K&G C72 SUPER COOLING LIQUID  

お値段もすごいですが、、
他に代替できるものがないので
仕方ないところでしょうか。

性能は申し分なく、大体純正の
ものに比べて4℃程度は油温が
下がります。

あと、この手のクーラントには
珍しくライフが長く2年となっている
ので街乗りもするユーザーには助かります。

ラジエータの液壁では、強制対流熱伝達
ということで、レギュレーション度外視
すれば、クーラント交換するよりも風を
当てた方がコストパフォーマンスがいいです。

LLCに使われれていたりする、エチグリ
よりかはC72のプロピレングリコールの
比熱は約4%高いですが、水はもっと高い
ので錆を無視すれば、水は優秀ですね。

プロピレングリコールのいいところは、
密度が低いのでサラサラしており、
大きな泡が発生しにくいことです。
これにより、キャビテーション現象が
起こりにくく冷却損失が少ないです。

また、高温状態のサブクール沸騰時に
おいてもエチレングリコールよりかは
沸点が9℃ほど低いので、やや有利かと
考えていますが。

この辺りは、専門的な領域に入ってくる
ので素人考えです。あしからず。

水温は、純正の時は目盛り半分くらい
でしたが、C72交換後は、やや下限寄り
になりました。

BRZの場合、交換量が7.2 Lほどなので、
4 L入りが2つ必要です。中々の出費ですが、
オンリーワンなので。。

純正クーラントで鈴鹿ツインGコースを
気温26℃の中走行した際の油温は112～
115℃だったので、C72に交換したことで
どのくらい下がっているのかテストするのが
楽しみです。

追記
17.06.24 スパ西浦走行後
液面が少し下がっていたので、
50 mLほどC72クーラントを追加。
走行中の油温は114℃ほどまで上がって
おり、思ったほど効果出ていない？！
鈴鹿ツインGコースに比べると、直線が
少ないスパ西浦だと走行風の当りが弱くて
油温上がりやすかった可能性もあり、
何ともという感じです。