スバル・レガシィB4の悲哀

当時、マツダ・ロードスター・6速MTとスズキ・ジムニーSJ30FK・4速MTしか所有しておらず、そんなさなか、突然左肩が四十肩になりMT車を運転するのがつらくなり、AT・4駆・2年車検付き・予算30万円の条件で探したクルマ。肩が治ったら捨てるつもりで購入。クルマが3台所有になる。
手放したのは、ちょうど車検が切れる頃。東北マツダ秋田中央店で、担当のSさんと入庫の日時の話し合いをしに行った。その時に併設されている中古車センターで見つけたのが、前から一度は乗りたかった2代目トヨタ・セルシオ後期型。それで、車検の話が急遽、セルシオの買い替えの話に変更。レガシィを下取りに出すより買取に出す方が高くつくという事で、その場で大手クルマ買取会社にのきなみネット買取査定登録をした。しかし、唯一、連絡をしてきたのがカーチス秋田のKさんのみ。あとはレスポンス皆無。走行距離メーター表示24491kmの実走行だったが、初年度登録が平成14年6月と10年前の個体だったので、お呼びじゃなし。新車の香りのする運転した形跡なしの内装だったが、売買契約金額12万円であえなく撃沈。私も撃沈。クルマは買っても売っても損をする、という定石を改めて実感。レガシィの車検代として準備していたお金とともに、セルシオの頭金へと消えて行きました。

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