リアワイパー右留め
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
リアウォッシャーの吹出し口ってハイマウントストップランプの右側にあるじゃないですか。
標準の左留めだと左半分は乾拭き、右半分はタレるウォッシャー追っかけながらボディめがけて拭き下ろして乾拭きで帰ってくる。ワイパー行ってる間にもっ回ウォッシャーを吹き出して左側も…は非効率的。雪道走行の後など、埃まみれな時とか乾燥してる時とかゴムの擦れる音もしてあんま気持ち良くない。
見た目は左留めの方がバランスいいと思うけど、前車で流行ってたリアワイパー留め位置の反転を実行しました。
2
バックドアの内張りを剥がしていきます。
まずテール・バックランプのメンテナンスホールカバーを両側外します。
引っ掛ける穴をマイナスドライバーでこじれば一発です。
次は取っ手。これも両側外します。取っ手はドアパネル側にツメ2箇所で留まってるので、メンテナンスホールに手を突っ込んで押し出します。
左側の取っ手奥にはバックドアランプのケーブルが来てるのでコネクタを外します。
3
バックドアガラス上部の内張りを剥がし、両脇の内張りも剥がします。
ガラス上部の内張りは上側から外すとやりやすいです。
両脇の内張りはクリップ2箇所を浮かせてバックドアの大きな内張りに回り込んで引っかかってるツメを外していきます。ガラス上部の内張り側にピンのクリップが残りますが、外さなくても大丈夫です。
4
バックドアの大きな内張りを外します。クリップはこんな感じ。ポロポロ外れる緑色のクリップが9箇所、本体直付けのクリップが2箇所、両脇にピンタイプのクリップが2箇所です。
これで内張り剥がしは終了。
5
リアワイパーモーターとリンクのASSYです。
ビス4点で蓋と本体ケースを密閉していて
ボルト3点(10mm)でボディに固定されています。
ビス2本を対角線に外し→もう2本は緩め→ボルト3本を外し→残ったビスを外すの順に作業するとスムーズかと思います。
ワイパーのコネクタも忘れず外しましょう。
6
ASSY内部です。こっから歯車とリンクを3枚に下ろします。細かい部品の落下にご注意を。
まずプラスチック部品の付いてるクランクを外します。
次にリンクを外します。リンクは右側の白い歯車に固着しているので、白い歯車を外してから分解した方が楽かもしれません。
白い歯車には2つの穴が空いてますが、付いてた向きを覚えておきましょう。ここ重要です!
7
ワイパーアームに繋がる左の歯車を回してワイパーの留める位置まで持って行き固定しておきます。難しい場合はワイパーブレードをテープでガラスに固定しておくといいでしょう。
位置が決まったら白い歯車を元の向きのまま戻します。白い歯車は1周がワイパー動作1回分になっていて初期位置を記憶しているので向きを逆にすると作業は水の泡です。ここ重要です!
リンクは歯車の穴の右側から左側に移してワイパーアーム側の歯車と噛み合わせます。ここ最重要です!
8
クランクを戻します。グリスでグチャグチャになってると思うので、汚れたグリスを綺麗にしつつ擦れたり噛み合う部分にはしっかり塗っておきましょう。
あとは外した順に戻せば完成です。
ウォッシャー噴射→リアワイパー作動開始の絶妙なタイミングでウォッシャーをすくいあげてリアウィンドウ全体を湿らせながら拭いてくれるようになりました。実用的で差別化にもなってオススメです☆
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