今年のお盆休み、弊社は遅めの12日から・・・しかし役立たずの私は8日の土曜日から勝手にお休みをいただいております。
この暑い中、一生懸命働いている従業員にはこのブログは読ませられません・・・ははは
まあ、最近では朝から午前中しか会社で仕事をしない私なのでみんなも判っている事とは思いますが・・・
そんな中、またまた行って参りましたお得意の弾丸ソロTRG・・・・今回の行先は能登半島です。
一番の目的はタイトル画像に載せた真夏の青い空の下、青々とした穂をつけた「白米の千枚田」をこの目で見て来ることです。
でも他にもまだ行った事がない半島の先端の「聖域の岬」を訪ねてみるとか「なぎさドライブウェイ」をオープンで走るとか希望が山盛りです。
ドライブ地図でシミュレーションしてみるとなんと総走行距離約850km・・・老体にはかなり厳しいですがチャレンジすることにしました。
家内に云ったら「ほとんど病気ですね、お気を付けて」との激励?のお言葉が・・・
今回のお供は911カブリオレ・・・能登半島の輪郭をなぞるようなTRG、幹線道路ばかりではないのでかなり時間もかかりそう・・・午前3時出発としました。
東海北陸道を最終高岡IICで下りていよいよ周遊開始です・・・今回は左回りコースを選択しました。
富山湾を右手に見ながら氷見から七尾・和倉を抜けて穴水へ・・・
夏の七尾湾は穏やかで波もなく湖みたいでした。
続いて向かったのは249号線で能登町から珠洲市方面へ・・・それからは県道28号線を使い、舐めるように海岸線をドライブです。
途中「恋路海岸」なるところへ寄り道をしました。名前はロマンチックでしたが小さなお子さんを連れた海水浴客ばかりでした・・・・ははは
次の寄り道は能登半島最先端「聖域の岬」・・・この岬周辺は、大地の気流と海上の暖流・寒流がぶつかり合い、自然界の気が集中する地点となっていることから、長野県の分杭峠、山梨県の富士山と並び、日本三大パワースポットの一つに数えられてるそうです・・・・こんなことなら買っておいた宝くじを持ってきて気を注入してみれば良かったな。
有名な「ランプの宿」もここにあります(新しい女将が電気ランプに換えちゃって風情が薄れたとの評判も・・・・)
また249号線に戻り日本海沿いに曽々木方面へ
冬になると凄い波風なのでしょうね、奇岩「窓岩」に代表される荒々しい岩の景色が続きます。
お昼になりお腹もすいたので途中「能登丼」なるものをいただきました。
お値段は2400円くらいでしたが「う~む・・・・微妙だな~」って感じでした(相変わらず料理の写真はありません)
いよいよお目当ての「白米の千枚田」ですがそれを見るための道の駅の混み具合が凄まじかったです。仕方がないので少し離れた臨時駐車場にクルマをおいて歩いて行きます。
とても綺麗なのですが全体を見るアングルが限られているのですこし寂しいです。
ホントは右側の道路に911を停めて一緒に撮りたかったのですがさすがに連休中のお昼間、迷惑になりそうだったので断念しました(機会があれば今度は平日の早朝に再チャレンジします)
塩味のソフトクリームをいただき、最終の目的地「なぎさドライブウェイ」に向かいます。
ホントは松本清張の「ゼロの焦点」の舞台にもなったり義経の舟隠しでも有名な「ヤセの断崖」に行こうかと思ったのですがクルマと一緒に取れるアングルがなさそうなので今回はパスです。
そして千里ヶ浜に到着・・・今は海水浴シーズン真っ盛りですが時間が遅かったので結構空いていました。
911をオープンにしゆっくりとドライブ・・・海風が気持ちいい~・・・念願が叶いました。
このまま帰るのはもったいないので波打ち際にクルマを停め、記念撮影です。
ホントは夕景が撮りたかったのですが時間調整をしていると帰りが深夜になってしまうので諦めます。
夏の海で人を入れずに撮るのもひと苦労です・・・
前と
後ろと
全体です
これで帰路につきますが実はここから小矢部に抜ける県道471号線が素晴らしい快走路でした。交通量がメチャクチャ少なくおよそ20kmにわたって緩やかなカーブが続く、実に気持ちの良い中速?道路ですよ。
途中家内をピックアップして自宅到着は午後8時・・・総行程17時間、総走行距離845km、私の限界の弾丸ソロTRGでした。
疲れましたが暫くするとまた行っちゃうんだろうな~・・・こうして今回の911も走行距離をハイペースで伸ばしていくのでしょうね・・・・ははは
Posted at 2015/08/11 12:11:15 |
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911 カブリオレ | 日記