 2018/12/19 22:38:48 | |
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