リア右、ホイールシリンダーをOH①

先ずは19mmの取付ボルト4本を外し、ドラムケースをプラハんで叩きながら回して外す。
この時、配置状態を記録しておく。

上下のスプリング、左右のスナップリング、ワッシャー、コイルなどを準々に外していく。

サイドブレーキの部分も外して、構造を記録しておく。

この状態でブレーキを踏むと、多少ピストンが出てくるので、傷つけないように引き抜いてバラしておく。

内部をホーニングで磨き、軸受け部分も錆を落としておく。

目の細かいペーパーで、仕上げをして、内部をピカピカにしておく。

ピストンも、#2500の水研ぎペーパーでピカピカにしておく。左が完成した状態。右はこれから。

一部、欠けていた部品を、ドライカーボンの同サイズで作っておいた。
厚み3mm,外径32mm.内径16mm。

後は逆に組むだけ。軸受けや摺動部には、科学合成のウレアタイプを少量塗布して組み付けるだけ。

シリンダーや、ゴムパーツはシリコングリスで組みました。

1箇所やるのに,サビ落としもやると、3時間コースです(笑)