エンジンコンディショナー施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
6月毎にエンジンコンディショナーでエンジン内部等を洗浄しているので、今日、施工してみました。
使用したのは写真のストレート通販で購入したエンジンコンディショナーです。1缶700円程度でした。
施工後は確かにエンジンが軽く回るように感じられます。
以前インテークマニホールドのガスケットを交換したことがあったのですが、その時に、、サージタンクの入り口部分にはブローバイからのオイルと思われるものが溜まっており、また、インジェクターの下からインテークバルブに向かってニス状のものが堆積しており、エンジンコンディショナーの定期的な施工の必要性を痛感しました。
手順としては、缶の説明書きに従い次のとおり作業しました。
1 固定バンドを緩めてエアクリーナーホースをスロットルボディーから少し引いてずらし、エンジンコンディショナーのノズルが入る空間を確保する。
2 エンジンをかけてスロットル部分にジップタイを巻き、ジップタイを徐々に引いて2000回転程度にする。
3 エンジンコンディショナーを断続的に缶が空になるまで注入する。
4 スロットル部分のジップタイを切って取り除き、エンジンをアイドリング回転にし、エンジンOFF。
5 5~6分放置した間にエアクリーナーホースを元に戻し、再びエンジンをかけ、多少アクセルをあおりながらエンジン内のエンジンコンディショナー薬剤を排出させる。
6 排気ガスが無色になった時点でエンジンOFF。
2
写真はジップタイでアクセルを固定して2000回転程度にしているところです。
ジップタイを急に引くと回転が上がりすぎて危険なので、回転計を見ながら徐々に引く方がいいものと思います。
3
写真は、エンジンコンディショナーを注入しているところです。
一気に注入するとエンジンが止まりそうになるので、断続的に注入します。
薬剤が出ているかどうかは、透明なノズルに泡が動くことで確認できます。
4
写真は、エアクリーナーホースを元に戻して、固定バンドを締め付けているところです。
かなり入りにくいのですが、、スロットルボディー側にシリコングリスを薄く塗り、ホースをスロットルボディーの開口部に沿わせて押しつけるとすんなり入りました。
5
写真は、使用した薬剤と工具等です。
必要なくなったジップタイは鋏で切ったのですが、すぐに切れるように近くに置いておくのがいいかもしれません。
6
施工後にエンジンをかけて薬剤を排出させるのですが、排気ガスが白色になることはなく、代わりに水のようなものが排出されました。(これが薬剤かもしれませんが・・・。)
風通しのいいところでやらないと危険かもしれません。
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