スルガスピード センターマフラー取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
スルガスピードさんといえば職人さんが作るマフラー🙂
お値段は高く納期も長いのですが、量産品に比べて質の高さが魅力です👍
本品は純正マフラーや同社のマフラーに対応するセンターマフラーで、いわば中間パイプ部分にあたります
仕様的に他社製品との適合については不明とのことですが、
リアピースのみ交換タイプのマフラーであれば装着は可能であると予測し、
今回はトラストのコンフォートスポーツマフラーとのマッチングを行いました😃
2
開封して中身を確認します
マフラー本体、ガスケット、ボルトナット、保証書がついています
3
事前にディーラーで触媒側の球体ガスケットとリアピース側のリング型ガスケットを準備していましたが、
リアピース側には板タイプが付属していることから、リング型のガスケットは使用できないことがわかりました😅
4
板ガスケットは一度使用するとまず再使用はできないので、
今後交換時にガスケットサイズを把握しておくために、予め紙にペンでなぞって形をスケッチしておきました🤔
これを持っておけば、マフラーをつけ外しする際に必要な市販のガスケットを事前に用意しておけそうです👍
5
マフラー本体の梱包を解いて確認します
文句なしの美しい出来です!
まさに職人技が光る逸品です✨
6
車体を
ジャッキアップ→ウマ
にて、全体空中に浮かせます😃
そこそこの高さに上げれば、クリーパーで潜るのも楽になりますね🙂
7
純正センターマフラーの触媒側の繋ぎ目のボルトナットを外します
ボックスサイズは、スプリング付きのボルト側が14mm、ナット側が12mmです🙂
8
リアピース側のボルトナットを外します
自分のはトラストのコンフォートスポーツマフラーに付属のボルトナットですが、ボックスサイズは14mmです😌
純正マフラーもおそらく同様ではないかな?と…🤔
9
マフラーの吊りブッシュは一箇所のみですが、これを抜いた瞬間にセンターマフラーが落下してくるので、
全身で抱えて受け止めるような体制になった状態でブッシュ抜きを使って抜き取り、
マフラーを抱えたまま車体下から脱出する事になります😅
クリーパーがあると楽にできますね🙂
10
外してきた純正のセンターマフラーとならべてみました🙂
上が純正、下がスルガスピード製
純正よりも上質なステンレスの艶があるのはもちろんですが、
消音器がコンパクトで綺麗な形状になっています
あとリアピース手前の取り回し方は、
純正は曲がり角度が急なのですが、スルガスピードさんのはほぼストレートに近い形をしているため、
スルガスピードさんの方が抜けがよくアクセルレスポンスが良いのでは無いかと想像できます🤔
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触媒側のフランジ部を確認🙂
左が純正、右がスルガスピード製
フランジの厚みや形状、球体ガスケットが収まる内側のアール形状についてはどちらも大きな違いは無さそうです😃
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リアピース側のフランジ部を確認🙂
右が純正、左がスルガスピード製
ここは大きな違いがありますね
まさかの純正の方が明らかに口径が大きいです🤔
画像では焼けた黒いリングガスケットが付いたままなのでなおさら大きく見えるかもしれませんが、
それを抜きにしても純正はかなり大口径です
ただ両方ともパイプの外径はほぼ変わらないので、
純正はリング型ガスケットを入れる分だけフランジ部分のみ穴が大きくなっているのかもしれませんね😅
パイプ部の太さが変わらないということは、この口径のみで排気効率の良し悪しに影響はないと思われます🤔
フランジの厚みはスルガスピード製の方がしっかりしています👍
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車体下に潜り、触媒側のフランジから古い球体ガスケットを抜いて、新しい球体ガスケットに交換します
大抵ここは交換しなくても排気漏れは起こりにくいところですが、
せっかく新しいセンターマフラーを入れるので新品にする事にしました🙂
古いガスケットの方は、フランジを押し付けられて潰れた部分が黒艶光りしているのがわかりますね😅
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スルガスピード製のセンターマフラーを全身で抱えるように持ちながら、
触媒側のフランジ部に合わせてボルトナットを手回しのみで仮止めしておきます
本締めはまだしません🙂
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マフラー吊りブッシュに、センターマフラーの吊りアームを通します
ここまで来たらようやくマフラーが体から離れて安定し、ひと安心😌
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リアピースのフランジとセンターマフラーのフランジの位置を合わせ、
付属の板ガスケットを間に挟んで、付属のボルトナットを手回しで仮止めします
ここも本締めはまだしません
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マフラー全体を見て、手で押しながらセンターマフラーの位置を調整します
フランジの付き方や位置を見る限り、見た目でトラストのコンフォートスポーツマフラーとの相性は良さそうですね🙂
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位置が決まったら、全てのマフラーフランジ繋ぎ目のボルトナットを本締めします
締め付けトルクは30Nmです👍
終わったらエンジンをかけて排気漏れがないことを確認し、取付作業は完了です😃
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さて、互いに保安基準に適合する消音性能をもつマフラーではありますが、
「他社製品との適合は不明」
とあったので気になる音量を測定しておきます🤔
一応、体感的には走行時の音質が重低音から少し高めの音に変わったくらいで、
走行時、アイドリング時の音の大きさは交換前と変わらないように感じました😌
ただやはり予想通り、アクセルに対する吹け上がりのレスポンスは明らかに良くなったのを体感でき、
ブリッピング時のアクセルの感覚が、今までの感覚で行うと回転上がり過ぎてしまいます…😅
※保安基準の測定方法に基いて測定
充分にエンジンが温まった状態にて、最高出力に達する75%のエンジン回転数で5秒間吹かしすぐにアクセルを離す
音が反射しない環境で車体後方45度、50cm離れた位置の音量を測定したときの排気音量が96dB以下であること
ここで最高出力の回転数は約7000回転になるので、75%ならば約5000回転あたりと思われます
音を反射させる壁がなく、外音も入りにくく、かつ他者様に迷惑にならない場所を考えたところ、
測定場所は河川敷に決まりました🤔
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保安基準に基づいた測定方法にて騒音測定器をMAXモードにして測定したところ、最高音量は93dB!💨
保安基準は96dB以下であるため、充分保安基準に適合しているものと判断しました🙂
(ドアを開けてアクセル踏んだ感じでは、マフラー音よりも正直エンジン側の唸る音の方が大きかった印象…🫠)
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