
先日、DラーでMTとデフオイル交換をしてきました。
その待ち時間、展示車をひとしきり見た後、
V36スカイラインの試乗車があったので、申し込むと・・・
キーを取りにいったセールスさんが、
じゃ、どうぞ・・・と言ってクルマの外に立っています。
じゃ、いってきます(・∀・)♪ と言う事で一人でロング試乗スタートです。
グレードは350GTの高級な方のグレード。
走り出すと・・・トルクフル~。
そしてボディがチョーしっかりしてます。
継ぎ接ぎの道路を走ってもミシとかキシとかいう音がいっさいしません。
多分演出もあるんでしょうが、ドアしめた時バムッっていう音するし。
いいクルマ感があります。
それと、毎日Rに乗っている私が、普通のセダンに乗ると気になるのが、
ヒップポイントの高さです。(おしりの絶対高さではなく、かかと(フロア面)からの高さ)
V36は程よい低さで、ほとんど気になりませんでした。
そしてステアリングのテレスコピック!
テレスコピック!!
テレスコピック!!!
やっぱりMUSTな気がしますです。
で、渋滞した道を抜け、田舎道にてアクセルON!
はやー! 速くて、上も伸びて気持ちいいい!
音もスポーティ!オッサン車じゃないね。
それと感心したのは、
アクセル踏み込んだときのトルクのつきというか、
シフトダウンの速さ!
追い越し加速のようなシチュエーション。
親父のクラウンなんかだとアクセルベターンって踏み込んで、
んじゃ、シフトダウンすっぺか? んだな。。。
くらいでやっとシフトダウンなんだけど・・・
(↑こっちはあえてこういう味付けなんでしょうけど)
V36はオレの右足が素早く踏み込みはじめただけで、
即、加速追い越しモードオン! ドーン!
これならATでもあまりストレス感じません。
まるでクルマが
「旦那行くんでしょ? そうくるとおもって準備してましたよ~。」
的なレスポンスでした(笑) イイネ!
シンクロレブコントロールは、ブゥォン♪って気持ちいいけど、
シフトレバー操作からシフトダウン動作までのレスポンスが遅い気がしました。
とはいえ、最近のATってとってもおりこうなんですね。
コーナーリング中にシフトアップしないとか。。。
あとはブレーキすげー効きます。
っていうか、アシストが強いだけなのかもしれませんが。
ボディしっかりしてて、ブレーキも効くので、けっこういけちゃいますが、
走れちゃうだけに、もう少しダンパー効かせたい気持ちがします。
(SPパッケージはきっといいんでしょう)
ZのVersion nismoのときよりも、VQ35HRのよさを感じられたのは、
セダン+ATからくる速さへの意外性からでしょうか。
唯一気になったのは、エンジンルームの方から聞こえた耳障りなクォーという音。
何かと思ったらエアコンの音でした。
試乗車でガンガン踏まれて異音がしているのかどうかわかりませんが、
400万のクルマであれはNGでしょう。
総走行距離30kmオーバーの試乗で、すっかり
ときめいちゃいました。
これなら、ATでもストレスなく走れるなーって。
決してカッコよくはありませんが、試乗後はあのデザインもなんか許せちゃう気が
しました。
最後に、それでもこのクルマは
私の想うスカイラインではないんだよなぁ。。。
高級すぎませんか?
BMWにつられて、だいぶプレミアム路線へ日産はシフトしていると思うんだけど。
スカイラインファンが欲しいと思っているクルマは
そんなにシフトしていないことを日産は認識するべきでは?
そして、そのスカイラインってのは、
高性能セダンであればイイというわけではないことを。
逆に、スカイラインファンからこのクルマを見ると、
やはり別のクルマだからキビシめの評価になってしまって、
せっかくのイイクルマなのに過小評価されかねないと思います。
だから、現行V36スカイラインには
スカイラインを名乗って欲しくないのがホンネです。
クーペはどうか?と言われると、
これもまたむづかしいのですが。。。
私が時代の流れについていけてないだけなのかな???
とにかくV36はイイクルマ(エンジン)でしたよ♪
Posted at 2007/04/07 00:09:23 | |
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