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Aim to Rの"シルフィード4号機" [トヨタ GR86]

整備手帳

作業日:2025年5月31日

HKS コールドエアインテークの再改良

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
昨年改良したHKSのコールドインテーク

当時の内容としては、
フィルター能力に疑問が残る純正のパワーフロー(スポンジのエアクリーナー)から、
乾式コットンのトラストのエアインクスへの交換を行ったのですが、
ボックス内に収まるサイズがSサイズで限界という状況で終わりました🙂

パワーフローに比べて適度な吸気抵抗があり、3000回転までもたついていた低回転トルクが改善し、普段使いには何の不満もない仕様になりましたが、

先日BLITZのパワコンを導入したので、
パワコンの空燃比補正の効果に期待し、今回改めてMサイズのエアインクスを入れる作戦に出ました😃
2
とりあえずSサイズのエアインクスを外してみました

気になるのはエアインクスのフィルター性能で、
フィルター内部近辺に細かいゴミやスラッジが付着していた場合、
エアインクスの集塵能力が高くないという事になるため、興味津々で観察してみることに🤔

まず、エアフローセンサー付近のインテークパイプ周りをじっくり確認🔍

素晴らしいです😆

細かいチリやゴミも無く、
湿式スポンジフィルターのような油汚れやスラッジもなく非常に綺麗です!✨
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エアインクスの外周部をみると、
繊維状のゴミ、
細く短い髪の毛のような物、
枯れ葉の破片、
植物の小さな種のような物まで、
しっかりと捕集されていました👍

フィルターの劣化もなくエアブローして再利用など全然大丈夫そうです!

とにかくフィルターが良い仕事してますね😃
4
次にエアインクスの内側を確認

内側にも砂状のゴミやチリなどは見当たらず、
手前がゴムなので砂があればここにへばり付くと思いますが、そこも綺麗なままでした🙂

結果、エアインクスは期待通りの集塵能力であると実感できました😆
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さて今回はビッグなMサイズのエアインクスを入れるための更なる魔改造を行います👍

が、当然ボックスを加工する気はないので、無加工でエアインクスのMサイズを入れる作戦です🙂

スコッチのすき間ふさぎテープを用意!
厚みは9mmの物を選択しました

2mで800円しないくらいの物です

すき間テープは他社製品も含めて色々ありますが、
こちらは耐候性に優れた屋外用で、かつ水も通さないという高性能なシールテープです😃
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クーリングボックスのカバーの、正面側の吸気口に当たる部分にすき間テープを貼ります

この部分のみ、ボックス側は切り欠き部に当たるため、
カバー側でないとテープを貼ることができないので🙂

さすが信頼のスコッチのすき間テープ、しなやかに曲がって貼れます!
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さてボックスには昨年サイズ的に断念していた、トラストエアインクスの汎用Mサイズ(φ80用)を先に取り付けました😃

やはりこのエレメントサイズは、
パワーフローよりも大きいエアインクスのSサイズから、さらにかなり大きいですね😅

これはSサイズよりも吸気抵抗を大きく低減できそう🤔

ボックスの上面の縁部分にしっかりすき間テープを貼っていきます
(ボルト穴は塞がないように)

ちなみに縁でも縦方向にあたる部分は、カバーの高さ変化での影響がないため貼りません👍
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カバーを載せてみます

このようにカバーとボックスの間にすき間テープがあってシールされるので、
エンジンルーム内からの吸気はしっかりガードできそうですね😃

またすき間テープの底上げ分により、
エアインクスMサイズのエレメントとカバーは全く接触していません!🙂
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他の部分もすき間なくテープによってシールされていることを確認します🤔
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元々のカバーの取り付け面から、カバーのボルト取付部上面までの寸法を計りました

ちょうど15mmといったところです👍
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純正のM6フランジボルトは20mmの長さですが、
底上げすると長さが足りなくなるため、25mmのフランジボルト(5本必要)と、
ボルトスペーサーのM6用15mmと、
柔らかいボルトキャップM6用を用意しました🙂
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わかりにくいですが、ボックス上に仮置きしたカバー側のボルト穴の中に先ほどの15mmのスペーサーを入れます

次回カバーを外す時にこのスペーサーを落としそうなので本当ならカバーに接着して抜けないようにしたいのですが、
接着すると二度と取れなくなるため、もし落としてもマグネットで拾いやすいように鉄製でニッケルメッキのスペーサーにしました😌

あらかじめスペーサーの外側にグリスを塗ってから入れれば、カバーを外す時に落下しにくいかもしれませんね🤔
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M6、25mmのボルトで留めると、
カバーにボルトの力をかけるのではなく、
スペーサーに力をかけるような状態になります

実はこのコールドエアインテークのカバーはポリカ製だと思いますが、
ボルト部に真鍮のカラーが組み込んであるものの、
普通にボルトを強く締めると割れます😅

実は一箇所だけ、ヒビが入っているのを確認しています😱

今回の改良でスペーサーに力がかかることにより、
すき間テープのクッションとカバーの全縁とで支えるようになるため、
ボルトを締め付けてもカバーへの負担が小さくなる事が期待できますね🤔
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もう一つの問題はここです🤔

底上げした事により、
ボンネットステーを収納した時にボルトの頭と接触しそうな位置になります😓
(そのままでは触れませんが、車の振動で接触する可能性が高いです)

鉄のボルトに接触すると、ステーの塗装が剥がれて錆びる可能性があるため対策します😌
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ここだけボルトキャップを嵌めました

PVC製のソフトなキャップなので触れてもステーを傷つけることはありませんね🙂
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これでボックスのシール製を保ったまま、
トラストのエアインクスMサイズがしっかり入りました!😆

ボックス内ではこのサイズで限界です
もはやエレメント部が微動もしないほどピッタリ寸法で入っています…😅

もう5mmほど全体的に小さい方が良さそうな気もしますが、汎用品の流用なので仕方がないですね…🫠
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ボンネットも問題なく閉まり作業完了!

走行テストでは、
下からトルクがあるエアインクスSサイズよりも2000回転以下でのトルクは細くなった印象ですが、
そこから上の吹け上がりとトルクやパワーは良くなった印象です👍

エアフローでは3000回転までずっとトルクが細かったので、
ちょうどエアフローとエアインクスSサイズの真ん中辺りの感覚になった感じですね🤔

実走行において2000回転以下で加速して走ることはあまり無いので、ちょうど良さそうです🙂


BLITZのパワコンとの相乗効果もあると思いますが、加速性は良い感じになったと思います✨

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「リアのワイトレ15mm
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