Michael Delaneyのブログ一覧

今日も元気に、私はサイドビーチでごきげんよ🏖


私は時計のことはよくわからないけど、ツレとよく、

この自動車メーカーのドライバーズシートに座るとしたら、どのメーカーの時計が似合う？

なんていうことを、ゲーム感覚でおしゃべりしています。

以下、すべて機械式時計を前提としてお話しします。


では、皆さま大好き、ポルシェとロレックス。

これは、バッチリはまりますね。

ただ、細かく分けると、

ポルシェの現行モデル及びボクスター以降の水冷モデルには、ロレックスとタグホイヤーの現行スポーツモデル。

空冷993以前と、一部の水冷911やカレラGT等を含むクラシックモデルには、ロレックスのヴィンテージモデル。

ポルシェもロレックスも現行モデルは、もはや庶民には手が届かないほど高価になりましたが、それでもとりあえず定価がありますからね。

それに比べて、空冷もヴィンテージも、一点モノで価格は天井知らずっすから、チビっちゃいますよー。

まあ、車はわかりますよ。デカいからね。

それに比べたら、時計なんて手のひらに乗っちゃうほどの大きさなのに、びっくりするほど高いですからね。

もう、熱中症と脱水症状のダブルパンチでぶっ倒れそうっすよ。

後は比較的楽に当てはめられますね。

ベントレーは、ブライトリング。

メルセデスベンツは、ロレックスのドレス系モデル。

BMWは、オメガ。

レクサスは、グランドセイコー。

まだまだありますが、続きはまたそのうちに。


ただ、くれぐれもいっておきますが、機械式時計は、数年に一度、必ずオーバーホールしてあげてくださいね。

時計は、油切れが起こると、摩擦が大きくなるので、必ず時間が遅れます。

ムーブメントの精度にもよりますが、ツレは、オーバーホールに出す時は、必ず歩度を一日に10秒程度進むように調整してもらいます。

それで、一日に10秒遅れるようになったらオーバーホールに出しています。

せっかくいい時計を持っていても、一日に何分も遅れるようなら、速攻でオーバーホールか、もしくは使用中止ですね。

ちなみに、日本ロレックス法人ですが、だいたい1970年代前半を境に、古い時計のオーバーホールの受付をしていません。

もちろん、偽物やカスタムした物は、一切受付していません。

まあねー、911のオイル交換を一回すると思えば、時計のオーバーホールとほぼ同じ金額ですからねー。

それに比べたら、数年に一回のことですから、高いけど安いですよねー。

油切れした機械式時計をしているのは、恥ずかしくも情けなくカッコ悪いことですから、時計を泣かせないようにしてくださいね。

ただ、裏ワザとして、見た目イケてるけど、機械が壊れている時計をブレスレット代わりにはめる、っていうのはアリだと思いますね。



文責 ツレ

今日も元気に、私はサイドビーチでごきげんよ🏖


観ましたよ。

石原裕次郎・浅丘ルリ子主演、映画『夜霧よ今夜も有難う』。

でね、主題歌の『夜霧よ今夜も有難う』がいいのよ。

歌の全編ににわたり、テナーサックスの野太く抜けのいい、

ヴォヴォヴォヴォー

という音が、なんか耳にすごく心地よく響くのよ。

何かに似てる？

そう、ロードスターの排気音。

オートエクゼのマフラーからの排気音の心地よさに瓜二つ。

あー、私にとって心地よい排気音の響きは、金管楽器のテナーサックスにその源流があるのねー。

いろんな音色の排気音は数あれど、私はやっぱりテナーサックスに似た重低音が効いた排気音が一番好き。

今日も元気に、私はサイドビーチでごきげんよ🏖


夏。

スポーツカーの季節。

クーペかオープンか？

男なら、ストイックにクーペが似合う。

女なら、可憐かつ華麗にオープンが似合う。


私は、スポーツカーは、少し小ぶりな方が、よりスポーツカーらしいと思う。

大きなスポーツカーもたくさんあるが、大きくても、ポルシェ997のワイドボディーあたりまでがリミットだと思う。

大きなオープンカーもたくさんあるが、大きくても、BMW Z4あたりまでがリミットだと思う。

それを超えると、スポーツカーではなく、もはやGTになってしまい、スポーツという側面が薄らいでしまう。

エンジンも、あまり排気量が大きくない方がいい。

回して走るエンジンの方がいい。

そんなに高くまで回るエンジンでなくていい。

回すにしたがって、下からもりもりパワーが出てくる方がいい。

現代の車では、クーペなら、ポルシェ911、ケイマン、M3、スープラ、86、BRZ、ロードスターRFあたり。

オープンなら、マツダロードスター、ポルシェボクスター、718、Z4、124スパイダー、S660、コペンあたり。

どの車を選んでも、間違いなく楽しめる。

どの車も運転したくなる。


でも私は、本当は運転するよりも、助手席に座って、流れて行く景色を眺めながら、上手いドライバーの運転に酔いしれるのが一番好き。

酔いしれる……。

そう、上手いドライバーの運転は、洋酒の華、カクテルのようなもの。

気持ちよく私を酔わせてくれる。



※ ヴェスパーマティーニ
通称 ボンドマティーニ

今日も元気に、私はサイドビーチでごきげんよ🏖


いつもいつも車じゃない事を書きながらも、ハイクオリティーなブログをアップし続けて、多くのフェチなお客様に悦んでいただいているこんな私にも、実はここだけはダメ、というMな弱点があるのです。

それがねー、実は耳なんですよー。

特に、後ろからふんわりと抱きしめられて、耳元で優しくささやかれちゃうと、もうダメなんです。

そして、その時々によって、ささやかれて感じる言葉にも旬があるんですよ。


最近では、

ミシュラン
あぁ、

ビバンダム
いぃ、

パイロットスポーツフォー
うぅ、

215/45 R17
えぇ、

BBS
おぉ、

こんな言葉を、優しくゆっくりと繰り返し耳元でささやき続けられたりしたら、もう、

あ行五段活用で吐息が漏れて、
のぼりつめちゃって、

んー、やばい！
持っていかれるー！

って、ふにゃふにゃになっちゃうの。

そして、最後は、

もう好きにして！！

って感じなのよ。

ちなみにこれ、先日の定期点検で新調したばかりのタイヤの関連単語なんですけどね。


皆さま、ゴム製品は新しいに越したことはありませんよ。

貴方のゴム製品も、そろそろ新品に買い替えてみてはいかがでしょうか？

そこには、今まで貴方が経験した事もないような、めくるめく新しい歓喜の世界が、貴方を待ち受けているかもしれませんよ。

今日も元気に、私はサイドビーチでごきげんよ🏖





ネットで何気に、石原裕次郎の、映画『夜霧よ今夜も有難う』の予告篇を見ちゃったの。

そしたら、昭和30年代からこちらの山下町からホテルニューグランド、元町、中華街、本牧埠頭界隈の猥雑な街並みが出てきたのよ。

一瞬にして、あの頃にタイムスリップ。


あの界隈で、一晩中彼氏とさんざん遊んだわ。

街並みは猥雑だったけど、夜の空気が澄んでいたのよ、あの頃は。

だから、夜のあの界隈は、異国情緒に溢れた別格の聖域だったのよ。

今はもう、子どもっぽい街並みの、観光客の遊び場に堕落しちゃったけど。

あの頃は、大人しか足を踏み込めない結界があったのよ。

寂しいわ。

ホテルニューグランドのメインバーのシーガーディアンで飲むオリジナルカクテルは、煌びやかな魔法の飲み物でした。


※ ギムレット


そして、手動の回転扉を押して、遠くに霧笛が聞こえる人通りの少ない深夜の外気に身を任せた時の静謐な感覚。


そのシーガーディアンも、今はもうない。


今夜は、浅丘ルリ子になって、石原裕次郎の胸に抱かれて眠るのよ。